茅場町「牛幸本店」で新年会

つい最近、これと よく似たモノ を見たような気が・・・☆

訪問日 「2009/01/31」　※最近の過去記事は → こちら

「 丑年なのでウシを食べましょう～♪ 」
・・・と誘って下さったのは、「ゆきむらな食生活とか」ゆきむら様。
（ えーと、気が早いですけど来年はトラを食べる予定かなと・・・！？ ）



  会場はこちら、「牛幸本店」
（ お店情報はリンクHPで ）

ご一緒させていただいたのは・・・（ 順不同 ）
「築地ランチ日記」 ジジの飼い主様、
「東京のむのむ」 のむのむ様、
F君さま、
「華麗・カレー」 Yoko様、
「神保町縦横無尽ランチ食べ尽くしブログ」 prayforrain様。
　

いや、もう、座敷に通されていきなり驚きました・・・。
このお鍋に！

お料理コースの 「しゃぶQ（＝バーベキューのようなしゃぶしゃぶ）」 を選ぶと、このナベが用意されます。見たこともない独自進化型のナベですね！

ちなみに 八戸で遭遇した“義経鍋”（写真・左）は、たしかにご当地ネタとはいえ一般向けにも販売されているので、お土産にもできます。

が・・・こちらの「牛幸」のナベは市販されないため、このお店に来ないと出会えないというモノなんですねー。

ちなみにナベ自体には特に決まった名前は無く、とりあえずお店の皆さんは、しゃぶQに使うから “Qなべ” と呼んでいるとか。

どちらも、“煮る” と “焼く” の二役を同時にこなします。
丸い義経鍋に、四角いQなべ。じつに好対照！？

ぐるりと四周をかこむ溝に牛のダシ汁を張ってから、加熱スタート☆

ラードを中央に固定するための突起があるのも面白いですねー。

仲居さんが、浅漬けキムチと豆腐などを、煮立ったスープに投入します。

ぐつぐつぐつ～☆、美味しそう・・・。
これで、主役のための舞台が整ったワケですね。

そう、主役が登場するんですよ “主役” が・・・

これまでワタシが苦手だったはずの（笑）、和牛のスーパー霜降り肉です！

じゅーじゅーじゅー・・・☆

あれぇ？、おっかしいなぁ。苦手なハズなのに、なぜかヨダレが・・・（汗

このあたりを、動画で少々・・・☆



★携帯電話で動画を見る場合はこちら！

・・・ってなワケで。

ほぼ片面だけをささっと焼いて、裏面は赤身に近いジューシーな状態という、
じつに けしからん肉 が目の前に。

仲居さんが菜箸で四つ折りの形にして、「タレにつけますか、醤油にしますか？」と各々に聞きながら出してくれます。

つけ汁は特製タレと、プレーンな醤油、の２種類。
薬味は別容器でワサビ、ニンニク、カラシを選べる。

ところが何と、濃厚なタレにどっぷり漬けたつもりでも、このお肉ときたら甘～い脂を大量にほとばしらせるものだから・・・、

ものの見事に、肉の表面でタレがハジき返される！

ええい、けしからん。まったくもって、けしからん・・・☆
ただの醤油も、ちょいと肉を漬けただけで、このような濃厚ソース状態に。

そしてナベの四周で、あふれた肉汁をたっぷり含んだ野菜と豆腐のキムチ煮が、また言語道断と言うべきか・・・いやはや。

きしめんを投入して、デザートのシャーベットも食べ終わる頃には・・・
もはや、ぐうの音も出ないほど・・・ けしからん。

というわけで。
ワタシが苦手だったはずの和牛霜降り肉をこんなに食べさせられて、
今夜は、けしからんっっっ☆
　
　
ところで、今回こんなお土産を下さったジジの飼い主様は・・・

じつは築地の “M” こと 「真寿舎」 にもよく出没するという、

隠れM女 　隠れ常連客 であることが判明しました☆