“まるごと青森”、ラーメン二郎・三田本店へ!
いざ、東京ご当地ラーメン を・・・
「 け!」、「 く~!」、「めぇ!」
掲載日 「2010/09/30」 ※最近の過去記事は → こちら
美味しくて楽しい、「青森のフルーツと野菜」 試食会 でお世話になった、
“まるごと青森” スタッフの、Kuu様 と ハッピーハンド様。
例の “ラーメン二郎” って、この近くに本店があるんですよと話してみると・・・。
「 え!、それならぜひ。青森でも、人気ラーメン店の “長尾” が 二郎インスパイア系の “大二郎” ってのを出してるんですけど、じっさいの二郎そのものは食べたことが無いです 」
というわけで翌日、ふたたび三田へ!!
「ラーメン二郎 三田本店」 東京都港区三田2-16-4
ワタシ自身は、前回訪問 から約2ヶ月ぶり。雨模様なので行列も少なめ・・・。
思いっきり 雨ざらしの扇風機
が、店内に風を送ってます(汗
二郎の注文システムについて、手早く説明して・・・ やがて入店。
ハッピーハンド様 の隣にワタシ。そして、ちょっと離れた席に Kuu様。
本店ならではの(いろんな意味で)見ごたえのある厨房オペレーションを興味シンシンで観察なさる Kuu様。
ちなみに彼女は 「 半分 でお願いします」 と注文したのだけど・・・ ワタシが見たかぎり、これって明らかに半分より多いでしょ!?という量でした(汗
こちらも、ハッピーハンド様 の二郎が登場。
一瞬、お口をパクパク☆ させて、何かつぶやいたような気配がありましたが
意を決して、レッツ・トライ!!
さて、1ロット遅れてワタシの二郎は・・・ いつもの 大豚(750円)
盛り具合いは、こんな感じ。
豚さんの大半がキャベツ&モヤシに覆われ、前回よりも 草食系 のルックス?(笑
お隣では、ハッピーハンド様 が最初の精神的ショックから立ち直って 力戦奮闘、
こんなにきれいに食べ尽くしていらっしゃいました。 お見事です!!
こうして・・・ 青森からの “ラーメン二郎” 視察団!?は、無事に任務完了。
ごちそうさまっっっ♪
で、食後のお茶は・・・
せっかくなので散歩がてら、昨夜のお礼を兼ねて 「CAFE Rire (リール)」 へ。
健康美に輝く 堀シェフ の笑顔を拝見すると、なんとなく後ろめたい気がして我々が今、どこに行ってきたかは言えませんでしたね~
ともあれ、お2人とも初の二郎訪問を楽しんで下さったようで良かったです。
食後からずっと、興奮状態でオシャベリが弾みました。これだから二郎は楽しい。
お疲れ様でした。また近日中に(!?)お会いできるのが楽しみです~♪
【 以下は、あくまで蛇足として 】
見た目の印象だけで言えば、あちこちの “二郎インスパイア系” のほうが迫力満点なラーメンを出してるんですよね。
それこそ、どんぶりの何倍かの高さがあるトッピングとか。
ただ、どんぶり自体は普通より少し大きい程度だったりするので、そこに盛りまくった姿は、東南アジアあたりでよく見るという、1台のスクーターに家族5人が乗ってるようなルックスに。
その点・・・ 本店が本領発揮するのは、どんぶりの中身のほう。
いささか慎ましやかに(?)、こんもりと盛り上がった具材の姿は、これを知る者にとってはタイタニックをも沈める氷山の一角にも等しい不気味さをもって見えるのですね。
二郎インスパイア系のラーメンは、「 “体感的に”、食べたら食べただけ減る」。
でも本店は、「食べても食べても減らないので、なぜだ!?と恐ろしくなる」。
この点が、常識では想像できない悪魔的な魅力というかフォースの暗黒面の一端を示すというか・・・
※ ネット上の画像で見ると、「長尾」の大二郎は非常に良い感じですね!
まあ物理的に言えば、どんぶりの形に秘密があると思うのだけど。
人間で言えば “下ぶくれ型” というか、胴の部分に、ふくらみのある丼。
ここに、ギッチギチ☆に麺を詰め込むから、側面がストレートな丼のラーメンに慣れた感覚からすると、いつもの「食べれば食べるほど減る」という、一種の体感的な加速度が感じられないのですね。
それと、よく言われる話ですけど常識的な 「美味しいラーメン」 や 「良いラーメン店」 の条件を、すっぱり捨てていること。
・ 素材へのこだわり。
・ 繊細で厳格な調理スキル。
・ 清潔な店内、親切な接客サービス
・ (経営者の側から見て)客の回転率の速さ、etc.
こういうのを捨てた先に、三田二郎の醍醐味があったりしますから。
これにインスパイアされるってことは・・・
「仏に逢えば仏を殺せ、祖に逢えば祖を殺せ」 という、禅僧の悟りへの道さながら。
まあ本店のオヤジさんご自身は、すごく自然体みたいですけど(笑
このあたりは、じく氏によるオヤジさんへのインタビュー が貴重な資料ですね☆
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コメント
三田二郎ツアー楽しそうです。
また、行きたいですね。
前回、本店では大豚でスープを残してしまったのが悔やまれます。
あの後、築地で食事するつもり満々だったので、
躊躇してしまいました。
二郎と築地を軽く連食できる胃が欲しいです。
投稿: なべひろ | 2010年10月 1日 (金) 08時55分
三田、行ってないなぁ・・・。うらやますぃ~!
足かけ38年くらい食べていると、年々、食が細くなることを、いやでも自覚します。
もう、「大」も無理だし、「ダブル」も無理だなぁ。
加えて、あの行列にかけて時間が、作り出せない。
一ヶ月前位に「陸」に行きました。
三田とは大違いでも、久々に食べる二郎系に、満足でした。
その内、ご一緒しましょうねぇ。
じく様も、誘おうかなぁ・・・。
投稿: jin-n | 2010年10月 1日 (金) 13時01分
◆なべひろ様、
やっぱり二郎は、わんだほ~!です☆
しかし二郎のスープって、あんまり飲むもんじゃないですよー。
一説によれば、本店が「レンゲ」を出さない理由はスープの
飲みすぎで健康を害さないように、というオヤジさんの
思いやりだとか!?
◆jin-n様、
三田二郎の大先輩でいらっしゃるjin-n様には、ぜひ
昔のお話を教えてほしいですね~☆
そうそう、インスパイア系と呼ばれるお店のなかでも
「陸」は、特に人気が高くて長続きしているお店のひとつ
ですよね。
ワタシは未訪なので、ぜひ目標にしたいところです!
と、ところで、「じく様も誘おうかな」 って・・・!?(汗
投稿: つきじろう | 2010年10月 1日 (金) 13時09分
二郎は相変わらずの凄さですね∀゚;)ノ
二郎、私の近所だとひばりヶ丘店が近いのですが
どうしても築地優先になるのと、強烈な盛りの写真を
見るだけで満腹しておりますw
ぜひいつか挑戦したいですね…小盛から∀゚*)ノ
追伸:鳥藤の月変わりメニュー、本日いただいてまいりました∀゚)ノ 恐らくこちらでもレポが上がるかと思いますので、内容のコメはそちらで。旬のメニューだからなのか、10時過ぎに行った私の時点で品切れ寸前でしたね。
投稿: 所∀゚)ノ | 2010年10月 1日 (金) 13時31分
◆ 所∀゚)ノ 様、
やっぱり二郎は、東京ご当地ラーメンを語るなら絶対に
外せない存在ですね!
> 強烈な盛りの写真
視覚だけでなく、お店のまわりに漂う、例の “二郎臭” も
また刺激的で・・・あれを思い出しただけでも爆発的に
二郎を食べたくなります~☆
「鳥藤」の月替わり新メニュー、今日からでしたね。
残念ながら、ワタシは今朝の訪問を断念。しかし某氏が、
さっそくツイッターで写真も載せておられるようで・・・♪
http://twitpic.com/2tgh60
投稿: つきじろう | 2010年10月 1日 (金) 21時00分
>二郎と築地を軽く連食できる胃が欲しいです。
フードファイターになる気ですか!?(笑)
投稿: しょうすけ | 2010年10月 2日 (土) 13時23分
◆しょうすけ様、
二郎と「ジャポネ」なら、おなじみの連食コース!?
なんですけどねぇ・・・(笑
http://tsukijigo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/__a51b.html
投稿: つきじろう | 2010年10月 2日 (土) 16時51分
つきじろう様
先日はたいへんありがとうございました。ラーメン二郎さん、素晴らしかったです。食べてまだ数日しか経っていませんが、中毒患者のように「もう一度食べたい」という思いがふつふつと・・・。次は「大」に挑戦してみたいです。
投稿: ハッピーハンド@まるごと青森 | 2010年10月 4日 (月) 12時33分
二郎ツアー、ありがとうございました。
田町駅集合からの徹底アテンド、助かりました。
あのシステムを知っているのと知らないとでは、最初に見る丼のインパクト、胃袋への影響が変わってきますからね(笑)。
それにしても、半分って言ったのに???な量でしたね。
髪を縛り、紙エプロンしているやる気満々女子ってことで、食べれそうって思われちゃったんですかね(笑)
お陰さまで、ラーメンではなく「二郎」という食べ物に出会うことができました。
また、近いうちにお会いしましょうね♪
投稿: Kuu@まるごと青森 | 2010年10月 4日 (月) 13時07分
◆ハッピーハンド様&Kuu様、
我が東京B級グルメ・ソウルフードのラーメン二郎、その
底知れぬ「ジロリアン・ワールド」へ、ようこそ!!
ハッピーハンド様の食べっぷり、本当にお見事でした。
Kuu様に盛られた「半分より絶対に多すぎる」半分、
面白すぎました(笑
なにはともあれ青森でもインスパイア系ラーメンが出る
という、“二郎” を堪能いただいてワタシも本当に
シアワセでしたっっっ☆
・・・で。次回訪問は、いつ?(笑
投稿: つきじろう | 2010年10月 4日 (月) 20時32分