築地の魚「うまいもん屋」、大門のおでん「め組」

「うまいもん屋」は、ほぼ３年ぶり の再訪♪

訪問日 「2009/03/16」　※最近の過去記事は → こちら

※ 今回は、新しく買ったデジカメ（リコー製CX1）のテストも兼ねて・・・
写真はサイズを縮小したこと以外、明るさや色などは全く加工していません。
なお「うまいもん屋」では、CX1特有の機能であるダイナミックレンジ云々は使わず標準モードで撮っています。

「うまいもん屋」
中央区築地2丁目10-5　【地図】
電話　03-3545-5455
営業　11：30～13：30、18：00～22：00
休業　土曜・日曜・祝日、不定休あり

月曜の午前11時半すぎに訪問。
店頭のイスに “一見さんお断りどすえ☆” ってな掲示が出てるけど・・・、まあ ３年前に２回ほど来てるから と、かまわず入店。

店内の雰囲気、変わってないなぁ。
（ 上記リンクにある過去記事の写真と、ほぼ同じです ）

変わったのは、定食が50円ほど値上がりしてる程度かな。
・・・って、このご時世に3年で50円だけの値上げってのは頑張ってますネ。

相変わらずといえば、女将さんはテキパキと仕事を片付けながら、つっけんどんにも感じるような能率良さで客をさばいてること。
それと、ご主人は「何にします？」と注文を聞くときだけは、それなりに（笑）愛想の良さを示すこと。

今回の注文はこちら。あこう煮定食（900円）
いざ！、CX1 をとりだして記念すべき１枚目の料理写真を・・・☆

あれ？、おサカナはどこ！？

・・・って、画面の外 にあるじゃん。 ホワ～イ？

仕方なく、デジカメを頭の高さぐらいにあげて・・・、
やや苦しい姿勢で端から端までを画面に入れました。

いや、それでも アコウ の尻尾が切れてるって・・・（汗

従来機のパナ製LUMIX-FX30と同じ 「広角28mm相当」 なのに、この差は何？
16：9と4：3のタテヨコ画角差はあるとしても、ちょっと変。
しかし帰宅後、謎は解けました。→ 別途、撮影テスト記事で書きます。

アコウ煮は、美味しかったですよ！
このお値段で、ほとんど丸１匹のボリューム。やっぱり良いお店です！
ごちそうさまっっっ♪


・・・・・・さて。
今週こそダイエットで、お昼は１人前！と決意してたのですが・・・
やっぱり、出たんです・・・。出ましたよ、あの オバケが！

「ごはんを食べ残しちゃいけないぞ～☆」 ってのは、モッタイナイオバケ。

しかしワタシに時々、取り憑いてくるのは 「これじゃ足りないよぉ～☆」 という
　
モノタリナイ オバケ。

ふと気がつけば、そこは大門。
目の前に、「今日もおいしいものを求めて」様の記事 で拝見した、
“おでん屋さんなのに、お昼にしか営業していない珍しいお店”。

「おでん　め組」（ リンク：お店のHP ）



えっちらおっちら、細くて急な階段を３階まで登ると・・・
そこは、かなり密閉感のあるカウンター10席ほどの店内。
BGMは、癒し系のクラシック・オムニバス。

ちょっと窮屈ですが、その居心地を快適なものにしているのはご主人夫妻の優しい人柄であることが、すぐにわかりました。

あくまで勝手な想像ですけど・・・
人生の後半を、このステージで！と決めたご夫婦ですかねぇ。
最初から最後まで、「料理への愛情」、「お店への愛情」、「お客への愛情」の三重奏が途切れることなく感じられて、じつに気分良く食事ができました。

め組定食（日替わり、1,050円）
コース仕立てになっており、最初に登場したのがこちら。

ほほー☆
お酒は飲めないけど、しみじみデリケートなおでんを楽しめます。

ご主人夫妻が、それぞれのお客さんをよく見ていて最適なタイミングで２皿目のおでんと、炊き込みごはん、お味噌汁、それから最後にアジフライを順に出してくれます。

ここで、CX1のクローズアップ撮影を。マクロモードのオート撮影で。

２皿目のおでん、煮込み付き。写真は露出アンダー（暗い）ですね。

アジフライです。こちらは例の「ダイナミックレンジ・ダブルショットモード」ってやつを試してみたのですが・・・ 手ブレが目立ちますね。

やや暗めの店内でカメラが自動で２枚連写、それを自動合成する、というプロセスのため、１枚目と２枚目の差で余計にブレている印象になりやすいようです。

アジフライの味は・・・ 築地の絶品級 には比べられませんが、お値段内でのセットとしては十分以上の手ごたえ。骨せんべいもポイント高いぞ！
ただ、おでんとのバランスで言えば味付けが濃すぎ。これならウスターソースなどよりもタルタル系のほうが合うはず。

デザートの蜜豆とコーヒー。このコーヒーが、またうまい！
おでん屋さんとは思えないですよ、これは。
ごちそうさまっっっ♪

最後に、お店のショップカードとマッチをいただきました。
これがまた、愛情いっぱいの手づくり感が満点で泣けるんです。

写真はオーバー気味（明るすぎる）ですが、実物はもっと落ち着いた桃色です。

ショップカードは、奥様のお手製かな？
鳥さんの形も、白目の部分も、丁寧にハサミで切ったあとがアリアリで・・・
これを作っているときのご夫婦の光景、想像すると実に素敵じゃないですか。


というわけで好感度大！のお店でしたが、いくつか気になった点も。

１点だけご参考のため報告しておくと、客席のスツールが中途半端に高いので、ワタシのように足の短さと胴の長さに自信のある人間には、やや座り心地が苦しいです。

他方、分厚い背もたれクッションを置くなど、これも優しい心づかいが伺われるのですけどね・・・☆

ほかに、もう１点だけ指摘したいことがあるのですが・・・ これは記事に書くより、こんどお店を再訪したとき、直接お伝えするほうが良いと思うので保留。
　
　
CX1の実写テストは、今週中に記事化する予定です・・・☆
（ と言ってもデジカメに詳しい人間じゃないので、おおざっぱな内容ですが！ ）