「千秋 はなれ」能登食材会(前編)
訪問日 「2008/02/09」 ※最近の過去記事は → こちら 「千秋 はなれ」
お店の情報は HP 参照。
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先日の記事でご紹介させていただいた 能登のセミナー につき、終了後の懇親会に 「カキタベ!」 の takapu様が誘って下さいました。
築地コンシェルジェの山崎様 をはじめ、錚々たる面々が会場に。
先付けは 昆布巻き、昆布豆、中島菜。今回、ほとんどの食材とお酒が能登の産品なのだとか。
刺身は メジと寒ブリ、ヤリイカ、赤ニシ貝。店主が解説して下さり、産地の人がこだわる「新鮮さ」と築地の人が好む「熟成感」のバランスについて・・・などの話題で店主も皆様も意見闊達。 椀物として出された 金ん子粥(きんこがゆ)は、能登の業界から販売注力したいとされるレトルト商品を小分けにして試食を、というもの。
「きんこ」は黒ナマコで、レトルト商品とは思えないほど具材としてたっぷり入っている。
コラーゲン満杯!の食感が嬉しい。
そして参加者の注目を集めたのがこちら。
寒ブリ に添えられた 「能登むすめ」 という品種の大根おろし。
酢漬けにした能登むすめをおろして、レモンを絞ると色が変わる・・・!?
※ 携帯電話で動画を見る場合は、ココをクリック!
最初は、こんな色。
あ~ら不思議(笑)、なかなか面白いですよね。
続いて、いかにも能登!といった印象のある ナマコの酢の物。
ふつう想像しがちなコリコリといった歯ごたえよりも、なまめかしい ムチムチ系の食感 が際立っていて美味しいものでした。
こんど場内の仲卸でナマコを見かけたら、能登産のものを探してみよう。 今回の趣旨としては商品としての食材を検討する性格上、単に「うまいか、まずいか」といった視点にとどまらない意見交換が大変に面白かった。
それにつけても食材紹介の情報をネットで発信することにかけては前人未到の境地を切り開いた やまけん様 は、つくづくすごい人だなぁと思うことしばし。
などと思いつつお酒がすすむので、だんだん自分の思考回路が信じられなくなってくるのだけど・・・(笑)
こちらは、沢野ごぼうと中島菜の炊き合わせ。
油に頼らない、和食らしい和食。
すり身の鶏肉の食べ応えもあり、たいへん美味しい。
写真が多いので、続きは “後編” で別途掲載します・・・☆
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