「千秋」 薬味たっぷり鯵づけ丼、「辰の字」 鳥真如揚げ

ＢＧＭは、雨の音。ねぎま汁の湯気が、じわ～っと食欲をそそる香りで・・・♪

※最近の過去記事は → こちら、※自炊・レシピネタは → こちら！　

訪問日 「2010/06/23」　

こういう梅雨空にも、なかなか良い風情・・・ 築地本願寺 の青い屋根。

お疲れ気味で、お休みの日。
しかし築地も 休市日。 ごはん・・・ どうしよう？

・・・あ。「千秋」 だったら、こんな日も営業してたっけ。
ちょうど 先日ちょっとご紹介した イベントネタ もあるそうだし。

ランチタイムに一番乗り。
じつに 50ヶ月ぶりの再訪 で・・・ 写真を撮ってもいいですか？と尋ねてみると、ワタシの顔を記憶されていたらしく（！）、あわてて自己紹介。

「 つきじろうさんでしたか。チョウさんのブログ でよくお見かけする・・・☆ 」 と（汗

薬味たっぷり鯵づけ丼（ねぎま汁つき、800円）
築地共栄会「フードフェスタ」 イベント参加商品。

その名のとおり、見るからに “薬味たっぷり” で、強烈そうなのだけど・・・
食べてみれば 主役の魚 をひきたてる、抑制のきいた穏やかな味付け。

アジの産地は特に決めておらず、その日の目利きでネタを選んでます、とのこと。
薬味にワサビは加えず、大きめの ガリ は小気味良い歯ごたえで・・・ やはり刺激的なカドを立てない、優しい味。

材料の組み合わせは “アジのたたき” を連想させるけど、全く別種の美味しさ。
（ “たたく” のではなく、冴えた包丁仕事で “刺身” になってるのがポイントかと ）

個人的には、好物の ミョウガ の爽やかな涼味が効いていたのが嬉しかったなぁ。
うまかったです。ごちそうさまっっっ♪
　
　
続いてもう１軒、平日ランチで食べておきたかった課題メニューを。

「鳥焼　辰の字」 鳥真如揚げ（定食、850円）
先日と同様、のむのむ様の記事 で拝見して、これは見逃せない！と・・・（笑

おお、これか・・・☆
その直径は、かき揚げ蕎麦の “かき揚げ” ぐらい。
そしてズッシリ重量感のある厚さは・・・ “極厚ハンバーグ” だね！、これは。

注文を受けてから、ちょいと時間をかけて揚げてくれるのでアツアツ最高。
しっかり中まで火が通っているけど、パサつかず食感が良い。

なめらかな弾力のある真如揚げの中に、コリッ！とした ナンコツ が多めに入っているのがポイント高いね。

一緒に添えてある２個の 唐揚げ もまた、健康的な肉質でありながら非常にジューシーで美味しいものでした。ごちそうさまっっっ♪
　

ところで客が自分で使う調味料は、焼き鳥用のタレや七味、この真如揚げ用のウスターソースなどが並んでいるのだけど・・・
カウンターの一段上、これって自分で使っていいのかな？とビミョーに思えるあたりに、サドンデス・ソース も置いてあったよ（汗

あの親子丼も、また食べたいですねぇ。→ shun325様 も、召し上がってます！