「かとう」 シャコフライ、アジたたき、大イサキ刺身
訪問日 「 2010/06/30 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら )
今朝の 築地市場 は・・・、昨日・一昨日よりは、少しだけ涼しく感じましたね♪
それでもやっぱり蒸し暑い時期、ワタシには 白いシャツ が無難かと・・・☆
理由は明白。 汗 が・・・ (比較的)目立たずに済むからです。
とはいえ、白いシャツには別の 効用 もあるそうで・・・!?
「和食・定食 かとう」 中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703、営業時間:04:30~13:30、休業日:日・祝・休市日
・・・ で。 白いシャツは、なぜオススメか?というお話。
料理カメラマン、大井一範様のブログ 「おいしい料理写真の撮り方」 によれば、“ 色物の服だと写真が色かぶりする可能性があるから ” 。(同ブログより引用)
釣りアジたたき定食(1,300円)、大イサキ刺身(900円)、
シャコフライ(950円)、ごはんおかわり(普通サイズ、200円)
まあ、雑な写真ばっかりのワタシにとっては次元の違う話ですけど~(汗)
でも確かに、窓際に座った人が サッカー日本代表のユニフォーム なんかを着ていたら、店内が青い光に満たされる!?・・・ というイメージは想像できますネ。
★ ヒロキエ様 に遅れること1ヶ月で、ようやく追っかけた シャコフライ!
味はエビに似ているけど、エビのようなプリプリした弾力ではなく、しっとり柔らかでジューシーな、おちついた印象の身質。
ヒロキエ様も述べておられる通り、味の存在感ではシャコの身よりもフライの衣のほうが勝っている・・・ と言っても、たいへん良い状態の油を使っているので実にうまい♪
この意味では、“ごはんのおかず” よりもスナック感覚で “ビールのお供” にするほうが向いているように思えましたねー☆
※ 衣の中身・・・ シャコの身の状態は、→ ヒロキエ様の写真で、ぜひ!
★ 大イサキの刺身 も、いいねぇ~。 ( 写真、手前に影が入って失敗 )
しっかりアブラが載っていて、それでいて磯臭さなどは無く、美味♪
ちなみに今回のは “大イサキ” という一品だったけど、BKおじさんによれば、イサキは小さくても味が良い! とか。
そんなわけで。料理を撮るには白い服がいいですよ・・・ という意味では、まさに
“白いエプロン” をトレードマークにしているヒロキエ様は大正解!なのですね(笑
あ。それと真逆ですけど “築地では、いつも黒づくめの服装” という 神崎様 も、写真の色に服装が干渉しない、という点では実に賢明!と申せましょう。
ただし、光を反射して補助照明の “レフ板” の役目も果たせる、という点では、黒い服よりも白い服にアドバンテージがあるようで☆
★ そして お茶漬け大好き のワタシは、やっぱりコレ~♪
・・・ んもぅ~、チョウ様が「千秋」で アジ漬け丼のお茶漬けを! という記事を目にしてから、アジをお茶漬けで食べたくて、食べたくて・・・!(笑)
ごはんをおかわりして、イサキのお刺身と半分づつ。
基本、イサキの薬味はワサビですけど、ここはアジたたきに合わせてショウガで。
うまうまですわ。( ← チョウ様ふうに )
で。・・・ ここからが、ワタシの考察。
お料理の写真を撮るなら、白い服がいい!ってのは理解できました。
でもやっぱり、その日の気分でカラフルな服を着たいときもあるよねぇ・・・☆
【 解決策 】 そうだ、ワタシも “白いエプロン” を持ち歩こう!
いまどき、焼肉屋さんだけじゃなくて、ラーメン屋さんや カレー専門店 にも紙エプロンが常備されるご時世だもの。
いつも、カバンに “白いマイ・エプロン” を忍ばせておく、ってオシャレじゃない!?
【 問題 】 でもエプロンって普通、服装の エリ や ソデ は出たままだよね・・・
カラフルな色のシャツを着ていたら、どうすればいいのだろう???
うーん・・・、うーん・・・ あ、そうだ!!
【 さらなる解決策 】 服を脱いで、エプロンだけ着用 すればOK♪
・・・ いや~、我ながら天才的な発想センスですね。この夏はコレで決まり!?(笑
それにしても。
上掲リンク、大井一範様のブログ 「おいしい料理写真の撮り方」 は、グルメ系のブロガーには本当に良い勉強になるコンテンツが満載です。
つねづねワタシも、“料理写真” にテーマを絞った撮影テクニックの解説は少ないなぁと思っていましたから。
なお個人的には、ちょっと意見が分かれるかも・・・!? と思う点もあり。
それは “ 飲食店の店内での撮影は、ホワイトバランス「オート」 がオススメ ”
・・・ という部分。
基本的にはワタシも “お店の雰囲気” を伝えたい、ということで写真のホワイトバランスは “オート” がデフォなのだけど。
ただ、“美味しそうに見えるか、どうか!?” という点では、ホワイトバランスを補正するほうが良いケースも多いんですよね・・・☆
たとえば “マグロの赤” については、→ 過去記事 でルポした通り。
それから特に和食の場合、“ごはんの白” ってのが、特にポイントになるようで。
ごはんの米粒 って、真っ白!を強調する色彩 でないと・・・ 米食民族の目には、あまり美味しそうに見えないと思うんですよね。
このへん、いかがでしょ?(笑)
【 補正前、ホワイトバランス “オート” 】
そんなわけで ・・・ 白いごはん もステキですが・・・・
lara様の 白いワンピース もまた、ステキだったりして
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コメント
「築地取締法違反」で無期懲役に処すべきかと…(笑)
投稿: 天氷 | 2010年6月30日 (水) 22時26分
◆天氷様、
金太郎さんのハラガケみたいで可愛いと思うのですが・・・☆
投稿: つきじろう | 2010年7月 1日 (木) 07時18分
リンクありがとうございますぅ。
アジとお茶漬けは 合いますよねぇ。
つきじろうさんと裸エプロンは・・・合わねぇぇ
投稿: チョウ | 2010年7月 1日 (木) 07時26分
つきじろうさま
おはようございます。
エプロン(だけの)姿のつきじろうさまにも驚きますが(笑)
白シャツ&ネクタイのお姿、初めて拝見いたしました!!!
投稿: harsee | 2010年7月 1日 (木) 07時44分
つきじろうさま
「アジのヅケ丼茶漬け」の紫蘇の実が!!!
くぅぅぅ。胡瓜の浅漬けも鮮やか。こういうのがシアワセなんですね。。
白いワンピース!
憶えていらっしゃいますか?初めての築地場内訪問で、ビーサンで跳ねた水で黒々ドロドロになった、あのワンピースです〜(爆
一年経ってまた同じ季節に訪問出来る事になるなどとはそのときは夢にも思っていませんでした。。
エプロンだけ、もステキでしょうが(汗、ますます美しい写真は、真っ白な割烹着で解決なさって下さいませ〜
投稿: lara | 2010年7月 1日 (木) 07時59分
つきじろうさま。
書き忘れ。
すすすすすすてきなシャツ&ネクタイ姿〜〜
投稿: lara | 2010年7月 1日 (木) 08時01分
裸エプロンは白より黄色かオレンジがいいと思います(キリッ
投稿: shun_325 | 2010年7月 1日 (木) 15時13分
◆チョウ様、
そちらの記事で拝見した「千秋」特製、アジ茶漬け!
あまりにもうらやましくて、他店でマネしました☆
> つきじろうさんと裸エプロンは・・・合わねぇぇ
あと10歳も若ければ・・・って、そういう意味じゃない?(笑
◆harsee様、
まあ、もし幸いにもワタシが結婚できたら、毎朝
エプロンをつけるのはワタシかなと(汗
> 白シャツ&ネクタイのお姿、初めて
今回、「かとう」には久しぶりに訪問したのですが
厨房の中から「あら珍しい、ネクタイなんか締めて」
って言われましたよ(笑)
これまでも、けっこう出勤前には行ってるんだけどなぁ。
◆lara様、
穂紫蘇の実、こういう薬味がお茶漬けをワンランク・アップ
させてくれますね~♪
> 白いワンピース!
はい、もちろん☆
昨年の夏から、しっかりと目に焼きついておりますよ~!
こんどの築地訪問では、泥ハネにご注意を(笑
◆shun_325様、
> 白より黄色かオレンジがいいと思います(キリッ
そして思い出は、セピア色に・・・☆
投稿: つきじろう | 2010年7月 1日 (木) 17時05分
こんばんは!
“裸にエプロン”なら断然若い娘のほうが・・・ヘ(^^ヘ))))... ...((((ノ^^)ノ
で、袖のあるエプロンと言えばやはり割烹着でしょう?(^^;
投稿: 日美丸 | 2010年7月 1日 (木) 19時46分
◆日美丸様、
んも~、お上品なブログなのに・・・
・・・そういや「セーラー服とメイド服をあわせた
1着で2度おいしいエプロン」なんて話題もあったなぁ(汗
投稿: つきじろう | 2010年7月 2日 (金) 04時46分
おはようございます。
シャコフライは珍しいメニューですよね。
ただ衣との相性については意見が分かれそうですね。
せっかくの釣鯵をたたきにしちゃうのも
「かとう」の凄いところですね。
>お料理の写真を撮るなら、白い服がいい!
レフ板かわりに白い服ですか。
口に懐中電灯をくわえて撮影するってのはどうでしょう?
怪しすぎて通報されたりして。(^▽^;)
投稿: 習志野習志 | 2010年7月 2日 (金) 06時29分
◆習志野習志様、
シャコフライ、衣のほうが存在感が上回る・・・などと
書いてしまうと誤解されそうですが、その衣も美味しくて
やはりスナック感覚で食べるのが正解、という感想でした。
> せっかくの釣鯵をたたきにしちゃうのも
まあ、そう思いますよねフツーは(笑
でもまあ、ふだん食べなれているメニューだからこそ、
こうやって築地の名店が作ってみれば「モノがちがう!」と
驚く経験もできるわけで・・・☆
投稿: つきじろう | 2010年7月 2日 (金) 07時31分