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『築地でハピメシ!』:「富士恭」 リーゼント史朗様も登場、自炊メモ: ゴッコ(布袋魚)・塩ニシン・アマダイ一夜干し風

アザラシ?(笑

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★「築地でハピメシ!」 紹介店の公式HP:
 築地発まぐろ専門仲卸 越虎」アンコウとアン肝の店 富士恭」

掲載日 「 2012/01/31 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら

さてさて、まずは何を置いても注目なのは・・・☆

ぶんか社刊 『本当にあった笑える話(ほんわら)

おざわゆき様 築地 ハピメシ!
3月号っっっ!

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プロフェッショナルたちが夜明け前から激しい 真剣勝負 を演じる仲卸。
その、まっただなかに果敢にも突入なさってますね~☆
 
今回は、ワタシも個人的に一番お世話になってる 「富士恭」 が!!

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そして、待ってました~!(笑) 、颯爽と青いターレを駆って登場なさったのは
リーゼント史朗様!! (上掲写真:関連記事)

いつもにも増して、いいオトコです☆、かっちょいいです☆
ほかにもイケメン衆が続々登場、これはもう “魚河岸イケメン図鑑” の、
新たな1ページかと!

★ 紹介店の公式HP:
 築地発まぐろ専門仲卸 越虎」アンコウとアン肝の店 富士恭」
 
 
・・・で、あとは週末の自炊ネタ。

ハピメシ効果で話題沸騰!?の 「富士恭」 にて、
思い出の 八戸ツアー 以来の ゴッコ(布袋魚) と再会して・・・☆

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メスの卵なども珍重されるようですが、これはオスで600グラム。
キロあたり700円の価格設定なので、420円(税別)でした。

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裏側には吸盤があって・・・ 全身とにかく、ヌルヌルブヨブヨです。
これ系の食感が苦手という人には、まずオススメできませんが(汗

内臓を出してお湯に入れると、すぐ表面の粘液が固まって取りやすくなります。

おなかを切らずに湯をかけると、皮が縮んでゴム風船みたいになるようですが。
↓参考写真: 八戸にて )

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今回、おなかを開いてから湯に入れると、背中側の皮にひっぱられて・・・
あらまー☆、シャチホコ状態 に。

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で・・・ どうやって さばく か?と言えば。
 
とにかく 全身ゼラチン状態 なので身も骨もケジメがつかず
頭から尻尾まで、てきとーな “ひとくちサイズ” に、ブツ切りでOKかな・・・と。

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野菜と一緒に、昆布ダシで煮込みます。
味付けの基本は醤油らしいですが、今回は母のリクエストで味噌仕立てに。

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“ごっこ汁” の、できあがり♪

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ゼラチン質の身と皮が混在して、見た目は “あんこう煮” にも似てますねー☆

お味のほうは、かなり淡白です。
骨も柔らかな軟骨状態になるので、何もかも気にせず食べ尽くしてしまえるほど。

いかにも コラーゲンたっぷり系!で高ポイントかと思われます。
可愛らしくて・・・ 美味しい。これはイイですよ。ごちそうさまっっっ♪
 

そしてこの夜は、もう一品・・・

先週 釣りキチ四平様 から頂戴した築地 「丸健」 の 塩ニシン!.

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砕いた 岩塩 で、しっかりと身が引き締まっています。これはウマイ・・・☆

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ニシンを楽しむポイントは身の美味しさだけでなく、“おなかの中” も。
オスなら、白子。 そして メス なら・・・

数の子!ですね~。 これがまたうまい☆

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たいへん美味しかったです。釣りキチ四平様ありがとうございました♪
 
 
さて食べ終わったら、明日の下ごしらえを。こちらも 「富士恭」 にて購入しました。
アマダイ(キロあたり3,800円、2尾400グラムで1,520円)

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さばいてみると・・・ おっと☆、2尾とも 釣り針 が出てきました。
うっかりケガをしないように、気をつけましょうね。

周知の通り、きわめて上品な旨味のある魚ですが身質の柔らかさもまた特別。
ウロコを落としてワタを出したら、脱水シート に包んで寝かせます・・・

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冷蔵庫で “一夜干し風” に、仕上がりました。

さて、日曜日。 朝ごはん ですよ・・・♪

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( 撮影メモ: 白いお漬物は、白い器じゃなくて色柄物に盛るべきでしたね。
 この例で言えば、海苔をのせた青い器と入れ替えれば良かったです )

 

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ひととおり、食べ終わって。
 
「 お湯、入れてくれる? 」 
 
・・・ そんな一言がうれしい、朝のひとときでした。
ごちそうさまっっっ♪
 
  

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コメント

築地でハピメシ!ついに出ましたか?
急いで買いに行かなくては!!!

そして、毎度お買い上げ有難うございます!
ゴッコも小アマダイも私がセリ場より運ばせて頂いた魚です!
ゴッコ汁もなかなかの物ですよね!私も好きです!
去年、ゴッコの干物を食べてから干物派になってしまいましたが!(笑)
アマダイは高級なので私の口まで届きません(涙)
毎日、見ているだけです!
つきじろうさんの朝ごはんは、自宅でもスゴイんですね!
流石です!

投稿: リーゼント史朗 | 2012年1月31日 (火) 16時47分

「築地でハピメシ」見ていただけましたか。
と思ったら、懐かしいプラモデルの写真が(笑)。
本の宣伝のために書店に貸したら、却ってきません。ちと残念。

投稿: なべひろ | 2012年1月31日 (火) 20時21分

ゴッコ、凄いマニアックな外見ですね!
日曜日の朝ごはん素敵です。
最近全然築地に行けてません(涙
スーパーで鯵、シャケのローテーションです(涙

投稿: eko | 2012年1月31日 (火) 20時38分

◆リーゼント史朗様、

 ついに!、満を待しての!?『ハピメシ』登場☆
 ファンの自分としても大変うれしゅうございました!!
 
 今回のお話では、ふだん聞く機会のない陳列のノウハウ
 なども公開されていて、読みごたえあり!でしたね。
 
 それとワタシの自宅の朝ごはん・・・えーと、まあ
 週末限定の豪華版です(笑
 ゴッコは干物でも美味しいのですか。それは興味あり!

◆なべひろ様、
 
 はい、おかげさまで今月号も楽しませていただきました♪
 
 あのターレのプラモデル、ただいま “出張中” ですか。
 きっと、しっかりと任務を継続中なのではと!?(笑
 
◆eko様、
 
 ゴッコの姿は・・・まあマニアックというか何というか(汗
 まるごとお湯をかけたらゴムまりのようになって、そのまま
 ぶらさげてマスコットにできそうですが。
 
 > スーパーで鯵、シャケのローテーション
 
 いえいえ、アジもシャケも美味しい魚ですから・・・☆

投稿: つきじろう | 2012年2月 1日 (水) 08時10分

ゴッコ、コラーゲンたっぷりだし味もよいのですが、おなかの中は黒いし、一度さばいたら気持ち悪くてあんまり食べられませんでした。今もちょっと気持ち悪くなってきました・・・(ゲテモノ系は全然大丈夫なのですが。)
あと、ワックス成分が強いらしいので食べ過ぎ注意らしいですよ。

投稿: ぺこりん | 2012年2月 1日 (水) 12時31分

◆ぺこりん様、
 
 コメント恐縮です。こちらの写真などから過去の気持ち悪い
 思い出をフラッシュバックさせてしまったようで、まことに
 相済みません・・・
 
 しかし過去には、食べるのは大丈夫だったのですね!?
 まあゴッコほど極端でなくても、「魚を食べるのは好きだけど
 (調理前の魚を)手で触るのはイヤ!」 という人も多いですし。
 
 魚をさばいた過去記事では、「よくわかる写真で役に立つ」 と
 好評をいただく反面、やはり 「内臓とか気持ち悪い」 といった
 悪印象を持たれる方もいらっしゃるようです。
 
 そんなワタシも場内で “アンコウの吊るし切り” を初めて見た
 ときは強烈というか壮絶な光景で、その場から走って逃げたく
 なりました(笑
 
 個人差は大きいですが、マグロの解体ショーは喜ばれるけど
 アンコウはNG!ってな話になると、どうやら魚食の世界でも
 いまどき風に、「・・・ただしイケメンに限る☆」 と・・・ いや、
 ちょっと違うか・・・(汗

投稿: つきじろう | 2012年2月 1日 (水) 17時46分

つきじろうさま

ゴッコ。つきじろうさまは、下茹でしてから調理されたのですね・

私も包丁を入れる前に塩もみして、湯引きにします。今は白子や卵子があって、それも楽しみです。上々の豆腐と新鮮なねぎで頂いたあと、うどんや雑炊にしても淡泊な旨みを感じますが、私も夜はあまり食べないので、はんぺんにおつゆを浸みこませていただきます。

少々、二日酔でもいいやという感じ・・

投稿: とんかつ | 2012年2月 4日 (土) 23時56分

◆とんかつ様、
 
 ゴッコの下ごしらえ、「塩もみ」+「湯引き」 というのも
 あるのですね~。むしろ、そちらのほうが本格派!って
 感じですね☆
 
 記事では特に書いていませんが、今回のオスは白子もあり
 なかなか楽しめました♪
 
 そして、最後のシメですが・・・
 
 > はんぺんにおつゆを浸みこませていただきます
 
 とんかつ様、粋ですね!
 ワタシも今度、ぜひマネしてみたいです(笑

投稿: つきじろう | 2012年2月 5日 (日) 19時10分

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