「かとう」 ぶり刺し、かきどうふ、ほか

今朝は至福の、お茶漬けダブル！（笑）　まずは１杯目のこれを・・・☆

訪問日 「2010/12/29」　※最近の過去記事は → こちら

いよいよ暮れも押し迫った東京。
職場では、「通勤電車が空いてたなぁ」 という会話も聞かれましたが。

他方、空いてるどころか 大混雑のピーク を迎えようとするのが築地市場。

余談ながら地下鉄大江戸線「築地市場駅」の構内では・・・
Ａ新聞 の玄関先にもかかわらず、Ｍ新聞 が「今年の１０大ニュース」を掲示するという、なかなか微笑ましい光景が。

場内に入ると、行き交う来場客や寿司店に並んだ行列客の背中にむけて、どこからか
「長靴の人がいる店がいいよ～」 と、まるで場内アナウンスのような声が。
（ つきじろう注： そういう店のいくつかは、店内が喫煙天国だったりします ）

・・・ ま、何かと刺激的な年末ってことで。

刺激的といえば、墨田書房 さんの店頭もぜひ。こちらは純粋に楽しい刺激♪
「築地でハピメシ！」（ by おざわゆき様）掲載の 「ほんわら」、新刊発売中！

今回も、じつに気合いの入った料理イラストがインパクト大です！

※ なお、毎度かなり刺激的 な表紙は、このスタイルがこの本の看板ですから。
このまま楽しんでオッケー！と考えます。（ 当ブログではイチャモン禁止とします ）

お店のご主人とお兄さんに年末のご挨拶をして、買った本を片手に朝食へ。

「和食 定食　かとう」
中央区築地5-2-1 (8号館)、電話：03-3547-6703
営業時間：04:30～13:30、休業日：日曜・祝日・休市日

「和食 定食　かとう」
中央区築地5-2-1 (8号館)、電話：03-3547-6703
営業時間：04:30～13:30、休業日：日曜・祝日・休市日

午前７時すぎに到着すると、店内ちょうど満席状態。
残念ながら大女将のお姿は見当たらず、お姉さんがフル回転状態☆

さいわい数分で入店でき、お願いしたのはこちら☆
天然ブリ刺し（定食 1,800円）、かきどうふ（単品 1,100円）

ごちそうですね～♪
かきどうふは、どんぶりが熱すぎてお姉さんがヤケドしそうになってました



ブリ刺し は、例によって注文のとき 「薄く切って下さい」 と頼みました。

これを早速、かきどうふのお汁と一緒に・・・

先日と同じですが・・・ 何度でも食べたくなる、この一杯。
それでもやっぱり、ブリってのはお茶漬けにして抜群にうまい魚です！

合い間にいただく、お味噌汁と小鉢もまた、いいですね～☆

汁物のかきどうふがあれば、味噌汁は不要では？とも思えますが・・・
こういう、サービスのいい具だくさんの味噌汁なら大歓迎！
小鉢の煮物は、大根とタコでした♪

さて、もう一方の主役である かきどうふ は！？と言えば。

ごはんをおかわり（普通盛り、200円）で、もひとつお茶漬け！！

やはり今シーズンの牡蛎は、ちょっと小さめですが・・・
この 密集陣形！、磯の風味のインパクトは絶大！

いつもながら・・・ 出勤前だというのに・・・ えもいわれぬ陶酔に包まれる満足度。
ごちそうさまっっっ♪
　

　
　
さて年内最後の仕事をすませて、帰宅して・・・

昨日の残りの イワシクジラの尾の身 を冷凍庫に入れて、凍らせました。

どらいまてぃーに様 が教えて下さった、尾の身の美味しい食べ方がこちら！

すっ・・・、素晴らしい！！

これ、めっちゃイケますよ。普通に刺身で食べるよりも断然、こっちがうまい！

今回購入した尾の身、じつは太いスジが入っていて、かなり食べにくかったのです。
ところが、それを凍らせてから薄くスライスしてみると、そのスジも食べやすくなっていて驚きました。

そして、どらいまてぃーに様が述べておられた通り、霜降り状になった脂肪が体温で溶けるときの美味しさといったら・・・

“ さっぱりとこってりが入り混じり、いい感じ ”！

味わいの終盤に、ほんのりと 獣っぽさ が立ち上がってきて、それがすぐに消える。
この一瞬のアクセントが、個人的にはツボに入りました・・・
生姜醤油との相性もバッチリですね☆

年の瀬に、またひとつ貴重な “味の記憶” を得ることができました。
どらいまてぃーに様、誠にありがとうございました♪♪♪