番外： 兜町「八島」・「酒膳茶屋FFクラブ」

※ お知らせ： 前記事でご案内した「お花見」は、桜の咲き具合が遅いため少し延期することになりました。詳しくは、参加表明のあった皆様にメールでお伝えしています。

日本橋で出会った 大当たり！のお店～♪

訪問日 「2009/03/25」　※最近の過去記事は → こちら

この日はちょっと変則的な勤務の都合でお昼に時間ができたけど、あいにく 築地市場はお休み ってことで・・・、

そこで salon様の記事 や ヒロキエ様の記事 から 火 がついて、ブロガー諸姉諸兄が 殺到している という、閉店間近な兜町の 「支那そば　八島」 へ。

エビ塩ワンタンメン（1,050円）
ああ、これなら多くのファンに愛されてきたのもわかるなぁ～と納得。
まさぴ。様、佃の旦那様、いずへい様 も、なごりを惜しんで訪問・・・
ワシ・ブロ様 は、情熱をこめてラストスパートに通い詰めてらっしゃいます！
ごちそうさまっっっ♪

・・・が。
じつは最近、築地以外のお店では食事をしてもブログには書かないことが多く・・・
根性が足りないんだなぁ（汗

（ 上の写真、４店とも当てた先着１名様にはワタシが築地で食事をおごります☆ ）
それで今回も、このラーメンだけならブログ仲間の皆様に心の中で感謝しつつ、
食べて帰って終わり☆、となる予定だったのに。

帰り道の途中、な～んとなくワタシの触覚ならぬ “食覚” に反応するお店が。

ﾍ(￣∇￣ﾍ)　・・・ほらほら、モノタリナイオバケ も出てきたし・・・（汗
このパターン、芝浦の 「かがみ食堂」 を見つけたときと同じかも☆

「酒膳茶屋FFクラブ」 中央区日本橋兜町11-13、電話 03-3665-0330
営業 11：00～14:00、17：00～23：00、休業 土・日・祝 【 地図 】

事前情報ナシで入店。中はサラリーマンのランチ天国で、女性客の姿も。
壁２面の大きな窓のおかげで明るく開放感があり、居心地良し！

厨房カウンター内で調理＆接客する皆様は、いかにも近所のおばさん♪といった感じで笑顔いっぱい。　しかも、メニュー豊富 で このお値段 ですよ。
ここは・・・ 入ってみて大正解の予感！？

厨房カウンターで注文を告げると、「お味噌汁、つけますか～？」。
味噌汁は上のメニューに50円プラスだとか。

それと 「小鉢１品サービスなので、どれでも選んでくださいね～」 。
おでんにモツ煮、ほうれん草のおひたし、だし巻き玉子、きんぴら、納豆などなど。

客席は簡易で丈夫な金属製スツール・・・というか作業用イスかも？
お茶は、ポットから小さなヤカンにお湯を入れてセルフサービス。

で、登場したのがこちら。

すずきのソテー （ 定食、味噌汁つき550円。サービス小鉢は「おでん」 ）

まず、なんたって香りがいい！ 一気に食欲と興奮をかきたてられて・・・
バジルと焦がしタマネギ、ニンニク少々(？)で、ここはビストロの店内かと錯覚するほどの本格ソテー。
皮は「しっとり、柔らかく」のスタイルで、パリパリに焼き上げるタイプではない。

いざ食べてみると、これがまたすごい。
肉厚なスズキの身質も良いのだけど、調理の手際が実に絶妙☆

「うわっ！、すごい弾力」 ってのと 「なんと柔らかい・・・！」 ってのが、同時に両立してるんですねー。
あえて近い食感と言えば、築地「高はし」の銀ダラ西京焼き あたり！？
（ もちろん風味は違いますよ。あくまで“食感”の話 ）

それに、メシうまっ！、味噌汁うまっ！！
思いがけずも、えらく興奮してしまったワタシ（笑）

50円の味噌汁は、豆腐とワカメとお麩がいっぱい入ってて嬉しい 具だくさん。
サラリーマンとして普通に仕事してる日のお昼ごはんに、550円でこんな定食がよりどりみどり♪なんて、本当に素晴らしいっす。

（ お値段からして、もちろん最高のネタを使うのは難しいだろうけど。
　たとえば、鮮度最高の魚であれば焼くときにもっと皮が縮むことが多いです。
　でも、すくなくとも500円で期待されるレベルをはるかに上回る味だったことは、
　ぜひぜひ！強調したいワタシです ）
　
平日の日本橋に来たら、ここは絶対に忘れたくないぞ。
ごちそうさまっっっ♪


【 今日の教訓 】 “腹八分目”は、新たな出会いのプレリュード☆

※ ところで店名の「ＦＦ」って・・・ 「フライフィッシング」のことかな？
※ 帰宅後にネットで調べたところ、このお店は去年、大トロ丼がテレビ番組で紹介されたあと混雑が続いたけど、しばらくして普通の状態に戻ったとか。
ちなみに大トロ丼は、当たりハズレの評価が分かれている模様。