【シドニー編08】 チャイナタウンほか
訪問日 「2008/02/14 ~ 2008/02/19」 ※最近の過去記事は → こちら
☆ この記事の掲載日が 3月14日・・・ ちょうど1ヶ月前に出発したんだなぁ。
シドニーの中華街はツーリストも訪れるけど、基本的には本来の チャイナ・コミュニティー のための場なのだそうな。
飲食店の前にはオープンエアの客席が並ぶ、週末の午後。
ところで、
耳にはイヤープラグ、シャツの背中に赤い紙クズの人って・・・
獅子舞 のスタッフです。・・・え?旧暦の正月って、ここでは今なの?
( たしか今年は2月6日から12日までかと・・・☆ )
そういやフィッシュマーケットでも、チャイニーズの赤いデコレーションがたくさん吊るされていたなぁ。
せっかくなので、ちょっと見物していきますか。
【 動画: チャイナタウン&獅子舞+爆竹ババババーン! 】
★携帯電話で動画を見る場合はこちら!
さてチャイナタウンの道路向かいは、マーケットシティというショッピング・ビル。
入ってみると、家族連れでもカップルのデートでもOKのショッピングモール。
ファストフード系のお店に混じって、和食のスタンドも頑張ってます!
刺身に天ぷらに親子丼・・・
このフロアの一番奥には、ガラスで仕切られた食品スーパーがある。
しかし、このお店はそれとは別に、フロアに向けた店頭全面をオープンにして鮮魚を販売しているのだった。
・・・ってことは、築地で言えば 「浅田水産」 を思い出しますネ☆
堂々とショッピングモールに向かってフルオープンするだけあって、魚臭いニオイなどは非常に少ないお店なのでした。
コイ だ!、鯉 のブツ切りだ!、築地では見たことないぞ!
※ 聞いた話だけどコイってのはメチャクチャ生命力が強く、水から引き上げられても長時間しぶとく生きているそうな。「仕入れ業者がお店に届けた時点でも普通は生きてる。死んでるコイは鮮度が悪いですよ」とのこと。
でも、このブツ切りは・・・ さすがに死んでるわな(笑)
以下、元写真は大きめにしてあるのでご興味あればクリックして拡大参照を♪
ブルーコッドに・・・ 金鯧?
中国/華僑系の店らしく、漢字で書かれた魚の名前が興味深い。
ヒラマサは「キングフィッシュ」=「皇帝魚」、イトヨリは 「紅彩魚」 。
ここで例の 「イエローテイル」=アジ 、という件。(写真右・下)
中国名では「池魚」って書かれてるけど淡水魚じゃないし・・・☆
もちろんエビやカニもあるし魚のフィレなど半加工品もあるし、三枚におろした後のアラや頭も売っているなど、筆者としてはすこぶる印象の良い魚屋さんなのでした。
いい ダシ が取れるんだから、これが・・・☆
このあとは、お待ちかねの ディナー。
漫画の『美味しんぼ』で読んだことはあるけど、まさか自分で味わう機会があるとは思わなかったものを・・・☆
当ブログの 「シドニー編」 全15回シリーズ、これで半分まで来ました♪
※ この企画では、ジャルパックのご提供により筆者は「ジャルパック・AVA(フリーステイ)シドニー」パックツアーに参加する形でのシドニー訪問です。
< シドニー編: 予告+全16回の記事リスト>
00. 予告
01. 到着 ( 空港 ~ 水上タクシー ~ オペラハウス ~ ホテルまで )
02. カフェ 「 ビルズ/bills 」
03. レストラン 「 ブルーエンジェル/BLUE ANGEL 」
04. フィッシュマーケット(1): 地図&動画ツアー
05. フィッシュマーケット(2): アーケード地図+店舗群(前半)
06. フィッシュマーケット(3): アーケード店舗群(後半)
07. フィッシュマーケット(4): アーケード以外の店舗群
08. チャイナタウン&マーケットシティの魚屋さん
09. レストラン 「 リーガル/REGAL 」
10. レストラン 「 グラス/glass 」( ヒルトンホテル内 )
11. ハーレー日和 ( 55aiai様、くに様と )
12. レストラン 「 アクア/AQUA 」 他
13. フィッシュマーケット(5): 公式見学ツアー
14. ブリッジクライムの前と後 ( 早坂様、蓮花様と )
15. レストラン 「 オーシャンルーム/OCEAN ROOM 」
16. 帰国
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コメント
皇帝魚と言えばチョウザメじゃないかという気もしますが、
直訳すれば確かにそうなりますね。
投稿: ろ | 2008年3月15日 (土) 00時38分
◆ろ様、
日本では魚の種類ごとに漢字1文字を割り振ってますが
中国式の「○○魚」ってのも中にはニヤリとするような
含意があって面白いです~☆
ところでコイの食べ方は、やっぱり中華風の揚げ物
だろうかと気になる私でした。
投稿: つきじろう | 2008年3月15日 (土) 06時42分
やはり中華風というより、中華そのものでしょう。
日本人ほど食に対する対応能力の高い民族は少ないように感じて
います。何で世界各地に中華街があるかと言えばそれは彼らの生活に
必須の食を供給するためであり、必須の橋頭堡なんじゃないかと。
一方、日本人は結構単独で世界進出しちゃうんです。
投稿: ろ | 2008年3月15日 (土) 22時01分
◆ろ様、
イギリス人が世界進出に積極的だったのは、母国の
食べ物に不満だったから、という説もありますね(笑)
それと、英国紳士が母国の女性よりも南国の美女に
憧憬を抱いたという事情もあるとか無いとか・・・☆
日本は美味しい食べ物が多いし、日本女性の魅力は
今でも世界的に高く評価されている(らしい)ので、
いったい何が海外進出と順応性の原動力になって
いるのか?、個人的にも興味のあるところです。
投稿: つきじろう | 2008年3月15日 (土) 22時27分