【シドニー編09】 「REGAL」 あわびのしゃぶしゃぶ、ほか
漫画 『美味しんぼ』でも 特に魅力的 だった、あのメニュー。
( 注記訂正: 『美味しんぼ』単行本59巻「対決再開!オーストラリア<8>」で
当店の同メニューが紹介されている。
上掲リンクは「美味しんぼ塾ストーリーブログ」様 )
訪問日 「2008/02/14 ~ 2008/02/19」 ※最近の過去記事は → こちら「 REGAL (リーガル)」 HPリンク。
※ 地図などはこちら(Google Map)
< ぐるなび海外版ページ >
ジャルパック・インターナショナル・オセアニア社の米田社長からのご招待をありがたくお受けして訪問・・・♪ 米田社長、ありがとうございます。
今夜のお目当てはこちら!
ジャルパック・スタッフの皆様も 「ここに駐在してる間、仕事ぬきで何度も食べたくなるものといえばコレなんですよ」 と語る あわびのしゃぶしゃぶ。
大ぶりなアワビの殻に盛りつけた身を、けっこう大胆にガバッとお鍋に入れたかと思うと、そこから素早く繊細な手つきで熱を通し、湯切りして小鉢に取り分ける。
ナベのお汁は上品なチキンスープ。
※ 余談ながら、この湯切りの手つき( 下掲:動画参照 )が新橋のとんかつ 「まるや」 の油切りに見えて仕方がなかった・・・☆
この次の北京ダックとあわせて、動画で♪
【 動画: あわびのしゃぶしゃぶと北京ダック 】
★携帯電話で動画を見る場合はこちら!
「 さあ、食べてください。すぐ味が変わってしまいますよ~! 」
というわけで、さっそくいただきます。( うわー、うわー、うわー!)
・・・・・・☆
モグモグしながら思わず瞑目したのは、ナミダ がこぼれそうだったから
・・・ というのは半分冗談だけど半分は本当。
大阪のお母さん。つきじろうはとうとう、外国でこんなものを食べられ(略 さて真面目な話、シーフードについて筆者が考える 「うまみ」 とは、「 アブラに頼らずに美味しく食べられるもの 」 というポイントが重要だったりする。
魚ならタイやフグ、そして貝類について言えば牡蠣もいいけど・・・ この夜の アワビ が、文句なしに堂々のチャンピオン!ということに。
日本のアワビだとツルツル・プリプリというイメージだが、こちらは野性的ともいえる量感・質感。
味は、磯の香りよりも身の甘みが前面に出てくる印象。
筆者は食べるのに夢中で聞き漏らしていたが、55aiai様 がメモったところによれば「グリーン・リップ」なるアワビとか。
おかわりを繰り返し、自分などにはバチあたりなほどの至福・・・☆
続いて 北京ダック 登場。
筆者にとって、盆と正月が一緒にきてもアワビと北京ダックは一緒に来ないと(略
筆者自身は大感激の美味しさで・・・ 昨年、本場 で召し上がってきた 55aiai様、ヒロキエ様、くに様 からも大いに好評だった模様。
( リンク: 各氏が上海・北京ツアーで書いておられる北京ダックの記事 )
そのあと登場したのが・・・
おそらく 中国料理店の “格” が問われる最重要アイテム ではないかと思う、高級魚の清蒸。今夜はバラマンディ。
コースの主役がアワビだったので、極端なほど大きなサイズではない。それでも、じっくり味わうには十分なボリューム。
このバラマンディ、この時期のシドニーでは最高の魚と言われるもので筆者もすっかり魅了されてしまった。
スズキの仲間とされるが、柔らかくてジューシーな身質は他に比類が無いのではと思えるほど素晴らしい。
体形はヒラスズキにも似ている。
( リンク:ぼうずコンニャク様 )
釣り師のあいだでは “幻の魚” とさえ言われる存在だが、フィッシュマーケットではゴロゴロ並んでいて圧倒された。
筆者の目の輝きを見たのか 「 ここはぜひ、つきじろうさんがどうぞ 」 と、皆様がアタマの部分を譲ってくれた。感謝!
さきほどの北京ダックに残った身の部分は、野菜と一緒に刻んで炒めてレタス包みで。
そして、アワビのスープでいただく中華麺。ほんとに贅沢だ・・・。
デザートに果物と、女性陣が歓声をあげたマンゴープリンをいただいて終了。
ごちそうさまでしたっっっ♪
( 注: このコースでは、あわびのしゃぶしゃぶ以外のメニューは季節などによって変更になる場合もあるとのこと )
※ この企画では、ジャルパックのご提供により筆者は「ジャルパック・AVA(フリーステイ)シドニー」のパックツアーに参加する形でのシドニー訪問です。
< シドニー編: 予告+全16回の記事リスト>
00. 予告
01. 到着 ( 空港 ~ 水上タクシー ~ オペラハウス ~ ホテルまで )
02. カフェ 「 ビルズ/bills 」
03. レストラン 「 ブルーエンジェル/BLUE ANGEL 」
04. フィッシュマーケット(1): 地図&動画ツアー
05. フィッシュマーケット(2): アーケード地図+店舗群(前半)
06. フィッシュマーケット(3): アーケード店舗群(後半)
07. フィッシュマーケット(4): アーケード以外の店舗群
08. チャイナタウン&マーケットシティの魚屋さん
09. レストラン 「 リーガル/REGAL 」
10. レストラン 「 グラス/glass 」( ヒルトンホテル内 )
11. ハーレー日和 ( 55aiai様、くに様と )
12. レストラン 「 アクア/AQUA 」 他
13. フィッシュマーケット(5): 公式見学ツアー
14. ブリッジクライムの前と後 ( 早坂様、蓮花様と )
15. レストラン 「 オーシャンルーム/OCEAN ROOM 」
16. 帰国
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コメント
こんばんは。
最初タイトルが「あわびのしゃぶしゃぶ池」に
見えてびっくりしました。(^^;
あわびのしゃぶしゃぶの動画を拝見しました。
旨そうですね~。中々豪快な作り方なんですね。
個人的には自分で1枚ずつ丁寧にしゃぶしゃぶしたいと
思っちゃいました。
1人前いくらぐらいなんでしょうか?
投稿: 習志野習志 | 2008年3月15日 (土) 22時02分
◆習志野習志様、
はい、まぎらわしいのでタイトル訂正しました☆
いくらご招待とはいえ、酒池肉林じゃないですから(笑)
お招きにあずかったのでお値段のことは触れません
でしたが、この夜のコースは私たち一行のために
アレンジを加えたので、定番コースとは少し違った
構成だったようです。
当店の「あわびのしゃぶしゃぶ」についてネットで
検索すると、「亜細亜くいだおれ」様のところに
参考になる情報が出ていました。
http://www.ushiko.com/aic/021.htm
投稿: つきじろう | 2008年3月15日 (土) 22時31分
シドニーへ向かう飛行機内で「美味しんぼ」を読ませていただき、ありがとうございました。
私、この店ではバラマンディに感激いたしました!
投稿: ヒロキエ | 2008年3月16日 (日) 00時43分
◆ヒロキエ様、
あわび、北京ダック、バラマンディと、ふつうなら
単独でパーティーの主役になれる存在が3つも揃う
ってのはスゴイですよね。
バラマンディは私も今回の旅行中、おそらく一番
印象に残る魚だったなぁと思います。
投稿: つきじろう | 2008年3月16日 (日) 05時55分
>シーフードについて筆者が考える 「うまみ」 とは、「 アブラに頼らずに美味しく食べられるもの 」 というポイントが重要だったりする。
私もまったくそう思いまする。それにしても豪華絢爛ですね
。
投稿: ヤマトシジミ | 2008年3月16日 (日) 07時43分
◆ヤマトシジミ様、
いらっしゃいませ~♪コメントありがとうございます!
こってりラーメンも大好きな私ですが(笑)、それでも
「コク」=「アブラ」といった評価には疑問を感じます。
ところでヤマトシジミ様の記事も拝見しました♪
とびっきり新鮮なマツバガニとベニズワイガニの
食べ比べ!、素晴らしい贅沢ですよね~☆
この冬は日本海のカニをあまり食べなかったので、
モーレツにうらやましいですっっっ!
投稿: つきじろう | 2008年3月16日 (日) 12時02分
こんにちは
つきじろうさん!!
見てしまいました・・・
しゃぶしゃぶしたり、そぎそぎしたり・・・
口を開けてだんだん画面に近づいていく私に
『はぅっっっ』と気がつき我に返りました。
嗚呼、神さま、いい子にしますから・・・
投稿: まこ | 2008年3月30日 (日) 22時56分
◆まこ様、
いい子にしていましょう・・・ 神様は、きっといます!!
それまでは、転んでケガをしないように(爆)
投稿: つきじろう | 2008年3月31日 (月) 00時25分