「かとう」 ほうぼう刺身、なめたかれい煮
訪問日 「 2010/03/18 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら )
昨日の朝は・・・ スタバでごはん。
パン食で1,000円を超えると 「高い!」 と思ってしまうのは・・・ 変?(笑)
そして今朝は・・・ 築地へ。
ゴム長にスポーツ新聞をつっこんで歩く魚河岸のオジサンを見ると
「カッコいい!」 と思ってしまうのは・・・ 変?(笑)
そして・・・☆
朝の定食が 2,000円を超えても 「安い!」 と思ってしまうのが、こちら♪
「和食・定食 かとう」 中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703、営業時間:04:30~13:30、休業日:日・祝・休市日
この朝、7時ごろ “桜ます” の文字を見かけて飛び込んだのだけど・・・
「今、仕入れに行ってるからねー。ごめんねー!」 と、お姉さん。あらら☆
ならばと、春の使者から冬の名残りへと目標変更して、こちらを。
なめたかれい煮(北海道産。定食2,250円、単品なら1,800円)
ほうぼう刺身(単品950円)
どうやら BKおじさんも、← リンク先の写真を見るかぎり、間違いなく当店のナメタカレイを賞味なさってますねー。
しかも写真の端に、イカの塩辛が見えるので・・・、ビールも飲んでるな(笑
盛りつけが、背中側ではなく腹側(海底側)を上に、ってのは珍しいかも?
この卵のこぼれ具合いからすると、間もなく産卵で旬を終える頃ですね。
卵もうまいけど、やっぱりエンガワからヒレの先までを覆ったゼラチン質!
このプルプルの食感を、こそげながら味わうのが最高ですね~♪
そして、ホウボウ。これも BKおじさんが言う通り、一番うまいのは春先までかな?
↓過去記事参考: ホウボウ、 それと 同じく参考: ハッカク↓
どちらもカサゴ目で、ちょっと似てるようでも(笑)、やっぱり味は全然ちがうね!
身質そのものは、ホウボウの味わいの深さ が絶品。上品で、甘い。
ハッカクのほうは、何といってもあのサラリとした脂が最高なんだなぁ・・・。
どちらも捨てがたい魅力があります。
さて ナメタカレイの煮汁も美味しいので・・・
「 ちょっと、お湯をさしてもらえますか? 」
ふむ、湯呑みで来たか。
好みの濃さに調整できて良いけど、少し温度は下がるから一長一短かもね~。
で・・・ 毎度、ちょっとばかり見苦しい写真で恐縮ですが・・・(汗
ワタシのお楽しみはこちら!
ぶっかけめしの快楽、最高です。 しかもシーズン終幕、最高のナメタカレイで。
たしか故・開高健氏が、極上品のカニ などを
“ちびちび上品に食べていてはいけない。食べたくて食べたくて、うずうずしてくるのを、ぐっとこらえて、どんぶり一杯に盛り上げてから、大口をあけて、アア、ウン、と頬張るのだ。
超極上品を、車夫馬丁風にやる。これでなくてはいけない”
・・・などと、確固たる調子で断言しておられたのを思い出しますよ、ウン☆
お行儀わるくザバザバと、かっこむようにして食べましたが・・・
最後、写真は撮らなかったけど お姉さんが 「きれいに食べたねー!」 と、大きな声で褒めてくれた ってことは、念のため書き添えておきたいですネ(笑)
ごちそうさまっっっ♪
・・・そのとき、厨房のほうで 「おかえりー!」
「サクラマス、すっごく高かったけど、いいのが買えたよー!」
※ 参考写真: 下掲リンクにある 過去記事から・・・
聞けば、過去にワタシが場内で買った “1キロ1,000円” とは比較にならぬ高値。
( お店の仕入れ価格とかはブログに書けないので、ヒミツってことでご容赦を )
「 あの・・・ それ・・・、今から注文できますか? 」
「 あぁ、これ。 まだ、さばいてないからねぇ~ 」
さすがに、デザートに丸かじり!ってのは難しそうなので、遠慮しました(笑
また今度のお楽しみですね。
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コメント
あら~。
猫舌おじさんも、ぶっかけ飯にする時は熱いお湯が
欲しいのでしょうか?
業務連絡:今度カラオケ大会やりません?
歌うのは(多分)一人だけですが(^_^;)
動画で撮って、公開はせずに参加者に頒布って感じで(^^ゞ
投稿: 神崎 | 2010年3月19日 (金) 00時11分
ありゃ、カレイの煮つけで白面上は珍しいですかぁ。
実は我が家では白面が上です。気になって「ふく佳」で過去に
食べたのを調べたらやはり白面が上でした。
ところで、なめたにホウボウの組み合わせ、私の6日の買い物と一緒ですね。
私は別の日に食べたけど(^^;
投稿: 魯 | 2010年3月19日 (金) 00時27分
こんばんは。
ホウボウ、大好きなんです。美味しいし、可愛いですよね。ニギリ寿司でもあるんでしょうか?
その昔は天皇さまに献上されたお魚だそうな。確かに、雅な姿をしていますよね。
投稿: はーるん | 2010年3月19日 (金) 00時41分
ぶっかけめし最高!!
めっさうまそうですね。
それよりも逃したサツキマスも痛恨の大物とのこと次のチャンスに期待ですね。
投稿: まさぞう | 2010年3月19日 (金) 01時02分
◆神崎様、
> 熱いお湯が欲しいのでしょうか?
味わうための温度も大事ですが・・・、骨湯ってことは
骨についてる脂肪分を残らず溶かしたいですからねー☆
カラオケ大会、ワタシは苦手きわまる鬼門なので
遠慮しますが(笑)、動画の頒布はぜひお願いしたい
です~♪
◆魯様、
おや、カレイの煮付けって腹側が上ってのが標準ですか。
ただし、丸ごと煮付けたら背中側を上にするのが普通
かなぁという気も。
そういや、こういうお話も。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2224815
<引用>
「一般的には川魚は皮表 海魚は身表といわれています。
そして塩干物は身表 塩鯖は海魚で塩干物本来当然身表
ですが・・・・・盛り付けの大前提は美味しそうに見えること(中略)
盛り付けの決まりごとは和食の世界では大変多くあり説明しだすと本が一冊書けるほどになってしまいますので少しだけ・・・・・まず日本料理には流派が有り(有名なとこでは四条流とか聞いた事有りません?)各流派によって多少異なります。(中略)
カレイ等は人によってバラバラです 基本は左頭 手前腹 生きている時既に表裏が有るので 右頭で出す人も居れば あくまで左頭の人白い方(生きている時の裏側)殆どなんでもありですか
切り身魚の場合は基本は背左腹右そして左に高い方を持って行き手前を低くする此れも背腹を取るか高低を取るかは人によって違う」
いろいろと奥深いようで・・・☆
◆はーるん様、
ホウボウの愛らしい姿は、目にした人ならみんな好きに
なってしまいますね~♪
お寿司では見たことがありませんが、食べてみればきっと
美味しいはず・・・!
◆まさぞう様、
ビバ☆、ぶっかけめし!!(爆)
めっさうまい煮魚を、煮汁もろともメシにかけて一気に
がっつくときの痛快さは最高です♪
それと「逃がした魚」は、ぜひリベンジを、と☆
投稿: つきじろう | 2010年3月19日 (金) 06時35分
サクラマス~~食いたい~~~
まだ・・・ありつけてません~今年は無理かな・・・
ナメタは今年高かったですね~~~
そろそろ終わり・・・もう一回食べたいな~
投稿: マグロ君 | 2010年3月19日 (金) 11時23分
ホウボウ良いですね!ナメタは勿論しみしみの豆腐をご飯の上にのせて食べたいな~っ♪
さくらますも川を遡上してくる頃ですし春ですね!
投稿: 釣りキチ四平 | 2010年3月19日 (金) 14時00分
◆マグロ君、
サクラマス、まさに春の使者のような魚ですね~☆
まだシーズンは始まったばかりですので、どうか
「今年は無理かな」なんて、おっしゃらず!!(笑
冬の名残りのナメタも、実に味わい深いですねぇ・・・
◆釣りキチ四平様、
「かとう」は、四季折々に多彩な魚を仕入れてくれるので
メニューの豊富なのが大きな魅力のお店ですね!
それもネタが良いだけじゃなくて、旨味しみしみの豆腐や
西京焼きなど、ひと仕事を加えたお楽しみが嬉しいです。
投稿: つきじろう | 2010年3月19日 (金) 21時32分
ぶっかけめしブラボー♪。しっかし「かとう」では必ずぶっかけトライになりますね(笑)桜ますは次回のお楽しみですね(p゚∀゚q)
投稿: 鮪命 | 2010年3月19日 (金) 22時55分
◆鮪命様、
> 必ずぶっかけトライになりますね
以前にも書きましたがワタシには、「お寿司」よりも
「お茶漬け」のほうが格上なんです。築地でも(笑
このブログを読んで下さっている方々には、あまり
参考にならないかもしれませんが・・・(汗
でもまあ普通に頼めるメニューで楽しめるものだし、
ご愛嬌ってことで、ご勘弁くださいまし~☆
んで、サクラマスは・・・もちろんGO!です。
投稿: つきじろう | 2010年3月20日 (土) 04時24分