「米花」 親子煮
訪問日 「2010/07/06」 ※最近の過去記事は → こちら
先週土曜、満席だったので入りそこなった 「米花」 へお邪魔しました。
ちなみに土曜は、いささかエキセントリックなキャラの某おじさん が訪問された・・・という話をお仲間から聞いてたので、大丈夫だったかな?と心配する気持ちもあったのはナイショ(笑)
でも。
ジローさんの、いつもと変わらぬ笑顔を見たら・・・
やっぱり、このお店の頼もしいホスピタリティ精神を再認識しましたね!
つ 「 この ジョッキ、泡立ってる麦茶を飲んだらビールに見える(笑 」
ジ 「 そうそう!(笑)。それ、空き缶をリサイクルして作ったジョッキだって 」
つ 「 エコだなぁ。・・・ところで今朝、煮魚か焼き魚は何になりますか? 」
ジ 「 (厨房に確認して) ああ、まだできないって。おまかせで食べる? 」
つ 「 えーと(汗、やっぱりワタシは、レギュラーメニューで。親子丼できます? 」
ジ 「 親子丼できるよ~。よかったら、親子煮にしてみる? 」
つ 「 じゃあ、それで! 」
・・・ と言いつつ、サービスで 肉じゃがサラダ を出して下さったので。
ありがたく、いただきます☆
そして、こちらが 親子煮(定食、1,000円)
おお、ボリューム♪
煮汁がたっぷりあるので、ごはんとのバランスはお好み次第。
いわゆる “あたま” スタイルの利点がコレですね。
★ ぜひとも比較したい・・・ 「親子丼」 の写真は → こちら!
たっぷり入った鶏肉は・・・ しっかりと火が通っているのに、ほんのわずか、芯にレアっぽい食感も感じさせる調理。やはりコレが米花流だなぁ。
んで・・・。 あくまでも、鶏肉も卵も両方とも、世間並みを大きく上回る満足度!
・・・ という前提のうえで書かせていただくのだけど。
タマネギの食感。これが素晴らしく良かったですよ。
ふつう親子丼や親子煮といえば、お肉と玉子の火加減に気をつけるあまり、脇役であるタマネギは、固いか柔らかすぎるか(大抵は柔らかすぎるほう)なんですけど。
心地よい歯ごたえを残しながら甘さをひきだす仕上がりで、出色の出来でした!
ごちそうさまっっっ♪
【 ご参考: あくまで個人的意見として 】
築地の親子丼 って・・・ 各店、それぞれ個性的な魅力がありますね。
「米花」: 鶏肉と玉子だけでなく、タマネギの火加減まで理想的な名人芸!
「辰の字」: お肉をたらふく食べたい!という原初的欲求をサイコーに充足!
「南ばら亭」: ちゃんと火を通しつつ、魅惑的すぎるトロトロ玉子の職人芸!
「鳥藤」: 脇役ながらも・・・、濃厚な鶏スープは、他に替えがたいヤミツキ度!
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コメント
親子煮だと丼よりだいぶボリュームがありますね。(@@;機会があったら今度食べてみます。
投稿: 鮪命 | 2010年7月 6日 (火) 21時57分
つきじろうさんが行かれた時間はまだ仕事してました。
遅れること2時間で後追いでしたね!
あのサラダは肉じゃがサラダだったんですか?
私が食べた時はもう少し色が薄かったので気がつきませんでした(^^;
投稿: しょう | 2010年7月 6日 (火) 22時39分
肉じゃがサラダなんてものがこの世にあったとは!
こんばんは。
おお「米花」の親子煮ですか。
玉ねぎの食感にまで言及されるとはさすがですな。
親子丼って親を主役にするか、子を主役にするかで
ガラッと印象が変わりますよね。
こちらは主役の二人だけでなく、脇役にも
上手いことスポットを当ててる感じでしょうか?
「辰の字」についてはもう少し情報が欲しいなぁ。(^^;
投稿: 習志野習志 | 2010年7月 6日 (火) 22時53分
◆鮪命様、
親子煮と親子丼、どちらも捨てがたい魅力です。
ただ惜しむらくは、親子煮には「つくね」が入らない
ようですねー。
◆しょう様、
お仕事、お疲れ様です!!
サービスの一品、肉じゃが?、ポテトサラダ?、あるいは
肉じゃがサラダ?・・・うーん、名前を聞いてなかった(笑)。
厨房からは「ちょっと醤油かけて食べてね」という声が。
とりあえず、美味しいからいいのだ!ですね☆
◆習志野習志様、
すみません、「肉じゃがサラダ」ってのはワタシが勝手に
そう感じたものでして(汗
親子丼とかを食べてタマネギを褒めたら、まるでお肉と
玉子が大したことないぞと言ってるように思われそうですが
「米花」のは、美味しいお肉と美味しい玉子、しかもそれと
互角に美味しい存在感のあるタマネギ!という初めての
経験になりました。
火加減を調整するとき、どうしてもタマネギの優先順位は
下ですからね~。それを、よくぞ!って感じでした。
「辰の字」は・・・やはり百聞は一食に如かず♪、と。
投稿: つきじろう | 2010年7月 7日 (水) 07時51分
親子丼って、時々むしょ~に食べたくなる一品ですね(^Q^))もしや日本人のソウルフードの一つかも!
あ。今回は親子煮、でしたね。
空き缶のリサイクル・ビアマグ。これって、質感といい中世の騎士道的デザインといい、良いですね。
ジローさんとつきじろうさんの会話をお聞きしていると、なんだかもうその場にいてジローさんにもお会いしたような気分になってしまいましたっ!!
先日、ダーリンさんが築地に行ったのですが・・・(築地の近所の取引先への土産話として、行っただけなのですが)しっかり!迷ってしまい電話でワタシにSOS!
つきじろうさんの作ってくださった地図を急きょ見ながらダーリンさんを遠隔操作するも徒労に終わり、場内に入ることさえできなかった模様(^◇^m
でもとりあえずは土産話はできたみたいで、目的達成でした。
あの地図はホント、役に立ちますよ~☆
投稿: 早坂 | 2010年7月 8日 (木) 08時48分
親子煮って未体験です。
見るだけ、読むだけでも、旨さが伝わってきます(^^)。
投稿: Jin | 2010年7月 8日 (木) 11時25分
◆早坂様、
親子丼から、親子煮へ。
築地流に申せば、「あたま」と呼ばれるのですけどね。
“どんぶり” で、一気にガツガツやるのも良いけれど、
“白い飯” ってやつに、こだわる昔気質の常連さんが
「おい、カツ丼の具のほうだけ別の皿にしてくれないか?」
と頼んだことから始まったそうですね。
> ジローさんとつきじろうさんの会話をお聞きしていると、
臨場感を味わっていただけると、嬉しいですね!
・・・でもまあ、やはりネットに書いて良い話なのか、
それともプライベート・モードなのか?ってのは、かなり
気をつけているつもりの自分です(汗
ところで、ダーリン様が築地を訪問なさったのですか!!
んも~、あらかじめ知らせて下されば思う存分、築地で
胃袋のトライアスロンを・・・じゃなくて(笑)、夏の
美味しい魚料理をご案内できたのに~☆
またの機会には、ぜひぜひ!!
◆Jin様、
おや!?、築地といえば「米花」の訪問率が圧倒的に高い
Jin様ともあろう方が、親子煮を未食とは!!
・・・って、ワタシは偶然のチャンスに恵まれただけ
なんですけど(笑
ぜひ、実際の美味しさをお店で・・・☆
投稿: つきじろう | 2010年7月 8日 (木) 20時41分
親子煮は美味しいですね!米花の鉄板メニューですね!肉にしたり、つくねバージョンの親子にするか悩みます!最近は魅力的なネタがあるので忘れてしまいますがまた食べたいな~っ♪
投稿: 釣りキチ四平 | 2010年7月 9日 (金) 23時45分
◆釣りキチ四平様、
たしかに当店の「親子煮」、いちど知ってしまうとまた
食べたくなる絶品ですね!
つくねバージョンの親子も、頼めばできるのですね。
こんどやってみよ~っと♪
投稿: つきじろう | 2010年7月10日 (土) 07時19分