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「小田保」 かきミックス・「やじ満」 あさりラーメン、自炊メモほか

嵐の前の・・・ って、すでに夜明け前にも 降ってた ようで

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訪問日 「2013/04/06」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら

いやはや、お恥ずかしいことに 前回記事で追記 した通り、日曜はテレビの録画を見ながらお酒を呑んでるうちに寝てしまい、ブログ更新はお休みしました
遅ればせですが、土曜日のメモなど。。。
 
 
天気が荒れるぞ、荒れるぞ と数日前から天気予報が連呼していた朝。
いちおう、まだ8時ごろは風も穏やかでしたが。
 
場内、「小田保」 へお邪魔しました。

「 今日は食べてくの?」 と、女将さん。
そういや近頃は母の昼ごはんに、お弁当をテイクアウトするほうが多いから

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冬の名残りの、かきミックス
そして 新たまねぎ を、ビール と共に。(計2,200円)
 

三陸産の牡蠣がズッシリ重く、まあ大きくて見事なこと!

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カキフライなど、半分も頬張ると会話不能になるほど
そのあとを新タマネギで爽やかに、ビールで飲み下せば、ああシアワセ♪

ご参考までにメニューの黒板には、
「ホタルイカ400円」、「カツオ800円」、「タコ煮500円」
・・・なども出ていました。

店内では偶然にも まいたーん様 とご一緒できて、シアワセ倍増
ごちそうさまっっっ♪
 
 
ふたたび一人に戻り、こんどは 「やじ満」 へ。

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春・夏メニューの、あさりラーメン(1,000円)
このまえ聞いた 通り、ちょっと早めに3月中から始まっていたようで。

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ちなみに麺は、“水通し” のオーダーを。
たしかに若干、温度は下がりますがプチ猫舌派には食べやすい加減になるほか、麺がシャッキリ締まって表面もツルリと食感が良くなり、からまった麺もほぐれるなど、いいことだらけ。 

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そして大ぶりの アサリ が、また・・・
しっかり旨味をひらかせつつ、身が縮まないように仕上がっていて見事!
ごちそうさまっっっ♪
 
 
続いて、場内・場外の買い物は。

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・・・ す、すみません。週末を過ぎると伝票が散逸していて詳細は確認困難

場外市場では、翌日に控えた 「七日市」 特売品の掲示がびっしり!

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しかし、やはり 大荒れ必至 というお天気が心配ですねー。
案内所の 「ぷらっと築地」 で聞いてみたところ、それでも決行の構えとか。

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翌日のニュースによれば、開催して盛況だったとのこと!
 
例によって帰りがけ、お仲間が集う 「フォーシーズン」 で一息ついて。

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母のお昼 に、この日は 「彦兵衛」 のお寿司をテイクアウト。

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いよいよ風が強まってきた頃、帰宅したのでした。

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自炊のほうは、夕食から。
イワシをさばいて、あとは適当に切ったり酢に漬けたり並べたり、簡単に。

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七点盛り は手前の中央から時計まわりに、甘エビ(刺身)、小肌(酢締め)、赤貝(甘酢漬け)、イワシ(刺身)、タコ(マダコの酢のもの)、ミズダコ(湯引き)、アオヤギ(刺身)。
 
これが前菜で、続けてメインを・・・ と考えていたけど、ごはんと味噌汁もあわせて母が満腹したと言うので、ここまで。
 
ちなみにメインに出すつもりだったのは、マグロの頬肉ステーキ
先日は、おろしポン酢をあわせて白ゴマとカイワレを散らした のだけど。
料理本を見ると、バルサミコに照り焼き用のタレをあわせて香草をトッピング という美味しそうなレシピが。いずれ試してみたいかも。
 
 
一夜明けて、暴風雨の峠は越えたらしいけど強風が吹きすさぶ日曜日。
おとなしく部屋にこもって、朝食 の支度を。

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フキノトウを切って水にさらし、さっとゆでて、また水にさらして。

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これを刻んで油で炒め・・・

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味噌と酒と味醂も加えて、さらに炒めたら出来上がり。

母の朝食、こちらです☆

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主役は、やはり フキノトウ味噌
ほろ苦くて香ばしく、ごはんに載せて海苔を巻いて食べれば、春のシアワセ

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カマスは冷凍していたのを脱水シートで一夜干し状態にしてから三枚におろし、骨を抜いて一口大に切って焼きました。

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瓜の漬物を添えて。。。あ、トウガラシは風味づけなので食べないように(笑

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ちなみに 息子の朝食 は。。。いや、これ、どっちも好きなので(汗
まったく最近、セブンイレブン様には頭が上がりませんよホント!

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昼食は、山菜に干しサクラエビをあわせて。

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うどんをゆでて冷水で締め、再び熱湯を通して温めて。

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菜の花とネギとシイタケのうどん に、
フキノトウとタラの芽と桜エビのかき揚げ

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NHK 『きょうの料理』 で勉強したおかげで(!)、かき揚げも上出来でした☆

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しかし息子自身のは、ちょっと揚げすぎ(汗
( というか息子、栄養バランス大丈夫か!? > 自分 )

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夕飯は、 酔って写真は撮り忘れ  前日と似たメニューなので写真は略。


・・・ と。

ここまでの下書きを自分で読み直すと、なんとも 感情移入に乏しい 文章!
 
やはりワタシは、体験してから間を置かずにブログを書くほうが楽しいタイプなのだなと再認識。あらためて反省、反省・・・☆
 


 
【 補記 】
ネットで拾い読みした雑記など。
 ( まとまりのない、ほんとに雑記なのでおヒマとご興味のある場合のみ・・・☆ )
 
  
「ときどき朝食」メタボ注意 食べないより危険大
 ( 朝日新聞デジタル様 )
 
 男女とも「週2日」の人が最もリスクが高かった、とのこと。
 マジすか。
 
 個人的に知る範囲では、「毎朝は難しいけど、せめて週に2~3回は朝食を」
 ・・・ と、これで健康に気をつけてるつもり、と言う人が多い印象ですが。
 これはダメ習慣で、実は完全に朝食抜きがヘルシー!?
 
 
◆ 『いいモノ』食ってりゃ幸せか?
 われわれはみな〈社会的〉に食べている

 ( BLOGOS/SYNODOS JOURNAL様 )
 
 敬愛するB級グルメ論の偉人、エンテツこと遠藤哲夫氏が今なお熱い。
 
 
◆ 全国のスーパーは「見たことのないもの」であふれてる
 ( 日経ビジネスオンライン様 )
  
> しょっつるは、意外に秋田では売っていない?
> (中略)確かなのは、県によって(または地域により)、自県のものにこだわりのあるところと、そうでないところがあることだ。兵庫県のような、「神戸の何々」や「播州赤穂の何々」など、売り文句になるブランド地域をたくさん持つ県は、県民としては案外それらのブランドにそれほどこだわりがなかったりする。
> 逆のケースもある。ブランドをそう多くは持っていない、三重県、島根県、徳島県などでは自県産のものが面白いように溢れていた。無自覚ながら郷土愛の強い場所なのかもしれない。


 上記引用。このあたり、市場ファンとしては非常に興味深いところ。
 
 
前記事リンクの: 「得意料理=パスタという人には気をつけろ!」
 ( 「マンガで分かる心療内科・精神科 ゆうメンタルクリニック」 様 )
 
 
これも、マジすか!?と思う人が多いかも。
 

 要約すると、準備や調理が簡単で、あまり手間をかけずに食べられるものを好む人は太りやすい、という学説があるそうです。
 
 遺伝学者カミングス氏いわく、これが「報酬不全症候群」。
 
 簡単に食べられるものは食べること自体の満足度(報酬)が低く、だからこそ食べすぎやすいという。
 
 「実際に人間は何かを得るときに苦労すればするほど満足度が高くなるようにできています」

 
 ・・・ ですって。
 
 > 過食に走る人はどうすればいいんでしょうか?
 >
 > 「とにかく手間をかけること。
 >  食べちゃダメと言うと反動で食べてしまいますので、食べてもいいけど手間をかけたものを食べようと思ってください」

 
 これを読んで不意に、故・中島らも氏の名作小説 『今夜、すべてのバーで』 を思い出しました。
 今、その本が手元に無いので曖昧な記憶からの引用ですが、およそ、こんなくだりがあったかと。
 
 “法律で酒を禁止しろとは言わないが、1本の酒を買うのに、運転免許証の更新などと同じぐらい面倒な手続きが必要な制度にすればどうだろう”
( こうすれば、アルコール依存症の患者は減るのでは?、という話 )
 
 ま、それはともかく。パスタが好きでもスマートな人は多いですけどネ。
 
 ところで、「 得意料理= そうめん!、と言うワタシの立場は!?(笑
 
 あれは一般的イメージではパスタに似てるけど。
 我ながら、あれは実際かなり 手間をかけまくってる ので・・・ ☆
 
 
そうめんと言えば例の 私家版 『つきじろう料理帳』 では・・・、
 
 ワタシ自身が オリジナリティ を主張できるのは、そうめんシリーズ だけかなと。
 ( ワタシなりのオリジナリティ = 思いつき+なりゆき
 
 あとは全て多かれ少なかれ、市販の料理本などをお手本にしています。
 下の写真、“マグロとアボカドの盛り合わせ” なども・・・、

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 奥が、ワタシの手料理。 手前が、教科書

 やはり見れば見るほど、劣化コピー という印象も・・・(汗
 
 でもまあ、創造は模倣から始まる、ってのは基本ですし。
 あと、ワタシが傾倒するチェコの亡命作家ミラン・クンデラ氏も作品の中で、
 
 “ 何かのパロディでない人生など、ありうるだろうか ”
 
 ・・・と述べています。
 
 「オレは誰にも似ていない!」 な~んて強がってみても、それもまた自分がこのように生きたい!、と願っているセルフ・イメージをもとに、そのパロディを現実のなかで演じているだけではないか、と。
 
 さらに連想。
 ( すみません、酒飲みながら書いてるんで支離滅裂っぽいとこはご勘弁を。
  居酒屋のヨタ話だと思って下さい )

 
 「創造 vs. 模倣」、という話題になると、個人的に連想するのは
 
 
遺伝子(ジーン)と模倣子(ミーム)、というテーマ。
 
 これ、いまどきのブログやSNSの世界では “共有”“拡散” という形になってるんじゃないかと。
 
 じゃあ共有と拡散はどう違うか?、という疑問を、すっごく明快に説明してくれる記事があったので自分用にメモメモ☆
 
 「共有」と「拡散」の違い ~ 「共有・拡散します!!」のウソ
 ( イケダノリユキブログ様 )
 
 
 あ・・・、そうそう。個人的に自分用メモと言えば、カップ焼きそばの話もぜひ。
 
 
「実は、カップ焼きそばのお湯は美味い」
 ( @niftyデイリーポータルZ様 )
 
 → 関連: 「煮ヌードル最強は何か」
   カップ焼きそばも、鍋で作ってみれば驚きの美味しさですと!?
 
 
さて、あとは漫画でも読んで寝ますか・・・☆
 

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『そばもん』 11巻
 2月に出ていたので、ちと遅ればせですが・・・
 大阪人としては、“大阪のそば文化” を語っているのが興味深いところ。
 
『めしばな刑事(デカ)タチバナ』 9巻
 ちかごろ最強のグルメマンガですが、まさかテレビドラマ化されるとは。
 スポンサーつけて大丈夫かなぁ(汗
 
 

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コメント

はじめまして。
ブログ更新、いつも楽しみにしています。
土曜日に「かとう」で一杯やっていると、外でつきじろうさんを呼ぶ声が聞こえてきました。
店内でおねえさんが、「つきじろうさんはきっと隣でラーメンだね~」と話していました。(^-^)

今日11日、天房で朝食を取りましたが、稚鮎天がでていましたよ!
おいしくいただきました。
山菜天を楽しみにしていたのですが、予想外の稚鮎天でした。

投稿: 情報屋 | 2013年4月11日 (木) 13時14分

豪勢な”刺身七点盛り”、焼き海苔とフキノトウ味噌の香り倍増セット、揚げたてで出汁に浸けたらと思うと堪らないかき揚げ・・・ちょっと間があくと美味しそうなものが一杯目に飛び込んできました。
この時間は食欲増進になりますが、唾が出て困ります(勝手なことを言ってはいけませんね)

参考にした書籍記事よりずっと美味しそうですよ!
相手はプロのカメラマンですから・・

投稿: ねこ | 2013年4月11日 (木) 13時35分

つきじろう様、かな変換できたのでコメント入れさせていただきます!
いつも、お買い上げ有難うございます!
愛情こもった母上様へのお料理は、頭が下がるばかりです! 私も親孝行させて頂かなければと反省させていただきましたね!
また、お会いできる日を楽しみにしております!
有難うございました!

投稿: リーゼント史朗 | 2013年4月11日 (木) 14時05分

◆情報屋様、
 
 ようこそ、いらっしゃいませ~♪、こちらのブログを
 ご覧下さっているとのこと、ありがとうございます!!
 
 この朝は 「かとう」 でお楽しみだったのですね。
 お隣で、まさかそんな会話があったとは(笑
 
 ところで稚アユ天、いよいよ 「天房」 に登場ですか。
 これは楽しみ・・・早いもの勝ちになるかもですねぇ!
 
 さっそくの貴重な情報、大感謝です。
 これからもぜひ、お付き合い下されば光栄です☆
 
◆ねこ様、
 
 いつも心が温かくなる嬉しいお言葉、痛み入ります♪
  
 写真のほうも、数少ない美点を汲んで下さって・・・
 前回コメントでも、刺身をご覧になって “白身に鮮やかな
 朱色が” と。
 
 拝察するに、ねこ様は料理人の気持ちを読み取る名人です!
 お粗末ながらも、この料理を作って良かったなぁと、しみじみ
 感じさせてくれます。
  
 ともかく、嬉しいです。ありがとうございます。
 
◆リーゼント史朗、
 
 かな漢字変換、ときどき成功するのはスリリングですね!(笑
 
 こちらこそ、いつも良い品物をゲットさせていただき
 感謝カンゲキです☆
 自炊ネタを作れば作るほど、“ネタの良さに助けられて
 いる” ってのを痛感しております。
 
 おかげさまで母子ともどもシアワセです。
 今後もぜひぜひ、よろしくお願いします~♪

投稿: つきじろう | 2013年4月11日 (木) 20時31分

つきじろうさん、先日は突然ながらご一緒させていただき
ありがとうございました!
相変わらずの紳士なエスコートぶりや豊富な話題に
束の間の朝食タイムがとっても華やいだ時間になりました。
“参考書籍”を拝見しましたが、私もつきじろうさんの方が
美味しそうに見えますよ!
お母様への思いの分だけ愛情のこもった料理に
仕上がっているのでしょうね。

投稿: まいたーん | 2013年4月12日 (金) 01時58分

◆まいたーん様、
 
 こちらこそ、おかげさまで思いがけずシアワセ度が
 何倍にもアップする素晴らしい朝のひとときで・・・
 
 誠にありがとうございました!!
 
 まいたーん様が 「豪快なメニューを優雅に食す」 お姿、
 いつもながら賛嘆の念を禁じえません。
 
 こちらの自炊のほうも、どうにかこうにか・・・(汗
 皆様からの暖かいお言葉に励まされて、続いています☆ 

投稿: つきじろう | 2013年4月12日 (金) 20時33分

すいませんw

ばっけ味噌としてミクシーで紹介されていました
。(ふきのとう味噌)

ひょっとして盗聴されてまっせw

ま、、この季節は、山菜味噌は、当然
ましてや東北なんぞでは当たり前(最近ではスーパーで売ってる、、、なげかわしいw)

でも、、w蔵王の民宿で聞いた言葉は、ぼっけ味噌だったような、、、言語学的に言うと
早春にポックリ 芽を出し開花するので ポックリの転化
   ポックリ → ポッケリ → ボッケ → バッケ 

だそうですwって事は、、w

投稿: 音処桂庵 | 2013年4月15日 (月) 08時17分

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