夜の「長生庵」+自炊メモ少々、ほか
カレー蕎麦に舞茸天!
・・・ のむのむ様を、おっかけて~♪
訪問日 「2013/10/08」 ※最近の過去記事は→ こちら
夏空の逆襲
えーと、なんですかね。
ニュース見てたら 10月の新潟で気温35度超え とか。
なんかもう、地球最後の日 が近いんじゃないかと思える今日このごろ。
そんな中、jin-n様 が築地「長生庵」に誘って下さいました。
蕎麦屋で一杯!
いいですねぇ~♪
秋の風情 を・・・ という趣向のはずが、ほとんど 暑気払い になりましたが
jin-n様と同じく、ジロリアンの大先輩の Jun様に、こちらも jin-n様 のお引き合わせで先日も某所でご一緒させていただいた H様 も。
さて夜の長生庵、なかなかメニューが豊富で目移りしますよ・・・☆
( 写真はクリックで拡大表示 )
秋の味覚は、ギンナンから。手前は突き出しのナマコです。
タコの薬味はワサビとショウガをお好みで、ということだったけど、シンプルに塩だけのほうがタコの味がよくわかりますね!
今宵のおすすめは新作メニュー!?、ピーマンにカキを詰めた天ぷら。
カキは三重産とのこと。まだ小さいから天ぷら1個あたりカキ3個ぐらい入ってます。
・・・おお、これは初体験の味! うまいですよ。
出汁巻きは、塩味と蕎麦ツユ味を選べます。これは蕎麦ツユのほう。
濃厚な黄身のソースをかけてあります。甘くないので関西人のワタシにも美味しい♪
そして今こそ旬!の新シシャモ。梅肉和えのサメ軟骨と並べれば、お酒がすすみます。
お肉系のメニューは、かつ煮などもいただきましたが・・・
圧巻はこちら、谷川岳のハムステーキ!
個人的には、やまだやベーコン のライバル出現!?
・・・ と思えるほどのインパクトでした。ご興味あればぜひ、お試しあれ☆
呑んで食べて、やっぱりシメはお蕎麦ですよね~。
カレー蕎麦を頼むと、紙エプロンも出してくれます。
ワタシの注文は、記事冒頭でも挙げた 舞茸天の付けカレーそば。
のむのむ様の記事 を拝見してから、もう食べたくて食べたくて(笑
お値段、1,050円。(やはり銀座より安いですネ♪)
これに、“こなき純米カップ” も追加。
ふつうのカレー蕎麦と違って、別盛りの蕎麦にするとカレーを好みの量にあわせて付けられるし、しかも蕎麦が延びにくいのがメリットです。あーうめぇ。
楽しく美味しく、お酒も大いに呑みまして、お勘定は1人あたり6,000円ほどでした。
お誘い下さった jin-n様に感謝です。ごちそうさまっっっ♪
【 自炊メモ(ちょっとだけ追記) 】
先日の 教科書 をお手本に、引き続き基本メニューの練習を。
まずは、「富士恭」 で購入したカマスです。
1kgあたり1,300円、4尾で900g、1,170円でした。このうち2尾を食べましょう。
カマスはウロコと内臓を取って塩を振り、30分ほど置いてから水気を拭き、3等分してフライパンへ。
焼いていると皮と身が縮んで骨がとび出してくるので、これは骨抜き用のピンセットで頭の方向へ引き抜きます。
まだカマスは生焼けなのでフライパンに戻し、ほかの野菜も焼いていきます。
要するに カマスの塩焼き ですが、焼けたら “立てて” 盛り付けてみる、と。
仕上げに、ハーブ塩をまぶしたバターをトッピング。
まあ、食べるときは身を寝かせるので結局はフツーの塩焼きと同じですが(笑
ちょっとだけ見た目が面白い、って感じですね。ごちそうさまっっっ♪
夕飯のオードブルは、マグロと水ナスとアボカド で。
水ナスはお刺身で食べられるのが良いですね。
ヅケにしたマグロとアボカドの相性は周知のごとく・・・
続いて、メインディッシュは「富士恭」の甘鯛で。(あれ、写真を忘れた!?)
1kgあたり1,500円、1尾400gで600円でした。
甘鯛は三枚におろし、例によって塩をして水分を拭いてから身のほうにだけ薄く片栗粉をまぶし、ウロコのついた皮のほうから揚げていきます。
これに、片栗粉でとろみをつけた野菜の餡をかけて・・・
はい、甘鯛のウロコ揚げ♪
パリパリ・サクサクの食感が楽しいですね。
これは母に食べさせて、ワタシは続きで残りの身を。(写真は省略)
オーソドックスな、安心の美味しさでした。ごちそうさまっっっ♪
ちなみに 前記事のアユ料理 から共通しているのは・・・
アスパラが、立つ!(前記事)
カマスが、立つ!
そして甘鯛のウロコも、立つ!
・・・ えーと、小泉武夫先生 のご著書とは関係ありません(汗
【 その他、ネットで拾い読み 】
・ 「誰かがとるから自分も・・・ 天然トラフグ、迫る枯渇」(読売新聞様)
夏のウナギに、冬のフグ。この冬は奮発してフグ!なんて思ってたのに再考中。
( 参考・過去記事 「つきじ やまもと」 天然とらふぐコース
)
まあ実情としては、パソコン壊れて買い換えるためフグ食べる予算は無し!
※ 関連: 海外では、日本へ輸出するエビが病気で大打撃! だそうです。
おせち料理からエビが消える!?なんてNHKでも報じていましたが
ほんとにもう季節の風物詩とも言うべきシーフードが次々と・・・
・ 「吉野家」 築地一号店の裏メニュー “アタマの大盛り” を他店でも提供へ
(´・∀・`) へ~。“特盛り” とは違うんですね。いちど食べてみよ!
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コメント
つきじろう様
絶対美味しいですよね! 舞茸天にカレーそば!!
といいますか、カレーそばに天ぷらって長生庵にはありますけど、
銀座には覚えのある限りないんですよねェ
そういう意味で、牡蠣天カレーそばとかすごく憧れなのです。
の流れでの、ピーマンにカキを詰めた天ぷら。ステキ...(溜息)
今年は暑かったので(つきじろうさんについても)心配してたのですが
三州屋さんでは、意外に早くから出てびっくりしたりして。
でも地域差なんですね。
三重県産(特に的矢)も来週から出るそうですので、
今後、どうぞよろしくお願いします!
投稿: のむのむ | 2013年10月10日 (木) 23時18分
あら、夜のお出かけとは珍しい。(笑)
肉詰めピーマンは定番ですが、牡蠣詰めピーマンは初耳です!
考え付きそうで考え付かないですねえ。
うっかり?してました、今度やってみましょう!(笑)
投稿: ハートランド | 2013年10月11日 (金) 01時51分
おはようございます、お久しぶりです。
ピーマンとカキを炒めても美味しいですから、カキ詰めも美味しいでしょうね!。
関西の方には定番の甘鯛のウロコ・・・それだけでもいいのですが(笑)
投稿: 昌 | 2013年10月11日 (金) 06時53分
かますの焼き物・・・立てると”洋”の盛り付けですね。
周囲の付け合せも彩り、盛り方で”洋”を演出しますね!
前回より、新しい盛り付け開発中で、この先も楽しみです。
メイン、デザートとトリオ勢ぞろいの美しい写真が見たかったなあ・・・
投稿: ねこ | 2013年10月11日 (金) 17時47分
◆のむのむ様、
はい、そちらの記事で拝見して激しく反応を(笑
お蕎麦のお供に嬉しいネタは数あれど、舞茸天に匹敵する
ほどの役者は少ないかもですねぇ。
ちかごろ愛読している 「ワンコイン・ぶる~す」 でも筆者の
エルマ女史が、そば屋で出会う舞茸天への愛を切々と
語っています。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130904/253029/
ところでカレー蕎麦に天ぷらって、銀座よりも築地の
流儀なのですか!?
ありそうで無さそうな、でも 「やってみたら絶対うまい!」
という取り合わせですよね~。
そして今年もカキの季節が開幕!
三重に広島、そして三陸、北海道・・・どれだけ味わえるか
もう今からワクワクですっっっ♪
◆ハートランド様、
おっしゃる通り、最近のワタシには珍しい夜ネタで。
お察しかもしれませんが調子にのって飲み食いしてたら
その夜は寝苦しいこと寝苦しいこと(笑
カキのピーマン詰めは良いアイデアだと思いますよ。
ピーマンの青っぽい刺激が、カキの磯の香りと相性が
良いとは驚きでした!
◆昌様、
どーもです!、ネット上ではお久しぶりですねぇ~☆
新ブログ開設おめでとうございます。
さっそく当方のブログからもリンクしたいのですが、
すみませんリンク登録のページに今、なぜかログインが
できない状態が続いていまして(汗
ピーマンと牡蛎の炒め物は、なるほど美味しいでしょうね!
甘鯛のウロコ揚げ、たしかに我々のような呑ん兵衛には
ウロコつきの皮だけのほうが良いかも・・・(笑
◆ねこ様、
寝かせれば “和”、立てれば “洋”。
「煮ても焼いても食えない」 ってな言葉もありますが
さしづめカマスは 「寝ても立てても食える!」 ってところ
でしょうか(笑
和食に比べると、いろいろな野菜をたっぷり炒めて食べる
ことができる洋風は簡単で美味しく、健康にも良いかも
しれませんね。
> 勢ぞろいの美しい写真が見たかったなあ
たしかに、写真としても1枚で済むほうが楽だし見栄えも
良いのですが!
・・・が、熱いものは熱く、冷たいものは冷たくと考えると
食べるペースに合わせて一品づつ作って出すほうが良い、
という事情もありまして。。。
これまでのセット写真も、味噌汁は半煮えの状態のまま
味噌を入れずに並べて写真を撮り、撮影後に鍋に戻して
加熱して仕上げの味噌を・・・という面倒くさいことを
しているのも、そういう理由でして。
あ、ちなみに時間差で出した料理を、あたかもセットで
一度に揃えたように撮る方法もありますよ。
あらかじめ配膳の位置を決めて、カメラを固定してから
一品づつ撮っていくのです。
それをあとで、パソコンの画像加工ソフトで合成すれば
OK!、と・・・☆
投稿: つきじろう | 2013年10月11日 (金) 21時04分
久々にご一緒いただけまして大変に嬉しゅうございました。
「ありがとうございました」って、レスポンスが遅すぎますが・・・。
たこのお刺身は個人的には薄いかな?って思いつつ箸を付けましたが、うま味がすごかったですね。
真夏の暑さを感じた日でしたが、新銀杏や牡蠣に季節の移り変わりを感じられて、幸せでした。
次は忘年会あたりでご一緒出来ましたら、幸甚に存じます。
投稿: jin-n | 2013年10月16日 (水) 12時56分
◆jin-n様、
秋の風情・・・というには少々お暑い夜でしたが(笑、
ひさびさの皆様とご一緒に美味・美酒と歓談のひととき、
おかげさまでシアワセな夜でした♪
タコのお刺身、たしかに目をみはるインパクト!
ほかのメニューも谷川岳のハムステーキをはじめ、実に
印象深いものばかりでした。
> 次は忘年会あたりで
ありがとうございます。忘年会シーズンの最盛期になると
けっこう時間も肝臓も大変ですので(汗)、その前後
あたりが良いかもですね!?
投稿: つきじろう | 2013年10月16日 (水) 19時33分