番外(大阪):「麺哲」天保山ほか
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「麺哲(めんてつ)」 天保山
( お店の情報は上掲リンク参照 )
所用により、再び大阪へ日帰りで。
用事をすませて少し時間があったので、先日 豊中で感銘を受けた「麺哲」 の支店に行ってみた。
サカタ・ブロード(冷製・限定メニュー/1,100円)、
豚箱(200円)、醤油ラーメン(700円)
天保山の 水族館 は、世界に先駆けて巨大なジンベエザメを水槽に泳がせて話題になったスポット。学生時代の、数少ない思い出の(笑)デートスポットだったなあ・・・☆
「なにわ喰いしんぼ横丁」 は・・・
あ~、なるほど。新横浜のラーメン博物館 から始まって、池袋のナンジャタウン・餃子スタジアム まで、おなじみの 昭和レトロ演出系。
インデアンカレー(=「名物カレー」 )の 「自由軒」 も出ていたので、これは商売上手な 「せんば自由軒」 かな?と思ったら、さにあらず。 「難波自由軒」 だったので、ちょっと驚き(笑)。
地図が見当たらないので迷いに迷って、ようやく見つけた「麺哲」の暖簾。
店内をのぞくと・・・ 厨房には、赤いシャツの庄司氏が!
周囲の会話によれば、今日だけ応援に来たのだとか。これはラッキー。
さて、限定メニューの サカタ・ブロード 。
厨房の助手と接客を兼ねるスタッフが、「ちょっとお時間がかかりますが、よろしいですか?」 と筆者に尋ねたとたん、そのスタッフに庄司氏が、「おい!、すぐ作るよ!」 と声をかけてきた。
うむむ・・・☆
ヘルプでも手は抜かないという意気込みを感じる、心地よい瞬間。
で。 いただいたのが、こちら。
味の吟味は、錚々たる関西ラーメン通の皆様の記事をご覧あれ。
「あなぐり日記」様
「アレクのラーメン日記」様
「ラーメンアドバイザーを目指して」様
平打ち麺の食感の良さは、言うに及ばず。
「本丸亭」 よりも、ずっと塩味を控えた淡麗なスープ。
スモーク&生ハム状態の鶏チャーシュー。
( 裏返してみると、けっこう熱を通して白くなった部分が多い )
香ばしく野趣を添える、アスパラ焼き。
淡麗なスープには、キャベツより絶対に相性の良い細切りレタス。
海ブドウは、プチプチ心地良く弾けてネットリ濃厚食感の高級品!
この発想。この調和。この完成度。
そして何より、これを考えたスタッフの名前を冠して提供する店主の度量。
お見事です!
続いてメニューを見て 豚箱 と 醤油ラーメン を、いただいてみる。
豚箱は、赤身主体の豚チャーシューを海苔で巻いて作り置きしたものを、ラップで包んであった。
作り置きなので海苔は柔らかくなっていたが、その美味しさは十分。
チャーシューをめくってみると、風味を添えるショウガの薄切りが。
ラーメンの醤油味は、さすがに豊中で初体験した時のインパクトは薄れてしまったのだけど、やはりうまい。
ただ気のせいかもしれないけれど、豊中のお店にくらべれば麺の食感が柔らかく、またスープはレトロ東京風のトリガラ醤油味に近いように感じられた。
豊中店では暑くてたまらず、こちらの天保山では冷房をガンガン効かせていたので、味覚のセンサーも違っていたのだろうと思うけど・・・。
なお豊中店について質問してみると、あちらはエアコンがオーバーヒートして故障中とのこと☆
ごちそうさまっっっ♪
※ メニューについては、「HASHIDA・MEN」様 の記事と写真が参考になります。
また、メディアとタイアップした裏メニューとして 「盛りそば」 なども提供。
ただし裏メニューだけに、こんな悪印象 になることも・・・☆
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< 余談: 「中国製の割り箸」について、ちと考えさせられる話 >
キタムラ・レポート
「築地折箱店」様のブログ
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