「たけだ」、「八千代」、「小松」ほか
訪問日 「2009/10/16-17」 ※最近の過去記事は → こちら
これ、観光おみやげ用のTシャツ・・・ ではなさそうですネ☆
まずは昨日、金曜の朝ごはん。「洋食 たけだ」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話 03-3543-0855
営業 03:00~13:30
→ 2010年2月現在、朝の開店は 04:00~04:30頃、とのこと。
休業 日曜・祝日・休市日
カキのバター焼き(定食1,400円)、カキフライ半分(2個で400円)、
野菜サラダ追加(+150円)
カキフライとカキバターの「ハーフ&ハーフ」は無くて、カキバター定食にカキフライを追加するスタイルでどうぞ♪、とのこと。
フムフム。やっぱり美味しいですね!
なんたって、当店ならではの ソースの強さ は、王様が述べておられる通り☆
・・・とはいえ、まだカキが小ぶりなので調理も少し 弱火 にしてるのかな?
仕上がった状態は、少しカキの磯っぽさを残している感じ。
個人的な好みとしては、もうちょっと思い切って火を通しても良いかなと・・・。
やや細身(笑)のカキフライは、ものすご~く軽い口当たりでした☆
やはり 「小田保」 と同様、もっとシーズンが深まってくるのが楽しみです!
ごちそうさまっっっ♪
さて、こちらが土曜日。
活けアナゴの落し物って・・・ 今日、まだ生きてるよな(汗
「とんかつ 八千代」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6762、営業:05:00~13:15、
休業:日・祝・休市日
カキ・エビ・ホタテフライ定食(1,500円)、ごはんにカレーがけ(+100円)
残念ながら、ハモは終わってて食べそこね・・・☆
そうそう。思い切りよく火を通すってのは、こんな感じ。
旨味がキョーレツに活性化して衣の歯ごたえもよく、ザクザクいけます!
カキフライ は3個。タルタルソースで味付けするのも良いけど、カラシ をたっぷりと・・・ 思わずナミダが出そうになるほどつけて、
カレーごはんと一緒にかきこむのもウマいっ♪
お楽しみの オン・ザ・ライス で・・・ ごちそうさまっっっ♪
さて、あと1軒ぐらい・・・と歩きだしたら 「築地あるき」 なべひろ様 にバッタリ☆
で、なんとなく人目を避けるような方向へと(!?)・・・ 行き着いた先がこちら。
「食事喫茶 小松」 中央区築地4-13-4 【地図】
電話 03-3541-9103、営業 05:00~15:00、休業 日・祝・休市日
いつも別々だった我々が一緒に来たので、ご主人が怪しそうにジロジロと(汗)。
なべひろ様が「定食」を頼むと、まず小鉢?のセットが出てきたのだけど。
いかブツ、キムチ、お新香、冷奴。
神崎様 が見たら 「コレを食べながら 水 を飲めと!?」
と、間違いなく激怒しそうなラインナップ(笑)
・・・ このあと、ごはんと味噌汁、それにメインの煮魚が出てましたっけ。
んで、ワタシの注文はこちら。
ドライカレー(味噌汁・お新香つきで500円)、アイスコーヒー(350円)
飲み物は牛乳をと思ったけど、コーヒーより高くて400円なのでパス(笑
このカレー、香ばしさが二重丸!!ここは、あらかじめ客に期待させない脱力系の店なので、そのため余計に
「 美味しい!」 と・・・(汗)。ともあれ、ごちそうさまっっっ♪
「 ところで、つきじろうさん。“山麓” に、新メニューの予告が出てましたよ 」
「 おー、やっと出ましたか! 」
「 19日(来週月曜)から 出るそうですよ 」
「 行かなきゃ・・・☆ 」
そんな情報を交換したりして、あとは一人で場内へ。
やはり立ち寄るのはココ、「富士恭」 ですネ。
( 写真・上 ) イシダイ の老成魚で、その名も「クチグロ」 と呼ぶのだそうな。
秋、旬に入った シシャモ~♪ 見たとたん、すぐ食べたくなりました!(笑
もちろん輸入品のキャぺリンではなく、北海道の本シシャモ。
BKおじさんによれば 「関東の市場でも鮮魚は普通。秋には必ず見かける。値段は高値安定」とのこと。
極上品ともなれば、仲卸でもこの値段なんですねー。
「最近は鮮魚として出回っているが刺身には独特の風味があって美味」 と。
キロ2,000円(オスメス混合)と、2,600円(オス)をそれぞれ500グラムづつ購入。
まいど~♪
帰宅して、あらためてご対面☆
ピカピカに輝いて・・・
うーん、夏の イワシ や アユ を思わせますね!
というわけで、のどかに過ごす秋の午後。 そろそろ今日の 昼酒 を・・・♪
( あれ?、しばらく禁酒するとか言ってなかった?>自分 )
お刺身にするとき、ワタシ自身は皮つきのままでもOKだと思いますが・・・
気になる場合は、手で簡単にむけます。( 写真下・右↓ )
塩焼きも一緒に・・・ カンパーイ☆
脂っぽさが無く、ふんわり柔らかくてアユに近い印象 (※当社比 ) ですねー。
しかも アユと違って、お刺身でどんどん食べられる!(笑)
身質は爽やかな旨味が豊かで、その余韻が長いです。
ちなみに 本シシャモの身は、オスのほうが美味しい!ってのは・・・
「世の中のうまい話」 マグロ君も力説 なさっていますね~☆
同じく上品な旨味のある魚として似ている(と個人的に思う)春のサヨリなどの場合は、一切れのお刺身でお酒を一口・・・という調子だけど、このシシャモなら一切れのお刺身でお酒が二口、三口といただけます。
ごちそうさまっっっ♪
( あ!、メスの卵の写真を撮り忘れた☆ )
< 翌日追記 >
塩をふって冷蔵庫で一夜干し・・・これで日曜のビールもシアワセ♪
築地「ととの日イベント」で買った徳島産のスダチを添えて☆
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コメント
どもども。
「たけだ」のかきバターついに行かれましたか。寒くなるともっと旨くなるんですね。楽しみです。
「八千代」のハモは終わる直前頃食べましたが、アナゴフライと区別がつきません。(^^;
今日は「米花」で某ブロガーにお逢いしました。今までブログ見ている方に遭遇することはなかったのですが、そのうち、つきじろう様とお逢いすることもあるんでしょうね。ジローさんも「つきじろうさんは気さくな方で他のお客さんに紹介しても大丈夫」と言われてました。
キャペリンもといシシャモ旨そうですね。どっかのお店で出してくれないかな。
投稿: paesold78 | 2009年10月17日 (土) 15時33分
◆paesold78様、
カキフライ、これから時期が進めば進むほど美味しくなってくる
と思いますよ~♪
(それにしてもアナゴフライ食べたかったなぁ・・・)
> シシャモ旨そうですね。どっかのお店で
夜のメニューであれば、「魚竹」をはじめとして多数のお店で
北海道産の本シシャモを食べられるようですね!
でもまあ、キャぺリン(=樺太シシャモ)も、それ自体の
持ち味があるのでコレはコレで美味しいと思いますが。
あとは、やはり自分で買ってきて自炊にチャレンジが良いかも。
塩焼きならば、そのまま焼くだけ!
お刺身も、ウロコを気にせず簡単にさばける魚ですから手軽で
楽チンですよ~♪
投稿: つきじろう | 2009年10月17日 (土) 20時48分
今日は「小松」へお付き合いいただきありがとうございました。
「小松」のマスターとつきじろうさんがあんなに仲がよいとは驚きました。
訪問回数は少ないはずなのに、
あっという間に仲良くなれるのがお人柄ですね。
後から、今日も「米花」に鯵フライがあったと聞き、
悔しがっているところです(笑)。
「山麓」の新メニュー、マグロトロカツカレーも早めに試そうと思っています。
投稿: なべひろ | 2009年10月17日 (土) 22時38分
「オンザカレーライス」には目が吸い付きました。
そして、ししゃものお刺身?!!!!!
おっしゃる通り鮎を思わせるピカピカぶり。。。
お刺身は美しく、透き通ったきびなごのようで。
そしてさすが秋のプレゼンテーション、紅葉にししゃもにはノックアウトでございまする〜〜
投稿: lara | 2009年10月17日 (土) 23時59分
Tsukijigo san:
So the owner of 竹田 has been recovered from the eye surgery?
投稿: asileasile | 2009年10月18日 (日) 01時45分
は~、本ししゃもが刺身で食べられるという事に驚いていたら、オスの方が美味しいという値段の差にもさらにびっくり!!
曜日とは全く無関係な仕事の私にも、土曜日の楽しい”昼酒”がよく伝わってきました(笑)。
投稿: sepp | 2009年10月18日 (日) 06時41分
◆なべひろ様、

先週土曜に続いて、またもや土曜の朝にバッタリ☆でしたね
最近お仕事が大変かと案じておりますが、拝見したかぎりでは
お元気そうで良かったです。でも、無理なさいませんように!
小松のマスター、あの中途ハンパなヒネリのある会話のユルさが
どうもワタシと波長が合うようで(笑
それに、けっこう美味しいのも事実なんですよねー。
ちなみに注意点としては、「美味しい」と言うときに、うっかり
「思ったより美味しい」とは言わないようにと(略
山麓の新カレーに米花のアジフライ、この秋も築地で食べたい
メニューが続きますね~♪
◆lara様、
勝手にオン・ザ・ライス。個人的には気に入ってるのですが
これをお店の普通のメニューと誤解されないようにと心配する
今日このごろです(汗
シシャモのお刺身、たしかにキビナゴを思わせますねー☆
明るい昼下がりに窓辺で一杯やっていると、グラスを通した光が
おサカナの肌をキラキラ輝かせるようで、なかなか良い景色です。
飾りつけのモミジ。こういう、主にプロがお店で使うアイテムは
さすが築地だけあって、よりどりみどり♪なのです。
◆Dear asileasile-san,
Yes, Takeda's master has come-back to his kitchen.
Please feel easy!
◆sepp様、
多くのサカナでは、ふつうメスのほうが美味しいと言われるの
ですが中にはオスのほうがうまい場合もあるようですねー。
あと、シャコなんかも「鈴与」のご主人は「子持ちじゃないほう、
オスのほうがうめえんだ!」と力説なさってたりして。
で、シシャモ。lara様がおっしゃるようにキビナゴや、あるいは
春のサヨリも刺身で食べるのが好きという方にはぜひオススメしたい
旬の味ですねー。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・季節が変わるごとに
折々のおサカナが入れ替わり立ち代わり、味覚を楽しませて
くれるのが嬉しいです♪
投稿: つきじろう | 2009年10月18日 (日) 07時28分
激怒はしませんがな
無いと判ってれば、最初から寄り付きませんから(笑)
しかしビール小瓶すらないのでしょうか?
いやはや、さすがつきじろうさん。
カキの連食+小松かと思いましたら、金曜・土曜との
二連荘だったのですね。
カキフライはやはり今の時期、多け乃や八千代の合体系
のお店が良さそうですね。
投稿: 神崎 | 2009年10月18日 (日) 09時10分
つきじろう様。築地は冬場に向けてますます熱くなっていますね。牡蠣にししゃも(鵡川のししゃもを食べてみたいです。^^)、鮟鱇も来月くらいからでしょうか?自分もまた築地通いを再開したいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。PS「小松」の小鉢のラインナップで水ってのはまるで罰ゲームですね。(笑)
投稿: 鮪命 | 2009年10月18日 (日) 13時51分
毎度ありがとうございます!
ししゃも、うまいでしょう!刺身だって3枚におろせば
小ぶりになってしまいますが、それでもとろっと、脂の
甘みを感じますよね!
塩焼きも贅沢!上品な旨み香ばしさで最高です!
初めて食べたときの感動は忘れませんね!
国産生ししゃもをよく見かけるようになったのは、ここ
3~4年前ぐらいでしょうか?
僕が築地に勤め始めた頃は滅多に見れませんでした!
八角もそうでしたね!今では夏でも入荷するようになってますね!
でも、ハタハタがなくてスミマセンでした!
投稿: リーゼント史朗 | 2009年10月18日 (日) 18時15分
◆神崎様、
どーも失礼を(笑)。でも時々、事前情報を仕入れずに初訪問
してみたお店で「酒のサカナには絶品の料理ばかり!、ただし
お酒は置いてません」というシチュエーションがあったりして
けっこうキツいですよね・・・☆
> 金曜・土曜との二連荘
お恥ずかしい(汗)。金曜、ちょいと疲れ気味だったので
ブログを書かずに寝てしまったので・・・
◆鮪命様、
鵡川のシシャモ!、うーん想像するだけでも魅力的ですねー。
やはり、どうせなら産地まで足を運んで、ご当地の雰囲気を
肌で感じながら特産品を味わうのが最高でしょうね~♪
> 「小松」の小鉢のラインナップで水ってのはまるで罰ゲーム
なべひろ様は、あえて目の前の状況については考えないように
しておられたかなと(笑
◆リーゼント史朗様、
どもども。今回のシシャモも素晴らしかったですねー!
秋の味覚をいちはやく仕入れて下さる「富士恭」に感謝です☆
> 刺身だって3枚におろせば小ぶりに
いやあ、特にあのオスは立派なサイズでしたよー。
ワタシみたいに不器用な人間がサヨリなんかをおろすと
イカそうめんより細くなったりしますが(笑)、こちらの
シシャモは写真の通り、じっくり美味しく味わえました!
それにしても刺身でイケる!ってのは築地でもわりと最近の
入荷傾向なのですね。実に嬉しい出会いでした~♪
投稿: つきじろう | 2009年10月18日 (日) 19時46分
丼の上にのせて美味しそう!!最近ご無沙汰なので食べたいです!
以前番組で鵡川に行って食べました!オスが美味しくていっぱい食べました!また食べたいですね!!
投稿: 釣りキチ四平 | 2009年10月21日 (水) 02時10分
◆釣りキチ四平様、
オン・ザ・ライスは「ご愛嬌」のつもりなのですが・・・
でも、いつのまにかクセになってますね(笑
鵡川のシシャモ、なんと現地で味わった経験アリですか!
やはりオスが美味しいのですね~。うらやましいっっっ☆
投稿: つきじろう | 2009年10月21日 (水) 02時45分