メバルの姿造り、東京湾大華火祭2013、ほか
訪問日 「2013/08/10」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら )
この週末、いよいよ今年の暑さのヤマ!と感じておりますが・・・
とりあえず起床して、お茶(水分)と、母の朝食で多めに作った野菜スープ(塩分)を、 “がぶ飲み” してから築地へ向かいました。
・・・ しかし歩き始めてから15分で、さきほどの水と塩が、ぜ~んぶ汗になって出ていったような気が。
場内 「豊ちゃん」 にて、朝ごはん。
カツ丼(1,010円)、キリンビール(350cc缶、300円)。
例によって 「カツは、十文字で!」。
七味をパラリと振って、ビールと共に ・・・ あーうめぇ☆
ごちそうさまっっっ♪
おなかいっぱいシアワセいっぱい! ・・・・ しかし暑気バテの気配は迫りつつあるので、食後のお買い物も急ぎ足で。
場外へ出て、「長生庵」 へ。
じつは 習志野習志様 がお誘い下さったので・・・♪
お邪魔してみると、なんとお仲間がいっぱい☆
しかも サプライズで、嬉しいお気遣い まで・・・
誠に感謝、感謝です!!
シアワセの余韻にひたりつつも、暑さで意識が薄れる中を帰宅。
冷房の効いた部屋で、どうにか少しだけ回復。
なにはともあれ母の昼食を調えます。
メバル (青森産、「富士恭」にて1kgあたり2,000円。4尾900g )
キビナゴ (「嘉徳」にて1トレイ550円 )
活けクルマエビ ( 「浅田水産」にて1尾150円 )
今回は、場内 「墨田書房」 で購入した 『シリーズ日本料理の基礎 刺身と醤油の本』(“日本料理の四季” 編集部刊) のP.30 をお手本にさせていただきました。
教科書では小鯛でしたが・・・ こちらは、メバルの姿造り で。
( 写真はクリックで拡大表示 )
メバルの刺身に、酢橘(スダチ)の薄切りを交互に挟んでいます。
キビナゴは、夏の海原をイメージしたけど伝わっているかな?(笑
同じく夏の太陽をイメージしたのは、先日からお気に入りの菊花のお浸しと、場外「吉川達次郎商店」で見つけたトマトのお漬物(!)。
「くしや」で買った花穂紫蘇は、縒り(より)細工をした大根に載せてメバルの上に。
余りはお皿の端に盛っています。
活けクルマエビは、背ワタを取ってゴマ油で利休焼きに。
海の幸に、山の幸も・・・と、もろきゅう味噌なども添えて、 できあがり☆
【 作ってみた感想 】
じつは個人的に、アタマとかシッポとかの “食べられない飾り” などをお皿に盛るのは好きじゃないので、こういうのは今まであまり作っていませんでした。
でもまあ食欲の落ちる時期など・・・ たまには景気付けに、これも悪くないですね。
今回は母も喜んで、食べられる部分はスダチの皮まで完食しました(笑
ちなみに失敗だった反省点は、菊の花びらが一片、キビナゴに付いてたのと・・・、
それと何より、やってみて初めてわかった 大事なポイント が下の写真に!
人間でもお魚でも、顔を写真に撮るなら瞳に光を反射させて “星” を入れること。
こうすると、ただの黒い瞳よりもずっと魅力的に見えますね!
今度から気をつけなきゃ・・・☆
ちなみに母の食事は刺身のほか、そうめんと、デザートに梨をつけて完了でした☆
そして夜は・・・、
【 動画: 東京湾大華火祭2013@某所 】
さて猛暑の週末、あとは休養モードで失礼します。
皆様も、どうかご自愛下さいませ・・・!
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コメント
そうですか?
写真の上手な人は”瞳の光”にも配慮するのですか?
我らとは世界が違いますねぇ!
豪勢!大宴会料理の登場です!
料理に華がありますね(月並みですが)
呑む人なら食事になるまでが大変な、宴会状態必至!
若干不満足を言われてますが、概ね”よく出来た!”でしょうね。
外野の評価は”凄い出来!”ですから・・・
活作りとそうめんは再登場あるかもですね!
投稿: ねこ | 2013年8月11日 (日) 08時26分
おはようございます!
昨日は最高気温が40度近くまで上がったにも関わらず
お時間を割いていただき、ありがとうございました。
自炊ネタの刺盛のなんと見事なこと!
>菊の花びらが一片~
>顔を写真に撮るなら瞳に光を反射させて “星” を入れること。
なるほど。参考になります!
でもうちでは人物の顔が写ることは今後一切無いので
意味がなかったりして(爆。
投稿: 習志野習志 | 2013年8月11日 (日) 09時01分
『長生庵』さんでの一瞬の接近遭遇ありがとうございました。
ホント暑かったですねえ!
けど暑気バテ? カツ丼ビールをぺロリの方が何をおっしゃってるかワカリマセン!(笑)
私は暑くて睡眠不足だったみたいです。その状態であの炎天下の徘徊はキケンでしたね。反省。
「瞳に光」はいわゆる「アイキャッチ」「キャッチライト」と言われるヤツですね。
ご存知の通り、レフ板かフラッシュをお使いになるとよろしいでしょう。
レフ板、簡易には白いコピー用紙やアルミ箔で十分です。
(コピー用紙を★やハート形に切って使うと、瞳にその形の光が入ります。お試し下さい!笑)
(魚の瞳がハート形って・・・笑)
投稿: ハートランド | 2013年8月11日 (日) 13時11分
◆ねこ様、
> ”瞳の光”にも
人物のポートレイト写真などでは基本のようですね。

しかし魚が相手のときには思いもよらず、良い勉強に
なりました☆
> 豪勢!大宴会料理
見た目はハデですが、わりと安上がりでお財布に優しい
内容だったりします。メバルは1尾500円以下で(笑
・・・おっしゃる通り、今後もときどき我が家に登場するかも
です!
◆習志野習志様、
この日、お仲間の各位にもお声がけ下さって舞台裏では
いろいろご手配下さったのですね。
おかげさまで、思いがけず素晴らしい夏の思い出の
ひとときになりました。
誠に誠に、ありがとうございます!
> 人物の顔が写ることは今後一切無いので
いえいえ、習志野習志様の写真の腕なら、よーく見ると
しらすおろしのシラスの目にも星が・・・とか!?
余談ですが食べ物ブログの写真を撮るユーザーにとって、
最近のデジカメの “顔認識機能” などは全く余計だったり
しますネ(笑
◆ハートランド様、
どもども、こちらこそ長生庵ではウッカリしておりまして
失礼を・・・☆
カツ丼にビール、暑い朝に気合いを入れるには最適かと!?
・・・でもまあお互い、体調管理には気をつけましょう(汗
> 「アイキャッチ」「キャッチライト」と言われるヤツ
はい。言葉としては知っていたのですが、人物写真だけ
ではなくて、おサカナの料理写真にも関係あるとは今回
初めて気づいた次第です。
> コピー用紙を★やハート形に切って使うと、
あ・・・!
今回のブログ記事、最後のほうに載せた “瞳の星” が
長く一直線なのは、頭上の蛍光灯の形なのですね。
これまた勉強になりました~☆
投稿: つきじろう | 2013年8月11日 (日) 16時52分