「南ばら亭」・「鳥藤」 鶏スープでお茶漬け風・・・☆
訪問日 「 2009/10/23 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら )
“築地のお茶漬けファンに朗報です!” ・・・という
ヒロキエ様の記事 から、すっごく気になってました☆
「南ばら亭」 中央区築地4-14-14 【地図】、電話 03-3248-8085
営業 07:00~14:30(日・祝は10:00~14:30)、水曜定休
新米 も入ったところで、新メニュー のこちら!
まずは、普通の 親子丼(700円)。
相変わらず、トロトロ玉子の火加減がサイコー☆
やはり、この親子丼は玉子が主役!だと思うなぁ。
脇役の いぶりがっこ。小気味良い歯ごたえと、香ばしい風味のアクセント!
ごはんに載せると、このぐらい小さいけど(笑)・・・ 小粒の山椒のような存在感♪
そして、一度でも試せばクセになる 青海苔!
さて、ここまでは毎回おなじみの味。
ご主人から 「少し残して、丼の真ん中あたりに寄せて下さい」 と告げられて・・・
ここからが、プラス200円の 新趣向。
海苔と本ワサビの小皿 が登場。
これに、アツアツの 特製・鶏スープ をかけて・・・☆
えーと。ご主人がすすめる手順だと、こうなるんですけど。
しかし海苔は最後に散らすほうが見栄えが良いでしょうね(汗
澄んだダシのお味は、じつに和食らしい仕事をしたなぁと感じられる上品なもの。
アツアツの状態でかけると玉子が少し固まりかけるので、柔らかいままの玉子が良いと思うなら「上から」ではなく、ごはんの周囲に注ぐのが良いでしょうね。
だんだん寒くなる時期に、熱い “お茶漬け風” で楽しめるのは嬉しいねぇ。
三段仕掛けの味わい方だから、お茶漬け風というより “ひつまぶし風” かな?
ごちそうさまっっっ♪
さて、こちらと 好対照 といえば・・・!
「鳥めし 鳥藤 分店」 中央区築地4-8-6 【地図】
電話:03-3543-6525 営業:07:30~14:30、休業:日・祝・休市日
じつを言うと 「青森産シャモロックすき焼き定食」 を狙って訪問したのだけど・・・
残念ながら、まだ提供されておらず。この秋のスタート時期は未定とか。
ならばと、選んだのがこちら。焼鳥丼(850円)です。
大山鶏はこんがり香ばしく、ごはんの量とタレは控えめ。お肉をたっぷり楽しめる~♪
で。少し食べすすんだら・・・ やっぱり定番、このパターン♪
当店ならではの アツアツ白濁スープ を ドバッ☆ っと・・・!
ああ、やっぱり濃厚だなぁ~♪ ほんと、朝からゼイタクな気分になれますよ。
ごちそうさまっっっ♪
【 本日のポイント 】
水炊きの本場である博多などでは、澄んだスープの水炊きを 「みず た き」 、白濁スープの水炊きを 「みず だ き」 と呼んで区別するのだとか。
そんな好対照の “清・濁” 鳥スープ を彷彿とさせる食べ比べが、早朝の築地でも味わえる!ってのは、実に嬉しいですね♪
「南ばら亭」・「鳥藤」ともにボリュームは軽めなので、わりと気軽に連食できるかと。
・・・では、ハシゴの “順番” はどうするか!?
以前の記事コメントで、親子丼の連食 では “まず「鳥藤」、次に「南ばら亭」の順がオススメ!” と書きましたが。
こちらの “勝手にお茶漬け風” を試すなら、澄んだ上品なスープの「南ばら亭」を最初にして、次が濃厚系スープの「鳥藤」、という逆の順序が正解 と言えそうです!
★ 余談1:
つい先日、TKK様が “「大一」が休業に入るみたいですよ” と教えて下さったので、お休みになる前に食べておきたかったのだけど・・・
不覚にも、ちょっと遅かったですね~。
残念!っっっ☆
★ 余談2:
「三宅水産」 にて、青森産の ゴリ を発見。(リンク:ぼうずコンニャク様)
場外で見かけたのは初めてかなぁ。こんど週末にも入ってたら買ってみたいな。
★ 余談3:
最近、外出先でもネットを使いたい場面が増えてきて・・・
ケータイ(PHS)では、やはり自由度が限られるので・・・
発売初日のコレ、買っちゃいました♪
東芝 dynabook UX/27KWHMA (Windows7、WiMAX内蔵)
といっても毎日ではなく、たぶん週に1日ぐらい?という
使い方。→ ならば通信プランは こちら☆
| 固定リンク
コメント
いぶりがっこ、普通はつくんですね。先日つかなかったのは、日曜日だったせいかな?
青海苔も残念ながらくせにならなかったです。フライ食べるときもソースかけないので、味変が苦手なのかも。
ネットブック良さげですね。UQが今住んでいる地域で使えるようになれば、ADSL解約して切り替えた方が安そうな感じですね。
投稿: paesold78 | 2009年10月22日 (木) 23時49分
こんばんは。
相変わらずこの2店はおいしそうですねー。
先日は寿司大のウニについて教えてくださりありがとうございました。
考えてみれば以前に2度行った時、2回ともウニが出ましたがあの臭みがなかったことを思い出しました。
どうして思い出したかというと、気になったので先日また行って来てそのとき思い出したのでした(笑)
今回のおまかせででたのはエゾバフンウニでした。臭みはまったくなくそれどころか
今まで食べたウニのなかで一番甘くてコクがあって美味しかったです。
目の前のケース?の中には木箱入りのウニがありました。あれとは別のものだったのかなぁ。気が小さいので聞けませんでしたが(笑)
実は先日仕事で札幌に行く機会があり、大丸のなかの有名なお寿司屋さんで食べたのですが、そこのウニ(木箱入りのウニ)は
すごく薬臭かったのです・・・
薬臭いウニは食べたくないですが、あのエゾバフンウニだったらたくさん並べて丼で食べたいなぁと思いました。
余談ですが、私の時も「生いくら」がでました。あれも最高ですね!
生イクラとエゾバフンウニの2色丼なんて想像しただけでも涎がでます。
それと毎度ながらあの職人さんたちの気遣いにはつくづく感心させられます。。
帰りに南ばら亭で食べようと思ったのですが、お腹一杯で残念ながら諦めました。
そのうち行ってこようと思います。長文失礼しました。
投稿: 名無し | 2009年10月23日 (金) 01時30分
Tsukijigo san:
大一is closed forever?
If I can visit Tokyo this winter
I will definitely try the 水炊 in 鳥藤
投稿: asileasile | 2009年10月23日 (金) 01時43分
◆paesold78様、
> いぶりがっこ、普通はつくんですね
うーん、「必ず」と決めているワケではないようです。
なのでワタシも、このお店で食べるときには「いぶりがっこは
うまいなぁ」とか「ここは親子丼だけでなく、いぶりがっこも
楽しみなんですよ」と繰り返してご主人にアピールしてます(笑)
ネットブックは、どうしようか迷ったんですけどねー。
ワタシの場合、常用する使い方ではないので通信契約の課金が
1日単位でもOK、というのが決め手になりました。
◆名無し様、
> 先日また行って来てそのとき思い出したのでした
なんじゃそりゃー☆っと、関西人としてはツッコミを入れて
おきましょう(笑
それにしても札幌で、決して観光客目当てだけとは思えない
有名店でウニが大ハズレとは。。。
生イクラは、ほーんとに季節の味なんですねぇ。今回の記事で
三宅水産のところに筋子がチラッと写っていますけど、良ければ
自分で生イクラ作りに挑戦!って、どうですか?
◆Dear asileasile-san,
We expect 大一/Dai-ichi will open again.
They said "Closing for a while"...
鳥藤/Tori-to's 水炊き/Mizu-taki is my special favorite one!
Please try in your next chance, please!
投稿: つきじろう | 2009年10月23日 (金) 06時43分
「南ばら亭」のスープ親子丼。
ご主人から「6分の1」残してといわれましたが、
「3分の1」くらいがちょうどいいと思うと伝えました。
いぶりがっこは遭遇率15%くらいですね。
スープ親子丼は普通のより炙りの方が、
本わさびとの相性がよいように感じました。
次はぜひ炙りで試してください。
投稿: なべひろ | 2009年10月23日 (金) 08時22分
これはワタシもヒロキエさんの記事以来気になってしょうがないメニューです。
来週あたり少し落ち着くので行ってみようと思ってます
投稿: 旦八 | 2009年10月23日 (金) 09時43分
最近ご無沙汰の鳥藤です。嗚呼水炊きが食べたいです!!
投稿: 釣りキチ四平 | 2009年10月23日 (金) 10時42分
つきじろうさん、こんばんは(^^)
いや~また知らぬ間に怒濤の更新が(^_^;)
全部、拝見させていただきました(笑)そして、ヨダレが…(^_^;)
つきじろうさんのお茶漬けの盛りなんでこんなに綺麗なんでしょう~♪
私には真似出来ません(TΔT)
鳥籐のあのすき焼きは、私も一度食べてみたいんですよね~♪
投稿: のん | 2009年10月23日 (金) 19時42分
つきじろうさま。
うむむむ、気になる南ばら亭!!!
いぶりがっこ、たまご、スープ。。。
いぃっすねー!
築地で海鮮はハズせませんが、、、
胃袋鍛えておいて、高はしから南ばらへ〜。
投稿: lara | 2009年10月23日 (金) 20時17分
南ばら亭でスープ親子丼ができたんですね、とっても食べたいです。
しばらくご無沙汰なので近いうちになんとか食べに行こうと思います(^^)。
投稿: Jin JYTY | 2009年10月23日 (金) 21時13分
◆なべひろ様、
そうそう!ワタシの時も「6分の1ぐらい残してからスープを」と
言われました~☆
実際には、確かにお茶漬け用には3分の1ぐらいの量にスープを
かけるのが良いと思うのですが、ご主人の狙いはお茶漬けの
さらにその後に、「そば湯」のようにしてスープだけを味わう余裕を
残して欲しかったみたいです・・・
> いぶりがっこは遭遇率15%くらい
では今後もさらに、食べるたびに「いぶりがっこ最高!」と
大いにアピールして必須アイテム化させましょう(笑
◆旦八様、
> ワタシもヒロキエさんの記事以来気になって
お互い、追っかけの宿題が増えるばかりですねぇ(汗
◆釣りキチ四平様、
むふふー☆、やはり釣りキチ四平様は「鳥藤」派ですね!
水炊きは本当に美味しいですよね~。今回もどうしようかと
迷ったのですが、今シーズンは旦八様に先を越されたので(笑)、
あえて違うメニューを選びました☆
◆のん様、
> お茶漬けの盛りなんでこんなに綺麗なんでしょう
ありがとうございます。個人的には、「お茶漬け」と「カレー」は
美味しそうにセッティングして撮影するのが難しいメニューだと
痛感してまして・・・☆
ともあれ鳥藤のすき焼き、待ち遠しいですね!!
◆lara様、
「南ばら亭」は、和食の職人としてのプライドを感じさせる
逸品ぞろい。鶏肉より玉子に感動するあたり、まさに年季の功が
伺えますよ!
「鳥藤」は、なにしろ “モチはモチ屋だ、鶏を料理するなら
まかせとけ!” という若い店主のパワーが伝わってきます。
・・・というわけで「高はし」のあとは2軒ハシゴですね(笑
◆Jin JYTY様、
はい、ちょっと見ない時間だけでも築地の “秋” は刻々と
深まりつつあるのですよ~☆
「南ばら亭」は、築地では貴重な日曜営業店なので機会をみて
ぜひぜひ・・・!
投稿: つきじろう | 2009年10月23日 (金) 22時29分
親子丼に澄んだスープを注いでワサビってのもツボです(・Q・)
汁だくで温かいものが欲しくなる季節ですね。
そういえば実家では「みずたき」って言ってました。で、澄んだスープでした。そのせいか白濁スープへのあこがれがあります~☆
投稿: 早坂 | 2009年10月24日 (土) 07時50分
おはようございます。
「清濁 あわせ呑む」っておもしろい表現ですね。
つきじろうさんの記事には毎回濁の部分は見当たりませんけど。
シャモロックすき焼きは宿題のまま長い時が流れてしまいました。
今シーズンこそは・・・。
投稿: 習志野習志 | 2009年10月24日 (土) 09時15分
◆早坂様、
温かい汁物の季節。暑さが苦手なワタシにとって、まさに
待ちわびた季節です!(笑)
そういや水炊きって、大阪人としても普通「みずたき」と
言いましたねー。「みずだき」ってのは記憶にないかも・・・☆
◆習志野習志様、
> 濁の部分は見当たりませんけど
いえいえ、実生活では公私ともに唯々諾々と・・・って、
そりゃ「だく」が違いましたか(汗
ところで青森シャモロックの鶏すき、まだ召し上がってないと!?
それはいけません。ささっ☆、お早く築地へ・・・!
投稿: つきじろう | 2009年10月24日 (土) 14時54分
出遅れゴメムm(__)m
“築地のお茶漬けファンに朗報です!”
そうです、あの記事、実は
つきじろうさん宛の記事なのです。
行ってくれましたな~。
「うな玉丼」がある夏場には
「ひつまぶし」やってみようっと(^^)
投稿: ヒロキエ | 2009年10月25日 (日) 08時17分
◆ヒロキエ様、
いや~、どうも(汗)こちらこそ遅ればせの追っかけになり
申し訳ありません。
ヒロキエ様の記事を拝見したときは、「うわっ☆、思いっきり
名指しされてる~!」とアセりましたよ。
三段構えの新メニュー、たいへん美味しゅうございました。
「ひつまぶし」と同じ楽しみ方って、けっこうイロイロと応用が
ききそうですね。
そしてウナ玉丼・・・そうそう、ワタシも夏が待ち遠しいです♪
投稿: つきじろう | 2009年10月25日 (日) 09時09分