「かとう」黒ムツ刺身・カワハギ煮、番外「シェ・ノブ」牡蠣グラタン
掲載日「2009/11/27」 最近の過去記事は → こちら いよいよですね~、明日のお昼からですね~♪
『築地あるき』 著者サイン会!!
← 場所は、こちらの 地図 を見てね
などと翌日に思いをはせつつ、場内へ。
「和食・定食 かとう」 中央区築地5-2-1 (8号館)、電話:03-3547-6703、
営業 04:30~13:30、休業 日・祝・休市日
そろそろ秋から冬モードに、という ビミョーな季節感 から選んだのが、こちら。
黒むつ刺身(単品1,200円)、皮はぎ煮付け(定食1,700円)
以前、煮付けを頼んだら 凶悪すぎるツラがまえの頭部 で、PTSD寸前という目にあった(笑)、クロムツ。
今回は、「 “おろしたて” ですよー♪ 」 と、お姉さん。
いやー、刺身で食べてもうまいね!
ブリの刺身などと比べると、いさぎよい脂というか、後口の余韻がサラリと消える。
それに、どっちかといえば尾長鯛や青鯛のように、脂の甘さよりも身のうまさで食べられるタイプに入りそうだなぁ。
一瞬、お茶をかけようかと思ったけど・・・ ストップ(笑)
当店のように濃い緑茶を出すお店では、お茶漬けには向かないでしょうねー。
緑茶の場合は、やはり赤身の魚でお茶漬けにするのがいい。
そして カワハギ。
秋口から冬にかけて、ぐぐーん☆、と美味しくなってきますねー。
こちらは完全に、アブラではなく身のうまさで味わう魚。
「肉よりも肝を尊ぶ。肝の大きさが値段を決める。」 by ぼうずコンニャク様
というわけで。今朝のシメは・・・☆
煮汁たっぷり、カワハギの肝のせ豆腐めし!
お茶漬けじゃないですよー。( 中央に盛りこんだのが肝 )
これをですね・・・☆
ヒラメで言えば “縁側” にあたる、ヒレの付け根の繊維質の身を、お箸でこそげとって、煮汁で “つゆだく” 状態になったごはんに、混ぜ込んで。
この時点で、煮汁の香りがあふれだして、それはもう・・・
そこに、おおざっぱにつぶした肝を一緒にして。
あとは、煮汁のしみた豆腐といっしょに、ガーッ☆っと、かっこむ!!
胃袋が、「もっとくれ!」と、嬉しさで踊りだして大変。
魚河岸でメシを食うシアワセ!
というわけで。 はい、ごちそうさまっっっ♪
【 余談1 】 アサリ と アカザエビ はわかるけど、のばしえび って何!?
【 余談2 】 JR浜松町駅近くの、「シェ・ノブ」 ( ← リンク:お店のHP )
この日は都合により、午後にお休みをいただいたのでお昼は外食を。
曜日によってメニューが変わる、金曜ランチの 牡蠣グラタン、800円。
ベースとなる味の土台に和風素材を使っているらしい、こちらのグラタン。
お隣の女性客のマネをして・・・
ごはんを ドカッ☆っと入れて、ドリア風 にすると おいしー!
※ お仲間のブログ記事 → kisako様 ・ 超神田っ子様
お店のHPに出ていないアラカルトメニューなど。
↓
ごちそうさまっっっ♪
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コメント
1枚目の写真をみての想像通り、やはり載せてますね(笑)。でもお茶漬けにするには、いろいろと条件もあるようで・・・。ドリアはお茶づけにならないですし(笑)。
カワハギの肝はどんな味わいで?
濃い緑茶の時は赤身なんですね~、いつの日か訪れた時の参考にさせていただきます。
投稿: sepp | 2009年11月27日 (金) 17時43分
◆sepp様、
> カワハギの肝はどんな味わいで?
ガーリックを効かせた最高のパスタに、アンチョビーを
ちょいと忍ばせれば大人の味!・・・と、ご想像ください(笑
> 濃い緑茶の時は赤身
具体的には、酸味・・・つまりは鴨のローストと同様の
血の風味なのですが、これがワタシ個人の感覚では
緑茶の渋味とベストマッチなのです。
投稿: つきじろう | 2009年11月27日 (金) 19時45分
先週の土曜日に「かとう」でカワハギ煮いただきました。
そういや、あの時豆腐がなかったな。
「かとう」の煮魚で豆腐つかないこともあるんだなと思ったけど、
たまたまだったのかな。
漫画の件、自首したのは会計済ませてからだったから
そのせいとは思えないんだけど。
土曜日はとても忙しかったからかな。
いよいよ明日サイン会です。ははは。
投稿: なべひろ | 2009年11月27日 (金) 20時00分
こんばんは。
そういえば私、「かとう」の刺身を食べたのは
土曜セットで一度だけ・・・。
あれで判断するわけにはいかないので、改めて刺身を注文してみないと。
一緒に頼むのは煮付けにするか、はたまた白子豆腐かかき豆腐!?
「シェ・ノブ」は最後の写真が素晴らしく食欲をそそりますね。(^^;
投稿: 習志野習志 | 2009年11月27日 (金) 23時55分
>ブリの刺身などと比べると、いさぎよい脂というか、後口の余韻がサラリと消える。
フフフ、余韻の残るクロムツもあるのですよ。滅多に出会えないけど。
クロムツはとてもバラツキの大きな魚です。
「のばしえび」は検索をかければ一発かと。
投稿: 魯 | 2009年11月28日 (土) 02時40分
◆なべひろ様、
同じ煮魚でも、お豆腐がつく時とつかない時がありますか。
うーん、魚のサイズによって全体のボリュームをお豆腐で
調整するのかな?
ところでサイン会のまえに、しっかり “自首” なさったの
ですねー(笑) おつかれさまです!!
で、いよいよ本日のご活躍!、楽しみにしてま~す♪♪♪
◆習志野習志様、
「かとう」は西京焼きとか、加熱調理系のうまさにひかれて
ついつい刺身系を見逃しやすいですねー。
当店のお刺身について、ワタシの個人的ポイントは2つ。
1つは、「やけに分厚い」ってこと(笑)
もう1つは、「小鉢の “薬味” は不要」と思えるので、
この小鉢は使わず刺身に直接お醤油をかけて食べている
ことです。
あと「シェ・ノブ」の牡蠣グラタン。とても美味しいですが、
溶けたチーズがびよよ~~~んと延びるので、お上品に
食べるのは難しかったですー(笑
◆魯様、
> クロムツはとてもバラツキの大きな魚
ってことは面白いけど大量流通のルートには乗せにくい魚、
だと言えるのかも・・・
買う側の目利きがモノを言いそうですね!
「のばしえび」、検索したら一発でしたー☆
てっきりワタシは、養殖せず「野放しにしたエビ」の
ことかと(略
投稿: つきじろう | 2009年11月28日 (土) 05時58分
カワハギは良いですね~!!肝が堪らないですね!豆腐も味が凍みてそうで美味しそうです!
落し物は取りに行っているのでしょうか?この前も某中卸しの人が大きな冷凍鮪落としていましたが流石に直ぐに気が付いて拾って載せていましたよ!
投稿: 釣りキチ四平 | 2009年11月28日 (土) 07時58分
うっほ~~☆
カワハギですね!やはり煮付けは顔まで食べたいっ♪
昨夜、すごいものを見ましたよ!!も~火曜日まで待てないから言っちゃえい(>☆<;
ええー・・・目の前ででっかい生きたハゲが皮はがされまして!刺身になりまして!桃色の肝と和えられまして!器に美しく盛られまして!よそのテーブルに運ばれていったんですよ~~~(>Q<)
つきじろうさん!!今度、そこ一緒に行こーー☆
・・・で(・。・; のばしえびって誰?
投稿: 早坂 | 2009年11月28日 (土) 12時30分
◆釣りキチ四平様、
刺身で良し、煮付けで良し、どっちも肝のうまさが決め手!の
カワハギですね。
ところで場内の落し物、でっかい冷凍マグロだったら拾うのも
大変でしょうね(笑
◆早坂様、
カワハギは、やっぱり寒くなってくると素晴らしい味に
なりますねぇ。
> 目の前ででっかい生きたハゲが
おおっ!、活けのカワハギは高いですよ。大きさによりますが
キロ1,800円とか1,900円とか・・・
> 美しく盛られまして!よそのテーブルに
え?、見ただけ? あかんがな・・・☆
> つきじろうさん!!今度、そこ一緒に行こーー☆
そのまえに「のばしえび」を自分で調べて(略
投稿: つきじろう | 2009年11月29日 (日) 13時51分