「ふじむら」 アジフライ定食

ひさびさの・・・☆
「築地のごちそう、アジフライ！」 （ by 漫画 『築地あるき』 ）

訪問日 「2010/08/20」　※最近の過去記事は → こちら

この日は午前中がフリーで、出勤前に築地ランチ。
目指すは築地本願寺の道路向かい・・・、正面ではなく、その１本横の路地。

朝ごはん派のワタシは、平日ランチの機会が少ないのだけど。
ここもまた、ランチ激戦区のようで。

なにはともあれ・・・、
“のむ追い” （ 「東京のむのむ」 掲載店を追っかけること ） の宿題店へ！

「築地 ふじむら」 中央区築地2-14-14 【地図】
営業 11：30-15：00、17：00-23：00、休業 土・日・祝

えーと、すでに のむのむ様 は・・・
刺身定食 とか、豚の角煮定食 とか、焼き魚定食 とか、冬の カキフライ定食 まで、とっくに召し上がってるんですねー☆
築地王・小関様の、鳥唐揚げ定食 なんてのも気になる・・・！

なにはともあれ初訪問のワタシ。
築地の食堂で、コレ があったら迷わず注文！ですネ。

アジフライ定食 （1日限定10食、950円）

築地市場の場内では 「かとう」 と 「八千代」 を双璧として、個性あふれる名店がひしめく、アジフライ。

場外市場から道路を渡った、このエリアでも・・・
はたして、美味しいアジフライに出逢えるか！？

来ました、来ました。見た目の第一印象は、「ごろん、ごろん！」（笑）

３枚おろしスタイルの身が、３ピース。
いずれも特に大きなサイズではないが・・・ 驚くべきは、その厚み。

上の写真で言えば、こちらに見えている “皮” の側は平坦だけど、その裏側にあたる “身” が大きく山なりに盛り上がったような形になっている。

サイズは「中の上」クラスの鯵だけど、めいっぱい太った個体のようで。
しかも新鮮だから加熱すると皮がギューッ！っと縮むことによって、身の部分が大きく盛り上がるようなシェイプに。

身をふたつに割って、ごはんに載せてみたところ。
皮の部分が縮むことで、身が山なりに・・・ という状態がわかるかなと。
こいつは、食べごたえがありまっせー☆

身の味は、あまり磯臭さや青魚っぽさを感じさせない、ライトな仕上がり。
揚げるのに使ってる油も、当然のごとく場内より軽い♪

ただ今回に限っては、のむのむ様の記事写真 と比較してみると衣の褐色が濃く、やや “揚げすぎ” の状態だったかも。
衣はバリバリ・・・ と、小気味良い音をたててくれるのだけど、ややジューシーさに欠ける仕上がりでしたね。


店内は、小じんまりした料理屋といった雰囲気。
小さな厨房スペース側にカウンター４席、背後に４人掛けのテーブルが２卓。
接客も丁寧で、お姐さんだけでなく厨房のご主人も腰の低い姿勢で 「ありがとうございました～！」 と言ってくれるのが好印象でした。

それに、この安さ！
おまけに副菜の小鉢もまた、うまいんだなぁ・・・。これ、素晴らしいと思います。
ごちそうさまっっっ♪