足立市場: 見学編(鮮魚部ほか)
ここは都内で唯一の、水産物専門の中央卸売市場なのです。
( この市場の青果部門は、こちら に分離・移転したんですね )
訪問日 「2009/01/10」 ※最近の過去記事は → こちら
「おくのほそ道 旅立ちの地」 千住。本日は、天気晴朗ナレドモ風強シ。
しかし昨日の冷たい雨が、うそみたいに晴れて気持ちがいいね♪
年末の大田市場訪問 に続き、またまた 「大食い茶屋」釣りキチ四平様 に誘われて、 『築地あるき』のなべひろ様・奥様のおざわゆき様 とご一緒に。
そういや、あのときもよく晴れましたね~。我々のなかに晴れ女・晴れ男が?
足立市場のご案内 by 東京都 : 概要 ・ 場内配置図
扱う水産物の量は、築地市場の約20分の1ほど・・・
朝9時半ごろ訪問すると、まさか休市日?と思うほどの静けさ。まあ、この時間ならプロの仕事は終わってるし、もともと観光客は皆無に近いし。
汐待ち茶屋(買い付けた品物の集積・トラック積み出し所)を抜けて・・・
奥へすすむと、おお、やってるやってる。
でも電動ターレばかりなので、やっぱり静か(笑)
仲卸エリアの大通路は、2台のターレが楽にスレ違える広さ。
( 築地は、「これのどこが大通路だよ!」と言いたくなるほど狭い )
ほかの通路と場内風景は、天井が低いこと以外は築地と似たような感じ。
ちがう点といえば、・・・うーん、やっぱり静かなことかな。
時間帯によるのかもしれないけど、まず声の大きな人がいない。
ここのオジサンが30人ぐらいで、築地のよっちゃん1人分の声かなぁ。
築地で言えば青果部(=「やっちゃば」)みたいな雰囲気なんですわ。
帳場のシステムは築地と同じ。ここでも大田市場と同じく、一般客として普通に買い物ができました。
やはり魚の種類は少なめだけど、でっかい生のマグロもあるし、ナマコとかアンコウとか、プロ向け需要の品揃えもしっかりしてる。
大田市場では子供連れの買い物客をよく見たけど、こちらで子供を連れているのは・・・ どうやら市場関係者かな?
個人的になつかしい魚だったのは、チビキ。( → BKおじさんとの一件 )
関西から入荷したそうな。
活きた ホヤ もあるよ~♪、1個350円! ( リンク:「食い道をゆく」様 )
観光客が皆無に近いせいか、写真を撮ってても追い払われたりせず。
で、ごく控えめな調子で「どう?買う?」と、優しい笑顔なんですねー。
筆者は、この夜の主賓 に贈るためのネタを購入しました☆
ぐるっと、ひと巡りして・・・ あっというまに、端から出てしまった(笑)
ほかに見るものは無いかと周囲を巡ってみると、“水産物専門の市場” とはいえ、軒先を借りるようにして(?)仕事してる青果商の人とか、漬物屋さんもありましたね。
建物の上にあがれる階段があったので、周囲を見渡してみます。
これは仲卸エリアの方向ではなく、正門のほうの眺め。
左手に見えるのは、築地市場の水神様に相当する神社。
右手に見える水色の屋根は・・・わかるかな?自転車のディスプレイ。
なぜか自転車の修理屋さんがあるんですねー。
余談ながら、この建物の2階で営業してる喫茶店の「カレーライス」の幟(のぼり)は、築地の「真寿舎」 と同じものだったので我々のなかで内輪ウケ(笑)
さて続いては → 「お食事編」! ( 後編に続きます )
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コメント
喜んで頂けた様でお誘いして良かったです!「ホヤ」欲しかったです!貝も多く見られましたね!買い易い様な雰囲気の店が多かった気がしますね!
投稿: 釣りキチ四平 | 2009年1月13日 (火) 23時26分
◆釣りキチ四平様、
ここは、殺気立つほどの活気がある築地とは別世界の平和な
雰囲気でしたね~。
商品をすすめるオジサンも、なんとなくシャイな印象で(笑)
写真を撮らせてもらう時もリラックスできましたね♪
投稿: つきじろう | 2009年1月14日 (水) 07時47分