築地トリビア: 関西風と関東風
『digital ひえたろう』様の記事 にひかれて、同じネタを築地で追ってみました・・・☆
訪問日 「2009/02/14」 ※最近の過去記事は → こちら
これまでにも、何度か、勝手にご紹介 させていただいているのだけど、
「『digital ひえたろう』 編集長の日記★雑記★備忘録」様 のブログは
着眼点が面白いうえに掘り下げが深~い!ので、毎回とても
楽しみに拝見しているのです。
で、本日の記事 → 「のれんの野望」 に触発されて・・・、
“築地市場のお店では、どうなっているか!?”
と、知りたくなったので早速、デジカメ片手に行ってきました☆
場内の飲食店は、やはり 関東風 か?、それとも 関西風 もアリなのか!?
1号館の端から見ていきましょ~☆ ( 参考: 築地市場の地図 )
「豊ちゃん」、「ふぢの」
「岩佐寿司」、「龍寿司」
「茂助だんご(福茂)」、「うまい鮨勘」
「天房」、「寿司大」
「丼匠」、「江戸川」
・・・ここまで、ぜ~んぶ “関東風” ですねぇ。やはりと言うべきか。
続きも見てみましょう。
「福せん」、「おかめ」
「市場寿し」、「たけだ」
「鮨文」、「かとう」
「やじ満」、「高はし」
あったー!、「仲家」 で、初めて “関西風” に遭遇っっっ☆
ちょっと嬉しくなったところで、さらに探索を続けましょう。残るは10号館。
「すしまる」、「富士見屋」
そして一番端の・・・
「磯野家」、「磯寿司」
う~む。
場内1号館から10号館までの “魚がし横丁” では、関西風の暖簾だったのは1軒だけという結果に。
あと、見るとすれば厚生会館の 「魚四季」 と、それに警備棟の 「市場の厨房」・・・は、暖簾無しだったかな?
本日の築地で朝ごはんネタは、また改めて・・・☆
今朝の場内では、たくさんのお仲間と会えましたよ~♪
【 さらに追記 】 シーフード系のトリビア話では、@niftyデイリーポータル様の
「 いろいろな魚で ひれ酒 を試してみた 」 ってのも面白いです!
あと、珍しいといえば 築地網伍様のブログ記事 で アブラボウズ の解体シーンが見られます~♪
※ 当ブログでアブラボウズについて触れた過去記事は → こちら!
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コメント
今日はお疲れ様でした~
我々はあれから4Sに行きまして、そこでまさぞうさんに遭遇しました。
そしてこれからもよろしくです。
暖簾!ぜんぜん気がつきませんでした。
関東と関西ってちがうんですね!
関西の方が経済的だったのか・・・
絵でかくときは、いつも関東風ばかりです。
おもしろいネタですね~
投稿: おざわゆき | 2009年2月14日 (土) 14時50分
暖簾の関東風&関西風、知らなかった!
このところ訪問したお店の写真を確認したら、
関西風と思われる暖簾もありました。
でも遠くから撮っていてはっきりわからない写真も多数。
これからは暖簾もアップで撮っておかなきゃ!笑
投稿: ロレンス | 2009年2月14日 (土) 17時19分
面白い。
なぜ、仲家が関西風なのかが気になる。
なにか確固たる信念があるかも。
投稿: なべひろ | 2009年2月14日 (土) 17時25分
これだけ並ぶと壮観ですね(^^)
かがみは関東風ですかね?(*´ノД`)コソッ
投稿: まろ | 2009年2月14日 (土) 20時29分
面白~い\\(^▽^)
今まで意識せずに「仲家」さんのような暖簾ばかり見てきました!
きっと、江戸前は風通しの良さと気風の良さを感じる「空間あり」が好まれたのではないかと・・・
と申しますのも「淀川長治物語・神戸編サイナラ」という映画で↓
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5813
神戸の淀川家に東京から演劇青年が唐突に訪れるのですが・・・古い話ですから青年は袴姿です。当時の神戸の雅やかな世界に入ってくると妙に青年の袴の丈が短いんですよ!!短い袴の裾の前の部分はますます短くなっているのですが、その格好で広い玄関に突っ立って「ごめんください!」って。それがものすごく新鮮で爽やか~☆ 誠実で清潔~☆
やっぱり文化ですよ!つきじろうさん、面白い点に着目されましたね!
投稿: 早坂 | 2009年2月14日 (土) 23時30分
◆おざわゆき様、
ほんとに最近では土曜の築地はお仲間だらけで、フラフラと
歩いてるだけでも何人かと遭遇できますね(笑)
暖簾の東西比較は、ワタシも初めて知りました。
関西式のほうが作るときの工程数が少ないから、そのぶん
少しは原価が安くなるのでしょうね。
◆ロレンス様、
関西から東京に出店した店舗などでは、関西式の暖簾を
そのまま使っている・・・かな?
お店のほうでも、暖簾を買ったり発注するとき東西のスタイルの
違いなんてのは意外と知らないのかもしれませんね。
◆なべひろ様、
確固たる信念があるかもしれませんが、もしかすると
まるっきり意識してなくて、たまたま選んだだけかも(笑)
◆まろ様、
思わず「かがみ食堂」の記事写真を見直してみました(笑)
が・・・残念ながら、惜しいところで竿に通す部分が
隠れており、確認できず・・・☆
今度また行ったときは要チェックです!
◆早坂様、
やはり関西では、「仲家」と同じ関西式が多いでしょうね。
ところで早坂様のほうも、この件から淀川長治氏の昔の
エピソードを連想するあたり、じつに面白い着眼点ですね!
投稿: つきじろう | 2009年2月15日 (日) 01時22分
珍しいあぶらぼうずの解体シーンを紹介して頂きましてありがとう御座います。
また遊びに来てくださいね。
投稿: 築地網伍渡辺 | 2009年3月 6日 (金) 08時44分
◆築地網伍渡辺様、
コメントありがとうございます♪
あぶらぼうずって、姿の状態から見ることは滅多に無い
ので、すごーく参考になりました!
投稿: つきじろう | 2009年3月 6日 (金) 12時05分