2007年まとめ（２）

夏バテの季節・・・ 油断は禁物なのです。
（ 写真： 魚を捌こうとしたら、あやうく指に刺さりそうになった釣り針 ）

掲載日 「2007/12/30」： 　“その１” からの続きです♪
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※ 回想の順番は、必ずしも時系列の通りではありません。

Ｂ１やオフ会が続き、夏バテで 築地 にはご無沙汰でしたが・・・。

久しぶりに足をむけてみると、春から一時休業していた 「かとう」が、ちょうど営業再開 だったので大喜び！

築地王(BON)様の掲示板でも、“「かとう」と「高はし」は８号館の両輪” との書き込みを拝見して大いに同意。
　
「高はし」 は、高級魚志向で種類を絞り込んだ絶品メニュー。
築地で食べる煮魚・焼き魚の最高峰と呼ぶにふさわしいお店。

「かとう」 は、種類豊富なメニューを夜明け前から食べまくれる。
アジフライを食べて「こりゃ、ごちそうだ！」と仰天できるお店なんて、ここの他には日本に何軒あることやら。（というか、美味しいアジフライ情報求む！）

この頃から “夏の読書テーマ” 的に読み始めたのが、一連の「サイバージャーナリズム論」など。

こんな小理屈ネタは誰も相手にしてくれないだろうと思ったら、文献の共著者であるスポンタ様をはじめ、意外にも多くの反応をいただいて恥ずかしいやら恐縮するやら。


NOBLE様の訃報に接しました。お通夜のためヒロキエ様と待ち合せた駅では、向かいのホームが霞んでしまうほど土砂降りの夕立ちでした。
このときの記事にも書かせていただいた通り、もっともっとお会いして、少しでも見習いたいと思える方でした。もっともっと、多くの皆様にも出会ってほしかったです。
謹んで、ご冥福をお祈りしたいと思います。


気まぐれに築地の食べ歩きを書くだけの日記と思っていたブログが、ネットを通じたリアルな人間関係に、どんどん繋がっていきます。
人とお会いするとき、手みやげに築地の品を持っていくことも増えました。

夏は ヒラマサ、そして フジツボ は 花火見物 にも。

花火の夜は、無理にお願いして、romy様のお部屋にもゲストを分散して収容してもらいました（笑）
prayforrain様のアボカド・オフで知り合った romy様が、じつは筆者の超・ご近所だったのは驚き。

バンヒメ姐様は、かわいい浴衣姿のバンビ君を連れてきてくれましたね♪


筆者は、バテ過ぎてて途中から意識も途切れがちでしたが・・・☆

こちらは全然かわいくない築地の野良ネコ（笑）。目つき悪すぎ！

大阪に帰省したときはラーメン食べてました☆
「金龍」とか「神座」とか「麺哲（豊中／天保山）」とか・・・
でも実は一番気に入ったのは「楼蘭」だったりして。
　

こまかい点ですが、ラーメン食べるときに “自分撮り” のアングル ってのも面白いなぁと思ったり。（左手でカメラ持ってます）
　


あと、もっとこまかい点ですが上の写真をご覧になった方から
「 もっと太っている人かと思ってたのに・・・ 」
というメールをいただいたのはヒミツです。

ま、それなりに太ってますけどね。ただ一部の皆様の想像ほどではない、ということでご勘弁を。

さて東京に戻って再び一人暮らし。
築地ネタで自炊も。

サザエカレー は好評でしたが、
あまり他人には言えない
恥ずかしい後日談 が・・・

呑ん兵衛ネタでは「秋田屋」と、同じ浜松町の新顔「銘酒センター」など。
秋田屋は改装してキレイになり、あの味わい深いボロさが無くなってしまったけど、相変わらず安くてうまい。
名酒センターは、珍しい地酒を冷酒グラスになみなみ３杯で５００円！

そして・・・
おそらく今年、いちばんキンチョーしたのは 華麗叫子様のリクエストで「高はし」初訪問をエスコートさせていただいたこと。

ヒロキエ様が引き合わせて下さった銀座の夜から、ラーメン二郎の初訪問にも叫子様をご案内致しましたが・・・

この「高はし」で改めて驚嘆したのは、叫子様の食事マナーの美しさ。
特に、上手・下手がモロに出る “煮魚の食べ方” では、このさい筆者は月謝を払ってでも叫子様に弟子入りさせてほしいと思ったほどです。（ホント！）

で、さらに驚いたのは同じ日の夜。

こんどは叫子様からのお招きで、銀座の「マキシム・ド・パリ」でドンペリを・・・☆　
夢なら覚めないでほしいというか、ほとんど夢の世界に旅立ちそうな夜でした♪

同じく「夢なら覚めないで」と思ったのは、ヒロキエ様がお招き下さった「叙々苑 游玄亭」。

これまで、苦手な食べ物の筆頭が “霜降り肉” であった筆者の肉食観を、天地もろともひっくり返す経験。いざ自分が食べてみても半信半疑で、後日再訪することに（笑）。

上の写真は「特選ヒレ」。左は初訪問時、右が再訪時で、切り方を変えて。
同行者が女性だったので Kisako様 からは 「あ～、焼肉デートだ♪」　と冷やかされましたねぇ・・・☆

それと今年、同じ築地ネタのご縁とはいえ、果てしなくマニアックな皆様とお知り合いになれたのは 「築地土曜会」 。
ろ様が誘って下さったのですが、いやはや、同じ景色を見ても、マニアの目には全く違った世界が見えている・・・ってのは、こういうことか！！と痛感。

ぼうずコンニャク様をはじめ、ハイレベルな 魚介類マニアの皆様。
上の写真を他人が見ればタダの買い物行列なんですが、一般人どころか魚河岸のプロが聞いても半分以上はチンプンカンプンな 学会ネタで店頭の魚を吟味する姿 は、ほとんど 地球探索に来た宇宙人 というか・・・（失礼☆）


2007年の “思い出アルバム” 、締めくくりの「その３」に続きます。