番外: 松山「瓢太」、新宿「Kukul館」、自炊メモ「一平ちゃん」、ほか
掲載日 「 2011/12/01 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら )
愛媛県松山市。
ここで食べてみたいご当地グルメの筆頭といえば 「居酒屋礼賛」 浜田様が書いておられた、“鍋焼きうどん”! だったのですが。
しかし今回の移動スケジュールではお店の営業時間に合わず、断念。
そこで、ほかに何かあるかな?と調べてみたら・・・、あった、ありました!
> 「愛媛県松山市には,「瓢太」「瓢華」というように店名に「瓢」がつく店が多く,
> これらは「瓢系」と呼ばれている。そして松山のラーメンは日本一甘い。
> とんこつベースの甘い醤油スープは,慣れないと食べれないくらい独特な味だ。
> スープはインパクトがありすぎるが,麺は至って普通の中細ストレート麺である。
> 瓢系はいくつかの店があり,プチご当地といえるだろう。」
【 引用 】 大崎 裕史氏著:『日本ラーメン秘史』(日経プレミアシリーズ)
“瓢系ラーメン” ・・・、まあ横浜でいえば “家系ラーメン” ってとこでしょうか。
その代表格として挙げられるお店。
「瓢太」 愛媛県松山市三番町6-1-10、TEL 089-931-5133
いざお邪魔してみると、カウンター席の手前半分はラーメンを食べるお客さんがいるのだけど、奥のほうは、おでんとお酒で上機嫌のオジサンたちが(笑
そういえば店頭にも、「中華そば・おでん・串かつ・豚足」 と掲げられていますね。
カウンター席の、もっと奥は小上がりの座敷になっていて、4人から6人ほどが座れるテーブルが2卓あります。
こちらが、お目当ての 中華そば(600円)。
なるほど 甘い!、甘いです。こんな甘いトンコツ醤油スープは初めて。
これは人によって好みが分かれるだろうなぁ・・・(汗
ちなみにワタシは、もともと甘口好みなので大いに気に入りました!
チャーシューは蜂蜜を塗って下ごしらえしたものらしく、分厚く切って、アツアツに炙っているので非常にうまかったです。
おでん、一品料理、どれも美味しかったですねぇ。
“宇和島風の鯛めし” などもありました。
ほかに気になった 焼きラーメン(700円)は・・・、ソース焼きそばの味つけに例の甘いラーメンスープを加えた感じで、うまいけど基本のラーメンのインパクトには及ばず。
ともあれ、良い経験ができました。ごちそうさまっっっ♪
翌日はお休みで、お仲間が誘って下さった昼オフ会へ。
新宿の東口へ出たのは、いったい何年ぶりだろう!?
「studio Kukul館(すたじお・くくるかん)」
東京都新宿区新宿3-1-32、TEL 090-2491-0093
以前、習志野習志様のブログ記事 を拝見して興味シンシンだったお店です。
念願かなって、習志野習志様、猫村シロ様、MZ様がご一緒させて下さいました。
こちらは、調味料のサンバルを巧みにつかった料理を楽しめるのですね。
それに、ワタシが大好きなパクチー(香菜)もたくさん味わえるとか(笑
今回、呑ん兵衛はワタシだけなのですが(汗)、遠慮なく飲ませていただきます。
義捐金つきの紅芋焼酎(4合瓶、3,500円)。
それではお料理をいただきましょー☆
お刺身にサンバル。まず、これが良いですね。同じくスパイシー系で比較すれば、いわゆる “中華風の刺身(香草のほか、ナッツ類なども加えることが多い)” よりも、個人的な好みに合います。
サンバル、そしてパクチー。香ばしくって、お酒がすすんで困ります(笑
あ・・・
焼酎の4合瓶って、1人でもけっこう簡単に空くなぁ・・・ などと思ったのですが。
じつは、このへんから記憶が怪しくなってます(汗
ともあれ、よく晴れた新宿の街並みを眺めつつ、楽しく美味しいひとときでした。
お誘い下さった皆様、ありがとうございます。 ごちそうさまっっっ♪
さて関西地区へのお出かけが続きます。
乗り物での移動時間が多いと、ひさしぶりに読書に没頭できますね。
沼田まほかる氏の 『猫鳴り』。
なかなか良い小説ですけど、本当に猫好きの人にはオススメできません。
読み始めた途端、登場人物に殺意を抱きそうだから(汗
プリングルズの “サワークリーム&オニオン” は、『めしばな刑事タチバナ』 に影響されて買ってしまったもの(笑
新大阪駅の 「浪花そば」。
通路側に置かれた座席では、きちんとした旅装のお年寄りご夫婦がお食事中。
なんだか “峠の茶屋” というか、旅情のある良い光景だなと・・・♪
大阪に神戸にと、どうにか11月は終了。
昨日の朝ごはんは 「ゆで太郎」 で。
↑
このメニューは何?と思ったら・・・ ぜひ!、ゆっきぃのルポを!
今日(12月1日)は、お休みをいただいて朝寝坊。
母の食事は、いつものように作りましたが自分用の朝食はこちら。
「一平ちゃん “夜店” の焼そば」 を・・・ “朝” に食う(笑
とりあえず冷蔵庫のネタも、ありあわせで。
お湯をそそいで3分間・・・
今回のコツは、お湯を多めにわかして 温泉玉子 も作っておくことと、
湯切りの “戻し湯” で オイル漬けの牡蠣 を温めること!
麺にソースをからませて、これと別にキャベツと豚肉をソース炒めにして・・・、
ま、こんな感じでしょうか。 過去ネタの 「辛辛魚」 とか、思い出すなぁ
そして 「一平ちゃん」 と言えば忘れちゃいけない、マヨビーム☆
あとは思う存分かきまぜて、がっつり食べましたとさ。
↑
見た目がイマイチなので・・・ もういちど、マヨビーム前の写真をアップ☆(笑
ごちそうさまっっっ♪
※ ちなみに最近のカップめんネタでは、
“カップヌードル茶碗蒸し” ってのが気になります・・・☆
【 おまけ 】 お料理写真ワンポイント講座:
2つのお皿が、こんな感じで並んでいるときは・・・
一般に、コンパクト型のデジカメは広角レンズですから・・・
そのまま手前のお皿に近づくと、背後のお皿がとても小さくなります。
こんなときは、ズームレンズを少し望遠側に動かすことで “距離感の圧縮” を。
ほら、こんな感じ♪
あと欲を言えば、望遠側にするとピントが合う範囲(被写界深度)が狭くなるので、後方のお皿がピンボケになります。
マニュアル操作のできるデジカメなら、ここで “絞り” をしぼると良いですネ。
まあワタシの場合、画質のほうは誠に申し訳ないレベルですけど・・・
そのへんはご勘弁を(汗
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コメント
カップ焼きそばの店は、ないなぁ。
出せますよ、これは。
投稿: jin-n | 2011年12月 2日 (金) 08時53分
こんばんは。
リンクありがとうございます。先日はお世話になりました。
サンバル&パクチーたっぷりの料理の数々につきじろうさんが
興奮気味だったのが、印象に強く残っております。
>焼酎の4合瓶って、1人でもけっこう簡単に空くなぁ・・・
無くなるの早かったですよねぇ。(^^;
でもつきじろうさんは全然顔にでないから、酔ってるかどうか
わかりにくいんですよね。
>「一平ちゃん “夜店” の焼そば」 を・・・ “朝” に食う
メインより用意された具材のほうに惹かれます・・・。
投稿: 習志野習志 | 2011年12月 2日 (金) 22時22分
◆jin-n様、
袋入りのインスタントラーメン専門店なら、ひところ話題に
なりましたね。
カップ焼きそばも、やってみると面白いかも。しかし見た目が
どれも似ているので・・・差別化のポイントといえば、やはり
トッピング!?
◆習志野習志様、
どもども、おかげさまで念願かなってサンバルとパクチーを
たっぷり堪能できました☆
おまけに、お酒も美味しくて・・・
> つきじろうさんは全然顔にでないから、
酔っぱらいにも各種のタイプがありますが。
ワタシは、ムッツリスケベ型かもしれません(笑
それとカップ焼きそば、具だくさんにすると美味しいですよ。
オイル漬けの牡蠣は、我が家では冬の常備菜です♪
投稿: つきじろう | 2011年12月 3日 (土) 06時29分
ククル館に行かれたんですね!
僕はまだ行けていないのですが、
タピ@新大久保の姉妹店ということで、
かなり気になっていました♪
それにしても、、、
おひとりだけで焼酎1本空けられるとは、
さすがの飲みっぷりです!(笑)
投稿: はっしー@フォーリンデブ | 2011年12月 3日 (土) 15時34分
◆はっしー@フォーリンデブ様、

ククル館、じつに独特な魅力のあるお店でした!
新大久保のお店との個性の違いも気になりますね。
> おひとりだけで焼酎1本空けられるとは、
「1本」 と申しましても、四合瓶ですからご愛嬌かと
投稿: つきじろう | 2011年12月 3日 (土) 18時13分
リンクどうもです(^^)
ちなみに私もカップ焼きそばは「UFO派」「ぺヤング派」「一平ちゃん派」の中なら「一平ちゃん派」と言う少数派に属しています。まぁバゴォーン派よりはまだ多数派だと思っていますが・・・。(^^;
カップ焼きそばトッピングはあんまりやったこと無いですね~。今度・・・・・私はやんないけど。(笑)
投稿: ゆきむら | 2011年12月 4日 (日) 00時29分
◆ゆきむら様、
立ち食いそばの贔屓と同じく、カップ焼きそばの世界も
銘柄ごとにファンの支持は激しく熱いですねぇ(笑
漫画 『めしばな刑事タチバナ』の3巻では、話の発端は
北海道ローカルで絶大な人気をあつめる、あの商品でした☆
投稿: つきじろう | 2011年12月 4日 (日) 12時28分
つきじろうさま
UFOとぺヤングは、それぞれの贔屓があって無理じいしない。
袋めんの、サッポロ一番と日清ソース焼そばも同様ですね。ロングセラーのそれぞれは、淘汰のすえ今あると思います。
一平ちゃんも美味しい。マヨネーズが付いているのが、個人的にもアドバンテージ・
投稿: とんかつ | 2011年12月12日 (月) 22時20分
◆とんかつ様、
ペヤングは、関東ローカルの代表選手だそうですね。
対するUFOは、ちかごろ 「東日本限定ソース」 で
独自の戦略。いい勝負してますねぇ(笑
> ロングセラーのそれぞれは、淘汰のすえ今ある
まさに!
コンビニの商品棚でカップ麺の新商品が入れ替わる速さを
見るにつけ、その中で不動の位置をキープし続けている
ロングセラー商品の強さを思い知らされます・・・☆
投稿: つきじろう | 2011年12月13日 (火) 06時51分