メモ: サンマ休漁など
☆ “サンマ休漁” についての最新ニュースは → こちら! 築地「高はし」の 新サンマ は、当ブログのコメント欄で “メタボサンマキター” と雄叫び!?が上がったりしてますが・・・☆
(→midori様と釣りキチ四平様の記事も!)
今回は、その ニュース拾い読み など。
掲載日 「2008/08/16」 ※最近の過去記事は → こちら
「18日、一斉休漁へ/全さんま」 ( 釧路新聞 )
※「全さんま」は「全国さんま棒受け網漁業協同組合」の略称。
8月18日は50トン以上の大型漁船によるサンマ漁の解禁日。
しかし 7月15日の一斉休漁(←関連記事)ではサンマ漁の解禁前だったので、解禁日にあらためて休漁し、燃油価格高騰による窮状をアピールするとのこと。
他方、こんなニュースも。
「価格暴落の兆候/サンマ棒受け網漁」 ( 釧路新聞 )
休漁や水揚げ制限がうまく調整効果につながればいいのだけど。
また、そんな情勢の影響を受けずに魚を安定供給しようという動きも。
「イオン、漁協から鮮魚を直接仕入れ」 ( NIKKEI NET )
これまでも大手スーパーでは特定の魚を直接買い付けることはよくあったけど、今回のような「全量買い付け」は珍しいとか。
なお、水産資源学の立場から発言しているのは東京大学海洋研究所の勝川俊雄氏。
「燃油補填が漁業を滅ぼす」
「豪州はITQだから燃油補助金が不要らしい」 ※注意: 音声つき動画
現在の資源状況下で燃油補填するのは ヤミ金 に手を出すのと同じくらいの愚行だというんですね・・・
ITQは「譲渡可能個別割当制」のことで、たとえて言えば、地球温暖化ガスの排出枠を国家間で取り引きする考え方にも似ている・・・かな?
なお、ITQとよく比較されるIQ方式との違いについては こちら に解説が。
同氏のブログでは豪州・NZの 漁業視察の模様 もあり、 シドニーツアー の記憶もまだ新しい身にとっては興味シンシン。
横浜国大の松田裕之氏によるエントリーは、よっちゃんの記事にも関係ある内容。
その他、海外の気になるニュース。
「フランスで養殖カキが謎の大量死 市場混乱の可能性も」 ( NIKKEI NET )
今のところ原因不明とのこと。日本の養殖カキ は大丈夫・・・!?
< 追記 >
しまった!、一昨日の築地訪問で、これ を忘れていたとは・・・(涙
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
本当は、
メタボサンマキター キタ━━(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)━━!!!
って、AAも入れたかったんですけど、興奮して文字だけになってしまいましたとさ。。。
投稿: 八面大王 | 2008年8月16日 (土) 20時18分
◆八面大王様、
ハジける高揚は十二分に伝わりましたので・・・♪
投稿: つきじろう | 2008年8月16日 (土) 21時54分
最近の市場経済では生き残れるのはトップ5位までですから、
それから見れば漁師の数は多すぎるんですよ。補助金なんか
出さずに潰れるところはどんどん潰すというのが今の主流の
考え方でしょう。個人的には好ましいとは思わないけど。
投稿: ろ | 2008年8月16日 (土) 23時47分
◆ろ様、
ああ、そういえば築地土曜会のときにも聞きましたっけ。
今の日本で、お医者さんは27万人。しかも1年間に
8千人づつ増えている。
それに対して漁業従事者は22万人で、これが毎年
7千人づつ減っている・・・と。
ところで関係ないですが、どこかのオジサンが、私には
美人の婚約者がいるというデマを流しているようで・・・(汗
ワタクシ、ただいま婚約者がいないのは言うまでもなく、
この盆休みはチベットの坊さんのように清く不毛で寂しい
連休を過ごしているのですが・・・☆
投稿: つきじろう | 2008年8月16日 (土) 23時53分
>今の日本で、お医者さんは27万人。しかも1年間に
>8千人づつ増えている。
これ、マスコミの嘘です。毎年八千人弱ずつ医師国家試験に合格はしていますが、死んだり辞めたりする人もたくさんいるわけで、、、 さらに詳しくは書きませんが、今の日本の医療が崩壊するのも時間の問題かと。
つきじろうさんは、一人に縛られることなく、たくさんの美人に囲まれてウハウハの生活がこれからも続くんですもんねぇ(笑) チベットの坊さんのように、精神的に充実した連休をさらにお楽しみください。
投稿: 八面大王 | 2008年8月17日 (日) 01時01分
◆八面大王様、
なるほど・・・どこの業界でも、一部の数字だけ報道されると
隣の芝生が青く見える、ってのはありがちですね。
医師全体の総数はともかく、特定分野のお医者さんが不足して
大変だという話はしょっちゅう目にしますし。
余談ですが先日閉店した築地場内の某店については、
組合として債務9億円だかを帳消しに、との報道から
半年も経っていなかったかと。組合員食堂の閉鎖も
債務整理の条件のひとつだったんでしょう。
あの9億円を処理したのは都民の税金のファンドで(以下略
まあそれはともかく、良き“お友達”に恵まれた幸せに感謝
しつつ、漂える我が魂に祝福あれと願う今日このごろです・・・☆
投稿: つきじろう | 2008年8月17日 (日) 06時48分
ウハウハ?美人の婚約者?坊さん?
どれが本当の姿なのか…
真面目な話の途中ですみません、気になって気になって…(^_^;)
投稿: midori | 2008年8月17日 (日) 11時36分
◆midori様、
とりあえずこの週末、ワタシがパソコンに向かってるとき
“邪魔してくれる人”は、だぁ~れもいませんでした、
ってことで・・・(涙
投稿: つきじろう | 2008年8月17日 (日) 19時28分
「美人の婚約者」ですかぁ。どこのオジサンだろう?:-P
漁業はこの30年ほどで機械化が進んだので人数は減っても
いいんですよ。医者は機械化できないからなぁ・・・
投稿: ろ | 2008年8月17日 (日) 23時10分
◆ろ様、
“魚”の情報については誰よりも頼りになる人なのに、
“人間”の情報については、なぜあれほど見当ハズレの
誤解をするのかと・・・
ともあれ漁業の機械化、漫画の「築地魚河岸三代目」で
ノルウェーの漁船では乗組員はイスに座りっぱなしで
魚に手を触れることは無い、ってな状況が紹介されて
興味をそそられた読者は多かったでしょうね。
投稿: つきじろう | 2008年8月18日 (月) 07時36分
追記の情報を見て、うおがし銘茶に行ってきました。
ほうじ茶「はいから」のカキ氷は、下にほうじ茶アイスとほうじ茶ゼリーが隠れていました。香ばしくてスッキリした味わいでした。
抹茶「ことのは」のカキ氷は下に抹茶アイスが隠れていました。抹茶がとにかく濃い。甘味屋の宇治金時の抹茶シロップとは別物。さすがお茶屋だけあるという逸品でした。
どちらも甘さ控えめで、スッキリしているんだけど、カキ氷として満足できる甘さはある素晴らしさ。
ところてんは残念ながら売り切れでした。
投稿: なべひろ | 2008年8月18日 (月) 23時11分
◆なべひろ様、
おおーっ!、魚がし銘茶のかき氷☆
2種類を召し上がったのですね。さきほどネット検索して
みたのですが、銀座店の情報ばかりで築地店のほうは
参考になりそうな記事がありませんでした。
貴重な情報、ありがとうございました!!
投稿: つきじろう | 2008年8月19日 (火) 06時24分