八戸編3：「キクヤ食堂」「かだるかふぇ」「ジャム工房Otte」

“八戸グルメ・トライアスロン”、早くも嬉しい悲鳴状態・・・☆
（ リンク： 「築地市場を食べつくせ！」様の“味な旅”特設ページ ）

訪問日 「2009/01/17」　※最近の過去記事は → こちら

至福の朝市グルメ と お初のウマウマ体験 をありがたく味わい、再び車中へ。

それにしても・・・
馬肉のお料理は、たくさん食べたつもりでも不思議なほど食後の胃が楽です。
あれが牛肉だったら、そのあと 「ご当地ラーメン食べたいね！」 などという展開は考えにくいでしょう（笑）

で、こちらは 「キクヤ食堂」 （ ←お店情報リンク：Yahoo!グルメ様 ）
個人的には、やはり 「キクヤ」と言えばこちら を思い出しますが（笑）
八戸らーめんの美味しいお店♪ということで期待大なのです。

ゆったりしたテーブル配置で快適な店内。その奥の小上がりが、これまたゆとりのある畳の座敷席。

なお 「八戸らーめん」は八戸らーめん会の登録商標。詳しくはWikipedia様の情報 などをご参考に・・・（ ちなみに、佐野実氏の「八戸支那そば」 とは無関係☆ ）

なにはともあれ、「いただきます！」。
★ 訂正とおわび： 初出掲載時、ラーメンの写真を間違えておりました。
おわび申し上げますと共に、差し替え訂正いたします。

看板の 八戸らーめん！、煮干しと地鶏のスープということで強烈煮干系の味と香り？と予想したのだけど・・・、おや？、意外なほど穏やかで優しい風味。
あっさりシンプルで、実に万人向けの一杯。

こちらは当店オリジナルの キクヤラーメン！
さきほどの八戸らーめんよりも複雑味のあるスープで、これを食べつけると「クセになる」っぽい魅力が感じられる。
トンコツは使ってないけど、トンコツで軽く下支えするのに近い印象で・・・ トリガラの使い方を工夫してるのかな？

こちらは、ざる中華！
築地王様も 記事 に書いておられる通り、ちょっと甘めのスープ。
・・・ってことは、筆者個人の好みにはベストマッチなのです！（笑）
チャーシューにのっけたワサビが嬉しいポイント♪

そして スープチャーハン！
お茶漬けファンの筆者には嬉しいですねぇ～（笑）
通常のチャーハンについてるトリガラスープよりも、ひと手間かけて味をふくらませ、なかなか楽しめる一杯。ただ、このスープに紅ショウガが合うかは個人差があるかも。

あと、ビールのあてに良さそうだったのが お豆腐のフライ！
豆腐なので醤油が合うし、フライにすることでソースでもいける。
これはぜひ、串カツの定番ネタとして全国に普及させたい！と・・・☆

ごちそうさまっっっ♪

で、食後のお茶（！？）をいただきに参りましたのが・・・

八戸せんべいサロン 「かだるかふぇ」
いまや八戸ご当地グルメの代表格となった 八戸せんべい汁 だけでなく、いまどき風のアレンジで八戸せんべいを多彩に楽しめるお店なんですねー♪

まずは基本の八戸せんべい汁と、サラダ仕立てのせんべいタワー、柔らかな食感の“てんぽせんべい”にカレーソースを添えたメニューなど。

パーティー向け軽食として、カナッペの台をせんべいに置き換える・・・ これも実に正しい発想☆

見た目にも鮮やかで食べごたえがあるのは、せんべいピザ♪
のっけた具から水分が出て、せんべいが少しづつ柔らかくなってくるのが食感に変化をつけて楽しい。

せんべいの生地をつかったスイーツ・・・☆　全く違和感なくて美味しい！



途中、「ジャム工房 Otte（オーテ）」 のジャムも試食させてもらったりして
スイーツなひとときですねぇ（笑）
リンゴやベリー類など、青森はジャムの素材が豊富。
せんべいとジャムも、相性は良いようです・・・☆

最後に、せんべい焼きを体験～♪

せんべいの生地は、ものすご～く柔らかいんですネ。
優しく、あせらず、焼きあがった温かいせんべいの味は格別♪

なお残念ながら、当店は 1月25日に惜しくも閉店。
それでも美味しいひとときは、みんなずっと忘れませんよね。

ごちそうさまっっっ♪
　

※ このツアーは、 “にっぽんe物産市プロジェクト” の企画の一環として、企画・ご提供いただいたものです。


＜ 「八戸編」： 目次 ＞
1： 陸奥湊 魚菜市場
2： 馬肉料理「尾形」 
3：「キクヤ食堂」「かだるかふぇ」「ジャム工房Otte」 
4：「七重」の“虎鯖”サバ寿司　
5：「DA介」「高はし」　
6： 「旬菜」「波光食堂」　
7：「八食センター」
8： さらば八戸、また来るまでは～☆　
（番外）再会編：八戸「七重」の“虎鯖”サバ寿司＋浅草ツアー