« 晩酌メモ: 酒肴三点盛り(クジラ“畝須”、まぐろブツ赤身、数の子“にぎりっこ”) | トップページ | 「和食 かとう」、「麺処 銀笹」、ほか »

「天房」 芝エビと穴子の天丼、ふきのとう天ぷら

【ニュース拾い読み】 アクアラインで逮捕 / 築地へ、アサリ納品で 時速179キロ
 ターレで運べば最高時速30キロぐらいなのに・・・


ここは、わりとよく来るお店だと思うけど・・・ 気がつけば “天丼” は2年ぶり!?

Dsc06437a

訪問日 「 2012/01/23 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら
 
そろそろ、母が検査入院を終えて帰宅するので・・・
つかの間の一人暮らし が終わり、築地からも平日は足が遠のきそうです。
( などと言いつつ、たまに早起きしたら来ると思いますが

Dsc06443

Dsc06442

“独身最後の夜” ならぬ “一人暮らしの名残りの朝”
お邪魔したのは 「天房」

Dsc06441

ここでは一昨年の夏あたりから、土曜の朝に ビールと天ぷら!
・・・ってのが、もっぱら恒例になっていたので。
  
ごはんを盛った “天丼” といえば、ほぼ2年ぶり の注文ですねー(笑

Dsc06438

Dsc06426

芝エビと穴子の天丼(お新香と冷奴の小鉢つきで 1,400円)、
ふきのとう天ぷら(天つゆと大根おろしつきで 200円)。 

Dsc06427

毎度ながら、芝エビの奔流 といった感じの “そそる” ビジュアルです。
しかも・・・ 揚げたてを天ツユにくぐらせた芳香がまた、一瞬で陶酔感MAX!に。

今回の芝エビは、まとまっているように見えても実は1本づつ離れた状態だったので、いわゆる “筏揚げ” とは違いますね。
その日に仕入れた芝エビのサイズによって数も変わるようですが、もしかして10本以上くらいを使う小型のときに筏揚げになるのかな?

Dsc06431

このへん、うかつにも今日まで見逃していた しょう様の記事 と比較すると、たいへん参考になります。
計12本の芝エビをつかった例では、4本づつ3組の筏揚げだったそうです☆
 
あと、穴子の下味(?)で を感じたのも鋭いですね!
たしかにワタシも今朝、これが印象的でした。
 
ちなみにコレ、個人的には “味がぼやけた感じ” ではなく、塩で ビシッ!っと旨味がひきだされているようで好ましく思いました。 

( 全くの余談ながら、ブラックタイガーに旨味調味料をちょいと振ってから揚げるとクルマエビのような味になる・・・ という話を、あちこちで見聞きします。 エビに関するかぎり、安くて大きくて妙にうまい!?と思えるフライがあると、この手をつかってるのかな~と思ってしまうワタシ・・・☆
あ、さらに蛇足ながらワタシは化学調味料 “ほどほどに使いこなすのは肯定派” なので、うまけりゃいいじゃん!というほうですが )


こちらの天ぷらは、ふきのとう。これぞ 春の息吹き!ですね~♪

Dsc06429
( 緑色にアクセントをつけるため、自分で梅干しを添えてます )
 
うーむむ。それにしても しょう様の記事 に出ていた “海苔の天ぷら” が、どういう場合に付いてくるのか!?は・・・、依然として謎のままだなぁ。
 
閑話休題。
天ぷらのボリュームが豪快でも、ごはんは少なめで “おかわり無料!” という、嬉しい心遣いのサービスが。

Dsc06424

半分ほど食べた天ぷらの残りを退避させて・・・ おかわりオーダー発動!
タレをかけるかどうか、確認してくれるのも親切ですね。

Dsc06432

Dsc06433

ふと思いついたのですが、ここで “タレ無し” を頼めば、残りの天ぷらとあわせてお茶もおかわりして、“天茶” が楽しめるのですね! 

そして再び、天ぷらとお新香を オン・ステージ

Dsc06437

ここで、ふきのとうを合わせます。海の幸山の幸 の、マリアージュ

“ほろ苦い、旬の味わい”
の主役が アユ ならば、 の主役は フキノトウ かも!?

Dsc06440

まあ、土曜日の朝ビールもいいけど・・・、

出勤前に、こんな至福のひとときを味わえるのは、なんと贅沢なことか!と。
うまかったです。 ごちそうさまっっっ♪
 
 

|

« 晩酌メモ: 酒肴三点盛り(クジラ“畝須”、まぐろブツ赤身、数の子“にぎりっこ”) | トップページ | 「和食 かとう」、「麺処 銀笹」、ほか »

コメント

こんばんは、早速コメント返しにやって来ました(^^)
芝エビ天は筏もいいけど、1本揚げも美味しそうですね。
この天丼は定期的に食べたくなりませんか?
まさか薬が入ってるわけじゃないでしょうけど、
無性に食べたくなることがあります(笑)

子供の頃は大嫌いだったふきのとうの苦みが、
お酒を飲むようになってからは大好物になってしまいました。
近いうちに追いかけさせていただきます。
梅干添え・・・さすがでございます!

投稿: しょう | 2012年1月23日 (月) 21時35分

◆しょう様、

 遅ればせの追っかけでお恥ずかしいですが・・・(汗
 おかげさまで、美味しくて興味深い検証訪問でした☆
 
 > 梅干添え・・・さすが
 
 習志野習志様の “白トビ防止策” を拝見して、ワタシも
 何か考えてみようかと。
 
 まあ、黄色いカレーライスを撮るなら福神漬けを添える
 のがコツ!ってのと同じですが(笑

投稿: つきじろう | 2012年1月23日 (月) 21時53分

こんばんは。

>築地からも平日は足が遠のきそうです。

残念。久々に平日にご一緒したかったですね。

>緑色にアクセントをつけるため、自分で梅干しを添えてます

さすがです!大変勉強になります。

>“海苔の天ぷら” が、どういう場合に付いてくるのか!?

あれ?単に獅子唐の代わりじゃないんですかね・・・。(^▽^;)

投稿: 習志野習志 | 2012年1月23日 (月) 22時29分

つきじろうさま。

天房っっ!!!天丼!ふきのとう!!!
2月もまだなのにふきのとうってそんなに早かったのでしたっけ?!
もう、写真もご説明も素晴らしすぎてクラクラです。。天房はすばらしい。。
しょうさま邸にもさっそくお邪魔いたします。
ため息。。

投稿: lara | 2012年1月24日 (火) 05時29分

>春の息吹
ふきのとうですか。てんぷらも良いですが、
ふきみそで熱燗も捨てがたいですね。

熊本では、先週あたりから菜の花、たけのこ
が普通に店頭に並び始めました。九州の春は
お江戸と比べても少々早いようです。

投稿: こむこむ | 2012年1月24日 (火) 16時14分

単品注文した場合の、
海苔天がつく法則は僕も気になってます。
ししとうが付く場合と、海苔天が付く場合と、どちらもない場合がありますね。
同じものを注文しても、その時により違ったりしますから、今度聞いてみますかね。

投稿: なべひろ | 2012年1月24日 (火) 18時32分

◆習志野習志様、
 
 > 残念。久々に平日にご一緒したかった
 
 お気持ち、嬉しいです!
 まあそのうち、意外と近いうちに偶然遭遇できるのでは
 ・・・と期待しつつ(笑

◆lara様、
 
 あの溶けそうな夏の日の 「天房」、よほど好印象だったの
 ですね~!
 ご案内した身としても、たいへん嬉しいです♪
 
> クラクラです。。天房はすばらしい。。
 
 ぜひ、また機会をとらえてご訪問を!
 厨房にいるご主人も、声をかけてみると笑顔いっぱいで
 おすすめネタを説明してくれる、とってもフレンドリーな
 おじさんですよ。こういう会話もまた楽しい。。。
 
 > 2月もまだなのにふきのとうって
 
 先週、青果部でもパック入りで販売されていましたから。
 いちおう調べてみるとハウス栽培品が1月中旬から、
 露地栽培品は2月下旬からのようです。
 
◆こむこむ様、
 
 やはり季節感のある食材って、シーズン初登場を見ると
 嬉しいものですね!
 
 > 熊本では、先週あたりから菜の花、たけのこ
 
 東京では、まだタケノコは見ませんねー☆
 
 熊本よりも、ひとあし遅れの “春” を待ちわびている
 今日このごろです(笑
 
◆なべひろ様、
 
 さきほどの、こむこむ様のコメントから連想して・・・
 
 やはり山菜の天ぷらはビールのお供!って感じですけど、
 なべひろ様のように清酒派であれば、“ふきのとう味噌” は
 イチオシ!の山菜ネタかなぁ?、なんて想像してました(笑
 
 それはともかく 「天房」 の海苔天!、なべひろ様にも
 気になる話だったのですね。
 
 勝手な個人的推測としては、まあトランプゲームで言えば
 “ワイルド・カード” みたいな、いろいろ融通の効く存在
 なのではと・・・☆

投稿: つきじろう | 2012年1月24日 (火) 20時35分

こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
天丼。最初はご飯少な目→お代わり無料とは、なんともうれしいサービスです。
これなら「今日はもう少し食べたいな」と言う時、つきじろうさんのように塩&タレと両方楽しめたりも♪

山菜や竹の子などの食材が登場すると、春はもうすぐ。寒さもあと少しの辛抱ですね。

投稿: 冬姫 | 2012年1月25日 (水) 09時51分

◆冬姫様、
 
 いらっしゃいませ!、先日はドラゴンフルーツの蕾に
 ついて、情報ありがとうございました♪
 http://tsukijigo.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-47fa.html
 
 あのときは秋・・・と思ったら、もう年を越えて春の
 気配なんですねー☆
 
 いろいろ親切な気遣いのある 「天房」。これから春になれば
 山菜ネタも増えてくるはず。楽しみ楽しみっ!ですね。

投稿: つきじろう | 2012年1月25日 (水) 19時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 晩酌メモ: 酒肴三点盛り(クジラ“畝須”、まぐろブツ赤身、数の子“にぎりっこ”) | トップページ | 「和食 かとう」、「麺処 銀笹」、ほか »