水入り
訪問日 「2013/08/30」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら )
【 8/31 情報追記: 「リ・フィッシュ食堂」、来年7月まで営業継続とのこと 】
※ この記事の目的はブログの休止告知なので、以下は蛇足です。。。
とりあえず今、押入れから古いネットブックをひっぱりだしてネットに接続してます。
・・・ が。
しかしコレって、どーしても写真の補正がひどい出来になるんですねー
( もちろん、ワタシの使い方がお粗末なだけですが! )
もともと、ワタシの写真は撮ってそのまま出せるレベルじゃないので補正は必須。
ただ・・・ このネットブックでは、すみませんが写真を添えたブログ記事は精神衛生上、自粛させていただきたい、と。
てなわけでブログを休めば、この夏の 猛暑バテ も都合よく癒せるぞという次第で。
実際 けっこう疲労を感じているので、見逃してやって下さいませ☆
※ と言いつつ写真を載せてみるテスト(笑)。
この8月までの期間限定と聞いていた 「リ・フィッシュ食堂」 が、来年7月まで営業することが決まったとのこと。お刺身はマグロ脳天、ヒラマサ、イワシ。
イワシは釧路からだそうで、今年はサンマよりイワシのほうが良いのかな?
・・・・・・
えーと、さらに蛇足ですけど身辺雑記みたいなの書いておこうかな(笑
今朝、ある人からメールを頂戴しました。
ある人気テレビ番組のグルメ特集系の企画に協力できないか?、という内容で。
でも企画書を拝見すると、“お寿司” がテーマなんですね。
すみませんが、ワタシは築地でもお寿司を食べることは滅多に無いので・・・ と、丁重に辞退申し上げました。
ただ、じつは個人的にその番組は半信半疑のイメージで見ていたのですが。
“ちゃんと取材してるの?、もしかしてテキトーに話を組み立ててるんじゃないの?”
なんて思ってたんですね。
しかしこれで、少なくとも外部の紹介者を募って客観的な意見も取り込むような作り方をしているんだな・・・ と、我が身の不明を恥じつつも番組の信頼性評価を改めたのでした。
続いて、今日のお昼。
朝の一件があったので、なんとなくお寿司を食べたい気分。
よく通る道すがら、最近オープンしたので気になっていた寿司スタンドのお店 (立ち食いっぽいけど椅子があるスタイル) に入って、寿司ランチ
お昼のセットは松・竹・梅に相当する3種類。
やはり日本人らしく、真ん中のセットをいただきます。
お寿司は・・・ うん、メニューの写真と比べても遜色ない美しいルックス。
( そーいえば、このまえ築地の場外市場にできた海鮮丼の某店などは、メニュー写真と実物が違いすぎてひどい!という某氏の写真つきルポを拝見しています。ほとんど、某ネット通販で騒ぎになったお節料理のレベル。あの写真につられて入ってしまったお客さんは、ご愁傷様と言うしか・・・ )
味も、いいですね。
ネタが少し柔らかめだけど、適度に旨みを引き出していて。
あ、でもコリコリの歯ごたえを好むという九州の人などには向かないかな?
シャリは、わずかに甘め。・・・ と言っても好みの個人差は生じない範囲内かと。
全体として、良い意味でマニュアル通りの模範的なお寿司だと思いましたよ。
価格に見合った美味しさで、これならGOOD!と嬉しい気持ちで食べていると・・・
ワタシの隣席にいた、見たところアラフォー世代の女性客が。
お味噌汁のお椀から、なぜか具のアサリを取り出して、お寿司を食べ終わったあとのお皿にせっせと並べています。
並べると言っても、アサリは3個だけですけど。
なんか変わった食べ方だなぁと思いながら・・・
ワタシも、自分のお味噌汁をすすってみると。
おや?、アサリ3個のうち1個は口が開いておらず、閉じたまま。
口をあけたアサリ2個のほうは、加熱しすぎで身が縮んでますね。。。
ともあれアサリを食べてみると、“ジャリ☆・・・!”
あー、これ砂抜きが不十分ですわ。
・・・ ふと思い至り、あらためて隣席のお皿を見直してみると。
あらま! ワタシと全く同じで、アサリ3個のうち、1個が口を閉じたまま。
うーむむ。この味噌汁のアサリは、たまたま “ハズレ” が出たんじゃなくて。
もしかすると本日分の仕込み、相当数のアサリが口を閉じたままで。
それを開かせようとして、全体を煮立たせすぎたの・・・ かも、ね。
しかも口を閉じたままのアサリを・・・、
見れば不良品だとわかるのに “もったいないから使っちゃえ!” とばかり、客に出しているんじゃないですか。
だってワタシだけじゃなくて、お隣の女性客のアサリも同じだもん。
これ、前記事のコメント でも書いた “店の責任者を叱ったほうが良い例” かなと。
砂抜きが不十分なのは店の力量不足で許せるとしても、見ればわかる不良品を堂々と出すという神経はダメでしょ。
そこで目の前の職人さんに言っておこうかと思ったのだけど。
・・・ すみません、お隣の女性客のことを考えると、言えませんでした。
きっと、あの人も声に出して言うのは気がひけて、せめて店の人が気付いてくれるようにと考えて、無言のままアサリをお皿に並べたのでしょうから。
今ここでワタシが指摘すれば、彼女もクレームの現場にひっぱりこんでしまうでしょ。
しばし逡巡した結果、
ワタシも彼女に習って、お皿にアサリを並べて帰ったのでした。
ちゃんちゃん☆
【 9月1日、追加掲載 】 日曜日、母の昼食。
まあ写真はアレですが、いちおう身内向け報告のブログでもあるので・・・☆
この夏、おそらく最後のとどめ!のような 猛暑 の昼下がり。
なるべく一品あたりのボリュームを減らして、いろいろ食べてもらえるようにと。
アユ(養殖)塩焼き、トコブシ煮、トマト、新ショウガ甘酢漬け、タコとキュウリとワカメの酢の物、サンマの南蛮漬け、ダシ汁でさっとゆでたピーマンとシラスの和え物、汁物は 銀座の名店 「三州屋」 名物 “鳥豆腐” の 冷やしバージョン
を試してみたところ、なかなか好評(笑)。お漬物は赤カブとウリと小ナス。果物はスイカ。
やはり例によって、きれいさっぱりと・・・、アユのきれいな食べ方も、毎度ながら見習いたいと思う不肖の息子なのでした(笑
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コメント
こんばんは。
あらら、あまりの暑さにパソコンの前で
水浴びでもしてしまいましたか(笑)。
早めの復活お待ちしてます。
>砂抜きが不十分ですわ。
>ワタシも彼女に習って、お皿にアサリを並べて帰ったのでした。
これ築地の店だったら、その場に居合わせた外国の方が
日本のマナーだと思って真似しそうですね。
投稿: 習志野習志 | 2013年8月30日 (金) 22時25分
それは何ともアクシデントですね。
明日は我が身とばかりに気をつけねば・・・。
ま、仰るように、この際、ネットを少し離れるのも良いかもしれませんよね。義務感のような感じになるのも精神的に不健康ですし・・・。
良い機会だと思いますし、ゆっくりお休みして充電してください。そして、ご自身のペースでまた継続されてください。ん?ネットをやめるって訳ではなかったですね(^o^ゞ
投稿: 大福@宮崎 | 2013年8月30日 (金) 23時00分
どんまーい(パソの事
つき様、電化製品は水洗いして復活させるって人を取材させてもらった事も有りますがwパソはどうかなw
アサリの件w
とあるお店(常連だったが)でサービスのアオサのみそ汁出されましたが、、、、、、、、、、、、、
以来その店は行っていません、
ま、本道はマニュアル化されているのでしょうが
伏線は、おざなりって結構有る物で、
そば湯で行かなくなったとか
お冷やが変わったとか(多分浄水器変えたと)
色々です
食をまともに売る事はたいへんな事です。
当たり前ができなくては、きついコメントも
当たり前です。
投稿: 音処桂庵 | 2013年8月31日 (土) 05時02分
ゆっくりなすってください。
追われるようにブログ更新はストレスになりますよね!
記事をストックできるほどならいいんでしょうがね。
(更新できずまいっています)
あさりの件はちょっと言ってほしかったというのは、外野のたわごとですね。
投稿: ねこ | 2013年8月31日 (土) 10時36分
◆習志野習志様、
いやはや、ワタシ自身は公私ともに冷水を浴びる思いを
することが多いのですが、パソコンまで冷や水を浴びる
とは(汗
> 日本のマナーだと思って
たしか落語ネタで似たような話があったかと・・・☆
◆大福@宮崎様、
お気遣い恐縮です。
おっしゃる通り、なにやら予期せぬ休暇を得たような
妙に気楽な心地がしております(笑
いちおう今日(土曜日)も築地には行ってきましたが。
「長生庵」の新メニュー、ナスと豚ひき肉の味噌炒めを
冷たい蕎麦にトッピングしたのは、ちょうど冷し鴨南蛮の
バリエーションみたいで、実においしかったですよ♪
◆音処桂庵様、
> 電化製品は水洗いして復活させる
ま、マジですか!?
洗ってすぐに乾燥させれば良いのかなぁ。もしかして
風邪をひいても風呂には入ったほうが良い!というのと
同じような・・・(違うかな?)
> 以来その店は行っていません
常連だった店に行くのをやめたと言えば、通勤途中で
よく朝ごはんを食べていた某チェーン店で・・・
お店には全く責任は無いのですが、ちょうどワタシが
立ち寄る時間に、かなりひどい “クチャラーさん”が・・・
はい、ご存知かと思いますが物を食べるときに咀嚼音を
かなり盛大に響かせる人のことですが、その人も店じゅうに
響くほどのアレでして。
その音を聞かされるだけで食欲減退することおびただしく、
申し訳ないですが朝食は別の店をえらぶようになりました☆
> 食をまともに売る事はたいへんな事です
まさに然り!、ですね。
だからこそ客の立場としてもお店の努力については
理解と協力を、と心得たいものだと思います。
◆ねこ様、
ブログの更新が義務感というかストレスになる人も多い
ようですが、まあワタシについては週に一度のペースだし、
生活の “張り” になっているように思います。
・・・でもやっぱり、たまにはブログを気にせずダラダラと
過ごすのも心地良いものですねー♪
それとアサリの件。
また同じお店で似たようなことがあれば・・・いや、やっぱり
もう行かないかな?(笑
投稿: つきじろう | 2013年8月31日 (土) 16時10分
お久しぶりです。
私がその昔バイトしてた某イタリアンでは、パスタに使うため茹でたあさりを剥く仕事があったとき、
とじたものは避けようとしたら、
「もったいないから、こうすればいいの!」と
無理やりこじあけて、中身を取り出すように指示されました・・・。
当時はそれなりの格のある店だったので、かなり不信感を抱きましたが、
たぶんその店だけの方針だったんだろうと思うようにしています。今は貝はあぶないって意識はもうちょっと浸透していると思いたい・・・のですが。
投稿: ozawa | 2013年8月31日 (土) 20時29分
◆ozawa様、
いらっしゃいませ~♪
レストランでの厨房業務の経験がおありなのですね。
・・・うーむむ(汗、
「知らないほうがいい厨房の裏側」 みたいな話は、やはり
しばしば、あるものでしょうね。
この夏、飲食店のアルバイトスタッフなどが悪ふざけして
ネットで炎上・・・という騒ぎが続きましたが、そんな話とは
別に、客からは見えないところでお店のシークレット・
ルーチンがどれほどあるのか、知るよしもなく・・・
あと、例の 「安心」 と 「安全」 は違うという議論も。
たとえば日本企業が外国で食品工場を経営している場合、
その衛生管理たるや半導体工場のクリーン・ルームかと
見まがうばかりに徹底的な清浄度を実現していたりします。
しかし日本の消費者は、生産地がその国だというだけで
不安に感じてしまう。
他方、世界に冠たる築地市場の仲卸でよく目にするのは、
あまりにも年季が入ってボロボロの傷だらけになった
木製のマナ板で鮮魚をさばき、サビだらけのナイフで
貝をあけては身をとり出すという光景。
じっさいは毎日きちんと消毒しているので安全だろうと
は思いますが・・・、手洗いマニュアルの教育指導などは
ハンバーガーショップのアルバイトのほうがレベル高い
かも!?、なんて考えてしまいます。
イメージとしては、喫煙マナーから何から1970年代で
停まったままのガラパゴスに見えるんですね。
実質的に 「安全」 は保証されていても、見た目の印象は
いささか 「安心」 からは距離があるな、と。
もし、上記の食品工場で徹底指導を受けた外国人従業員が
築地の現場を見たら、生食用の製品管理を行う場所としては
言語道断、日本人よフザケるな!と叫びたくなるかも
しれません(笑
投稿: つきじろう | 2013年9月 1日 (日) 06時40分
>「リ・フィッシュ食堂」 が、来年7月まで営業すること・・・・
をを! それは目出度い!
情報ありがとうございました。
>試食用ですか?と聞くと、「違います!」と・・・
サワガニくんたちは、試食では無く本気で提供されるって事ですか?(笑)
ああ、ゴメンナサイ・・・
PCが水浴びされたとか! 大変ですねえ・・・
音処桂庵様がおっしゃる、「電化製品は水洗いして復活させる」ってのテレビで見たことあります。
はい、古いテレビにホースで水道水をバシャバシャとブッ掛けてました。(笑)
これは水洗いで汚れを取り除くのが目的だそうです。
濡れても、完全乾燥させれば大丈夫って事だと思います。
もちろん濡れている状態で電源を入れると、短絡(ショート)して燃えたりしますから、自己責任でお願いいたします。(笑)
新しいPCは防水というか、防滴というか・・・なのをお考えになりますか?
パナソニック「タフブック」は、ウチも工場現場で使っています。
ナカナカにおススメですが、法人向けかもしれません・・・
またはフツーのヤツに防水キーボードカバー、ですかねえ。
投稿: ハートランド | 2013年9月 1日 (日) 13時46分
お母さんの御飯記事が出ましたね!
つられてもう一言。
もう なんというか豪華和定食、いや御膳です。
鮎ととこぶしをメインに8、9品?
”御膳”に尾頭付きはスターですね!
引き締まります。
少量ずつとのことですが、実に良い量だと思います。
下衆な話で申し訳ないですが、外食なら・・・円ほど!
投稿: ねこ | 2013年9月 1日 (日) 17時33分
◆ハートランド様、
そろそろワタシの脳みそも、まるごと水洗いしてほしい
かな、と・・・☆
◆ねこ様、
尾頭付きの魚は、ほとんど毎日のように出してますよ。
・・・はい、シラスとか(笑
投稿: つきじろう | 2013年9月 1日 (日) 22時55分
あ、水洗いの件ですが、10年位前wリサイクルショップで、物の見事にw水洗いで、ビデオデッキやテレビを直していた人を取材しました、故障原因は埃と判断していた人ですがw今のチップは静電気でも死ぬのでw
パソはどうかな(と言いつつ試す価値有りw
投稿: 音処桂庵 | 2013年9月 5日 (木) 02時53分
◆音処桂庵様、
水洗い職人さん、すばらしいですね!(笑
でも半導体チップ、回路が微細化して性能が上がるほど、
同時にデリケートな脆弱性も増してくるとか・・・☆
水洗いはともかく昔のテレビなら、「おかしくなったら
叩けば直る」ってのも本当でしたよね。
でも1チップに集積化されると叩いても意味ないかなと。
自動車の修理工場なんかも、故障といえば油にまみれて
修理するより、電子基板の交換で直るケースのほうが
多いんじゃないかと勝手に想像したり。
それと余談になりますが、
> 故障原因は埃と判断していた人
ふと連想したのは、医療従事者の友人女性に聞いた話。
近代医療の悪弊は、「地道な掃除よりも、強力な薬剤で
消毒すれば良し!」 という風潮なのだとか。
普段からマジメに掃除していれば、人間の体にとっても
適度に調和できる微生物の共生環境が維持できるのに。
それを、ある微生物を殺してしまえと短絡的に考えるから
その微生物を殺せば別の微生物が台頭し、抗生物質と
耐性菌との果てしなきイタチごっこになってしまうと。
ちかごろ読んだベストセラー 『リスクの食べ方』 にも、これに
近い主張が述べられていました。
ある細菌が存在することと、その細菌によって食中毒が
発生することは、じつは全くの別問題なのですよと。
まあ何と申しますか。
「たたけば “適度に” ホコリが出る身体」
・・・という程度が、じつは本当の意味で健康の
基準になるのではと思ったりする今日このごろ。
そうそう、適度なホコリ。
これ、大事ですね。
これって、じつは日本古来の侘び・寂びの美学にも通じる
ようで。
きれいに掃き清めた日本庭園、お手入れの最後の仕上げは
木の枝をゆさぶって、木の葉をほんの2枚か3枚、地面に
散らしておく心遣いだとか・・・☆
そこでワタシ自身の美意識も、この流儀でいきたいものだと
つねづね意識しているところです。
たとえば、女性の美しさ。
エステで磨いて、完璧なまでにスベスベつるつるになった
肌というのは、じつはワタシには魅力が感じられません。
前述の日本庭園のごとく、とことんスベスベになるまで
お手入れしたあと、わざと仕上げのように自然なムダ毛が
2本か3本、残っているというナチュラル感など・・・
いかがでしょうか。
これこそまさに、女性美における純・和風の侘び寂びテイスト。
思い起こせばある夏の日、電車で座っていると目の前に、
ミニスカートにサンダル履きの女性が立ちました。
正面を向いたままだと女性の足を見ているような印象に
なってしまうのでワタシは慎み深く遠慮しまして、
さりげなく視線を下へ。
・・・すると、なんということでしょう。
つるつるスベスベの美しい足の、いちばん下の端・・・
その足の指に、ほんのちょっと、ムダ毛が残っていたのですね。
これを見た瞬間のワタシの爆発的な感動と言ったら
それはもう・・・!
こ、これだ!、これこそが究極の(以下略
投稿: つきじろう | 2013年9月 6日 (金) 19時56分