八戸編5:「DA介」「高はし」
訪問日 「2009/01/16」 ※最近の過去記事は → こちら
「DA介(だすけ)」 ( ← お店の情報はリンク先をご参照下さい )
・・・で、ツアー1軒目の訪問先がこちら。
「 つきじろうさん、順序が逆みたいになりますが・・・いいですか? 」
と、ご案内して下さったのは当ツアーのコーディネーター、「日本食べある記@Blog」 の ぶれいぶ様。
寒さはともかく、路面凍結で スリップ注意!の八戸の夜。繁華街の裏道・抜け道を通って、ずんずん進んだ先にあるのが “ハーモニカ横丁”。
今回のツアーでは、ワタシにとって唯一最大の問題は、ご一緒の皆様が “夜も元気” な面々だったこと!
「築地市場を食べつくせ!」 築地王・小関様 と 「東京のむのむ」 のむのむ様 に先駆けて八戸入りした金曜夜から、ワタシにとっての 嬉しくもハードなトライアスロン が始まったのでした・・・☆
で。どうやらこちらの 「だすけ」 は、何軒もハシゴをしたお客さんが最後にたどりつく救命ボート(失礼!)みたいなお店であるらしい。
店内、ええ感じです。ハードロック系のモツ鍋・モツ焼き店らしく、スタミナが渦巻きそうな雰囲気が横溢してます。
宵の口開けに「こんばんは~」 なんてお行儀よく訪問するより、ふらつく足で
「おお~い、入れてくれぇい!」 と押しかけるのが痛快だろうなぁと・・・☆
( で実際、その30時間ぐらい後には、救命ボートが沈没せんばかりの勢いで押しかけることになった・・・汗 )
八戸の夜にふさわしい、サメの味噌ダレあえ。(小鉢)
・・・ちなみにワタシの胃袋、“夜”はコレだけで適量になります。
八戸名物のせんべいに、缶詰のサバの身をのせるとうまいよ!
って、ええ、たしかに美味しいですね~。・・・もうちょっと食べていい?(笑)
こちら、モツと野菜をてんこもりにしてますが、これぞ当店の看板メニュー。
「がっぱり焼き」 というんですか。・・・えーと、これも食べるんですよね?(汗
ああっ☆、キムチと肉汁が焼ける芳香 がタマラン・・・!
「すみませーん、お酒くださーい!」
このへんで、もう今夜は壊れると確信するワタシ(汗
いやでも、マジうまいんですよ。夜にガッツリいける人にはオススメです!
うますぎる肉と野菜をたいらげたあとに、とどめ の炭水化物。
通常、これを食べてしまうとワタシは翌日の朝ごはんは無理!ってことに。
( ← なので実際、翌朝はこれだけ しか
食べられませんでした・・・☆ )
ごちそうさまっっっ♪
・・・ところで、さっき 「順序が逆になりますけど」 って言ってました?(汗
「高はし」
( リンク:Yahoo!グルメ様 )
そう、ここですね。
“順序が逆の2軒目”って(汗)
なんとなく店名に親しみを感じたので、すんなりと店内へ・・・☆
ここは煮魚や焼き魚、それにフライ系なども豊富な魚料理店で、お品書きには巻き寿司もいろいろ。
下の写真(左)は、脳髄を直撃する辛さの名物・こうじ南蛮巻き。
そして右は、ぶれいぶ様が召し上がった ピザ風ポテト。千切りポテトとベーコンを揚げて、とろけたチーズが上にたっぷりと。( 爆・・・この時間のワタシには、全く無理 なメニューです☆ )
急速に睡魔が襲ってきつつあるのを自覚しつつ・・・
食べてみて “!” と驚きの美味しさだったのがこちら。
鱈フライ(単品500円)
築地では アジフライがごちそう と確信するワタシが、それと同様に、
八戸ではコレがごちそうだ! と確信した瞬間。
タラの身質・・・ コレは悔しいけど築地市場よりも上!と言うしか・・・。
< 筆者が考える、タラの品質ランク >
A: 臭みなどは皆無で、その上に爆発的にひろがる旨みがある。
B: 臭みは無く、美味しく食べられる。
C: 美味しいけど、少~しだけアンモニア臭が感じられる。
D: はっきりした臭みがある。
築地で食べるタラは「AとBの中間」あたり・・・。
それが今回、初めて「A!」と断言できる美味しさを知った、というもの。
もちろんネタが良いだけではなく・・・ フライの衣は薄く柔らかく、それでいてクリスピー。くわえて香りが良く、“香ばしさの演出” として満点の仕上がり。
やっぱり “地元ネタ” って最高だなぁ~☆と、改めて嘆息した夜でした。
当店名物の「高橋巻き」ってのも、ぜひ明るい時間帯に食べてみたいです(笑)
ともあれ八戸ツアー、これは幸先いいぞ☆と期待しつつ・・・
ごちそうさまっっっ♪
※ このツアーは、 “にっぽんe物産市プロジェクト” の企画の一環として、企画・ご提供いただいたものです。
< 「八戸編」: 目次 >
1: 陸奥湊 魚菜市場
2: 馬肉料理「尾形」
3:「キクヤ食堂」「かだるかふぇ」「ジャム工房Otte」
4:「七重」の“虎鯖”サバ寿司
5:「DA介」「高はし」
6: 「旬菜」「波光食堂」
7:「八食センター」
8: さらば八戸、また来るまでは~☆
(番外)再会編:八戸「七重」の“虎鯖”サバ寿司+浅草ツアー
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コメント
つきじろうさま。
本当に本当に、朝型ニンゲンなんですね!!
案外、胃袋で完璧に分けられるかもしれませんね、朝型と夜型。
私も夜だなぁ。。。
投稿: lara | 2009年2月15日 (日) 18時54分
うわぁ~!これはまさにトライアスロンですねー。神戸フィエスタなんてまだまだ~お口に入ったんじゃないかしら
で、「がっぱり焼き」!最後のうどんが・・・イヤその前の美味しそうに煮えたあたりが~(◎Q◎)/代わりに食べて差し上げましたものを!この「がっぱり焼き」。その昔話題になりました佐用の「ホルモン焼きうどん」に少しだけですが似ていませんこと
投稿: 早坂 | 2009年2月15日 (日) 22時21分
◆lara様、
数年前までは毎晩バーからバーへ飲み歩いていたワタシ
だったので、今は正反対の朝型ですね~。
これから先、もしも人生の伴侶を見つけられたら家では
ワタシが朝ごはんを作ってあげたいなぁ。
ワタシの奥さんは毎朝、ワタシが天ぷらを揚げる音で
目をさますことに・・・。シ・ア・ワ・セ?(うふっ☆)
◆早坂様、
朝と昼なら頑張れるワタシですが、夜のハシゴは本当に
スタミナ切れが早いです・・・☆
それにしても神戸フィエスタは楽しかったですねー!
どのお店も気前よくボリュームたっぷりのお料理なので
連食は大変だったけど(笑)
そうそう、佐用のうどん・・・あの記事、なつかしいっす☆
投稿: つきじろう | 2009年2月16日 (月) 04時36分
つきじろうさんの「八戸編」で予習しようと思って見ているのですが、すでに胃袋が満杯です…
投稿: なな | 2009年2月16日 (月) 12時26分
◆なな様、
朝と昼についての予習なら、ワタシがお役に立てれば
幸いですが・・・そのあと“夜”については、ご同行の
皆様の記事を、ぜひ・・・☆
投稿: つきじろう | 2009年2月16日 (月) 18時04分
先日からフル活動でいらしたことがよーく分かりました(笑)
で、翌朝あれだけ召し上がれれば、れっきとした「朝も夜も元気」ですよっ♪
それにしても、タラのフライは旨そうですね~。
振り返ってみると、八戸に残した宿題がたくさんです。
遅ればせながら、300万PVおめでとうございます。
当日、参加できなくてごめんなさい。
400万、500万の折には、盛大にお祝させて頂きまーす。
投稿: のむのむ | 2009年2月16日 (月) 23時41分
◆のむのむ様、
お祝いのお言葉、ありがとうございます!
今度からグルメツアーの機会があれば、朝・昼・夜と
それぞれ得意なのを分担したいですね(笑)
投稿: つきじろう | 2009年2月17日 (火) 07時02分
つきじろうさんと結婚すると朝から「天茶」がもれなく付いてくると。。。。
鱈、旨そうですね。高はしで食べてましたっけ? たら豆腐とたら煮(筒切り)、どっちもその辺(もしくは自宅)で食べる鱈とは異次元の食べ物ですが、八戸と是非比べて欲しいですねぇ・・・
投稿: 八面大王 | 2009年2月21日 (土) 10時52分
◆八面大王様、
天茶だけでは軽すぎますから、デザートにカレーライス
ぐらいは欲しいところですね(笑)
魚河岸の食堂で食べるなら、やはり魚のフライは絶対に
外せないところです。「高はし」のタラは未食なので
食べ比べたいですね~☆
(あ、そっちはフライじゃなくて(略))
投稿: つきじろう | 2009年2月21日 (土) 19時36分