「長生庵」 カキそば２種

熱々の 汁そば をすすって温まったら、キリッと締めた せいろう を。

どちらも、カキの旨みを満喫 できるのです♪

　
訪問日 「2008/01/16」 ※最近の過去記事は → こちら

「長生庵」　中央区築地4-14-1 【地図】
電話： 03-3541-8308、営業時間： 07:00～22:00、（土曜は15:00まで、休市日は11:00から営業）、休業日： 日曜・祝日

築地王(BON)様の日記（2008年１月8日）と、takapu様の記事 を拝見し、たまらなくなって 追っかけ訪問！

ん？壁のカキメニュー５品には、takapu様の記事にあった「付け牡蠣蕎麦」は載ってない・・・

　
空いている席はちょっと薄暗い位置で、正面の外光と背後の白熱灯に挟まれ、写真のホワイトバランスが厳しい環境・・・（汗

熱かき（1,200円）
上掲の先輩方も書いておられる通り、これは特に ツユ が美味しい！

お上品系ではなく、いかにも 庶民派の甘辛系がベース なのだけど関西人が苦手な「くどい、しょっぱい」と感じさせるほどの過剰さではなく、優しく豊かな味わい。
そこに、ほどよく熱を通した カキとネギのエキス が加わって 美味しさ倍増☆

カキの身質も上々。聞けば広田湾産とのことで、昨年のクリスマスパーティーに同じ産地の生牡蠣を持参したことを思い出す・・・

カラダが温まったところで、もう一品♪

かき天 “そば粉使用”、せいろうそば（1,300円）

そば粉を衣にしてカキの天ぷらを揚げるスタイルで、さきほどの熱いツユに浸すのも美味しいだろうと思う。
これを、せいろうそばとのセットで別皿にしてもらうと、好みで卓上の 粗塩 をつけて食べることができる。
たぶん そば粉の風味 は、この食べ方のほうがよくわかるのではと・・・。

ツユに浸していない状態の衣は、ふんにゃり柔らかいものではなく
“天ぷらとナゲットの中間”
といった印象の コシと弾力 があり、中身のカキとぴったり一体化している。

塩をつけて食べると、ほんのり蕎麦の風味♪
ただし筆者の味覚レベルでは、あらかじめ知らないと気がつかないかも（恥

カキ自体は磯っぽい臭みが無く、スッキリ美味しいもの。
軽～い蕎麦の風味と仲良くバランスがとれていて、これは素敵！
「かき天＋塩」、おすすめです。

そば湯をいただいて、ごちそうさまっっっ♪

★追記： このお店で初めて「つけカレーそば」の “超大盛り” を目撃。
　　赤黒のお碗に盛られた蕎麦は、だいたい３人前ぐらいかな？