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銀座に泳ぐ魚 (「マキシム・ド・パリ」のドンペリかき氷)

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訪問日 「 2007/08/28 」

「 とっても デリシャス な、かき氷 がございますのよ♪ 」

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・・・と、「ゴージャスカレー姉妹」叫子様 から、サプライズなお誘いが。

P1040973築地「高はし」への訪問 から10時間後のこと。
頼りなき案内人だった筆者が、今度は セレブな叫子様にエスコートしていただく という、身に余る光栄に浴することになり・・・☆

やって来ました、銀座ソニービル。


携帯電話で動画を見る場合はココをクリック!

WMV動画は → こちら!
※ ブロードバンド向け動画: 約1分40秒、22MB。ブロードバンド以外の場合はマウスの右クリックで「対象をファイルに保存」してから再生を。

※ 店内での撮影時は、ちょうど他のお客様がいないタイミングだったのでお店の許可を得てフラッシュも使うことができました。

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ビルの正面には、ドドーン☆ と 巨大な 生け簀 が。

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さすが 「マキシム・ド・パリ」!、ここから好きな魚を選んで ムニエル にするか カルパッチョ にするかを厨房にオーダーできる、という趣向だろうか・・・☆

しかし本日のお目当ては、かき氷。 カルパッチョは、またのお楽しみに(笑)。

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エレベータを降りれば、そこはもう ロートレックの世界。
宵の口開けのバーでしか味わえない、すがすがしい空気が心地よい♪

P1040982 いただいたのは、マスカット をトッピングした
ドン・ペリニョンかき氷

どこまでも上品な、軽やかで繊細な甘味。
 
かつて10年あまり カクテルマニア だった自分が、この味をいまだに知らずとは、なんという不覚!
 
うーん・・・☆ ( 陶酔 )
一口ごとに、淡い後口が消えてしまうのが惜しい!!

シャンパンだけでは酸味が強いだけだろうと思いきや、このフレーク・アイスには凍らせる前に コーディアル を含ませてあるのだとか。

Thorncroft の ハーブ・コーディアル。

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ギムレットには早すぎる」 のセリフでおなじみ、レイモンド・チャンドラー著 『長いお別れ』 で有名な ローズ社のコーディアル とは別次元の、気品ある風味。

( ローズ社の製品は有名には違いないが、味で選ぶなら今はもっと美味しい国産品がたくさんある・・・と筆者は思う )

思わず顔がほころんだところで、叫子様との会話も夢心地に・・・
なんとステキな夜だったことか!

叫子様は、こちらへは二晩つづけてのご訪問とかで・・・
その記事は、こちら☆ ( 「華麗叫子の胃袋は偉大なコスモ」様 )

ごちそうさまでしたっっっ♪

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「高はし」19

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訪問日 「 2007/08/28 」

P1000377_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
( 開店は7時半ごろの場合もあり )
休業日:日曜・祝日・休市日
当店の過去記事は こちら!★お店までの道:動画 こちら!
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新さんま塩焼き ( 定食 1,800円 )、赤めばる煮付け ( 定食 2,300円 )
あなごの柔らか煮
( 800円 )、刺身もりあわせ ( 1,000円 )
梅干し
( 100円 )、ごはんおかわり ( 小盛り200円 )

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それは、真夏の夜の夢!?

> ummm、エクスキューズ・ミー☆
> ワタクシ、高はしデビューしたいでございますわ♪
> おほほほほほー!


P1040935_2 ・・・と、前回の訪問記事に華麗なるコメントをお寄せ下さったのは 「ゴージャスカレー姉妹」叫子様

では僭越ながらと・・・、一張羅のアロハシャツを念入りに洗濯してから(笑)、ご案内させていただきました☆
 
タイやヒラメの舞い踊り~♪
トロ箱を積んだ車が行き交うなかを通り抜け、「高はし」に着けばメバルにサンマ、アナゴにワラサ、マグロにカツオもございます!

乙姫様、どうぞこちらへ。。。☆
 
さて「高はし」デビューとなれば、やはり基本メニューをおさえたいところ。
P1040947 ・焼魚: 本日は新サンマ!
・煮魚: 本日はメバル!
・あなご: 丼もいいけど、本日は柔らか煮を単品で!
・お刺身: 本日はマグロとカツオとワラサ!
・おまけ: やはり話題的に 梅干し が良いかと(笑)

 
メバルの煮汁も、ごはん(おかわり!)にかけて味わいつくす、至福の朝ごはん。

今朝の若旦那は・・・ お店の常連さんの一人を ガンダムオタク仲間 に誘い込もうと、猛烈アピール中の模様(笑)

     そして・・・
 
 


P1040948_2    チーン☆

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ごちそうさまでしたっっっ♪


食後は、道路向かいのビルに渡って展望フロアで食後のお茶を。( 缶ジュースですが☆ )

足元に見下ろす築地市場の正門。
遠くに霞むのはレインボーブリッジ。

華麗叫子様、本日はありがとうございました!
 
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P1040963 < 余談1 > 本日、筆者は休暇をとって身辺の雑用を片付けているところ。
P1040956
 
そのひとつ、有楽町の東京都旅券課にて。
このまえの引っ越しのとき、うっかりパスポートをゴミといっしょに捨てた パスポートが期限切れになった ので、再交付の手続きを。

< 余談2 > 『ChouChou』 の最新号で 「納豆54製品たべくらべ」 の企画があり、これがなかなか面白い・・・☆

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番外:たこやき(浜松町・大門「秋田屋」+「名酒センター」)

P1040882春の築地 は → こちら 
・他、過去記事は → こちら

訪問日「2007/08/25」

「秋田屋」

ここは、筆者の現住所からは徒歩圏内。

先般の改装で、古ぼけた風情が一掃されてからは、ちょっと足が遠のいていたのだけど。
 
大阪人にとって「タコ焼き」という名前が指す料理は一つしかないが、「居酒屋礼賛」様の記事で、当店の「たこやき」が目をひいたので、さっそく訪問♪

立ち飲みの喧騒、その店先に煙る東京タワー。
 
なかなか、ええ風情ですわ。

 
続きは、こちら!
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番外(大阪):「麺哲」天保山ほか

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P1040786 訪問日 「 2007/08/23 」

「麺哲(めんてつ)」 天保山
( お店の情報は上掲リンク参照 )

所用により、再び大阪へ日帰りで。
用事をすませて少し時間があったので、先日 豊中で感銘を受けた「麺哲」 の支店に行ってみた。

サカタ・ブロード(冷製・限定メニュー/1,100円)
豚箱
(200円)、醤油ラーメン(700円)

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天保山の 水族館 は、世界に先駆けて巨大なジンベエザメを水槽に泳がせて話題になったスポット。学生時代の、数少ない思い出の(笑)デートスポットだったなあ・・・☆

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「なにわ喰いしんぼ横丁」 は・・・
 
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あ~、なるほど。新横浜のラーメン博物館 から始まって、池袋のナンジャタウン・餃子スタジアム まで、おなじみの 昭和レトロ演出系。

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インデアンカレー(=「名物カレー」 )の 「自由軒」 も出ていたので、これは商売上手な 「せんば自由軒」 かな?と思ったら、さにあらず。 「難波自由軒」 だったので、ちょっと驚き(笑)。

地図が見当たらないので迷いに迷って、ようやく見つけた「麺哲」の暖簾。
店内をのぞくと・・・ 厨房には、赤いシャツの庄司氏が!

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周囲の会話によれば、今日だけ応援に来たのだとか。これはラッキー。

さて、限定メニューの サカタ・ブロード

厨房の助手と接客を兼ねるスタッフが、「ちょっとお時間がかかりますが、よろしいですか?」 と筆者に尋ねたとたん、そのスタッフに庄司氏が、「おい!、すぐ作るよ!」 と声をかけてきた。
 
うむむ・・・☆ 
ヘルプでも手は抜かないという意気込みを感じる、心地よい瞬間。
 
で。 いただいたのが、こちら。

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味の吟味は、錚々たる関西ラーメン通の皆様の記事をご覧あれ。
 
「あなぐり日記」様
「アレクのラーメン日記」様
「ラーメンアドバイザーを目指して」様

平打ち麺の食感の良さは、言うに及ばず。

「本丸亭」 よりも、ずっと塩味を控えた淡麗なスープ。

スモーク&生ハム状態の鶏チャーシュー。
( 裏返してみると、けっこう熱を通して白くなった部分が多い )

香ばしく野趣を添える、アスパラ焼き。

淡麗なスープには、キャベツより絶対に相性の良い細切りレタス。
海ブドウは、プチプチ心地良く弾けてネットリ濃厚食感の高級品!
 
この発想。この調和。この完成度。
そして何より、これを考えたスタッフの名前を冠して提供する店主の度量。

お見事です!
 
続いてメニューを見て 豚箱  醤油ラーメン を、いただいてみる。

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豚箱は、赤身主体の豚チャーシューを海苔で巻いて作り置きしたものを、ラップで包んであった。
 
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作り置きなので海苔は柔らかくなっていたが、その美味しさは十分。
チャーシューをめくってみると、風味を添えるショウガの薄切りが。

ラーメンの醤油味は、さすがに豊中で初体験した時のインパクトは薄れてしまったのだけど、やはりうまい。
 
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ただ気のせいかもしれないけれど、豊中のお店にくらべれば麺の食感が柔らかく、またスープはレトロ東京風のトリガラ醤油味に近いように感じられた。
 
P1040779 豊中店では暑くてたまらず、こちらの天保山では冷房をガンガン効かせていたので、味覚のセンサーも違っていたのだろうと思うけど・・・。

なお豊中店について質問してみると、あちらはエアコンがオーバーヒートして故障中とのこと☆

ごちそうさまっっっ♪

※ メニューについては、「HASHIDA・MEN」様 の記事と写真が参考になります。
 また、メディアとタイアップした裏メニューとして 「盛りそば」 なども提供。
 ただし裏メニューだけに、こんな悪印象 になることも・・・☆ 


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< 余談: 「中国製の割り箸」について、ちと考えさせられる話 >

キタムラ・レポート
「築地折箱店」様のブログ

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自炊:さざえカレー

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掲載日 「 2007/08/22 」

残暑厳しき朝に・・・ さざえカレー☆

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つけあわせの野菜は、お手製の 和風ピクルス。

じつは本命はこちら。サザエの生姜煮。( 昨夜の写真 )
この歯ごたえ、この味の染み具合、たまりません♪
    
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花火大会でお世話になった「Tokyo Diary」様 のお友達、「おいしいものや楽しいこと 徒然(つれつれって感じです)」様 に教わった一品。
 
 
作り方はこちら・・・☆

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「高はし」18

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・東京湾大華火祭の記事は → こちら

訪問日 「 2007/08/20 」

P1000377_1 「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
( 開店は7時半ごろの場合もあり )
休業日:日曜・祝日・休市日
当店の過去記事は こちら!
★お店までの道★ 地下鉄を降りて市場の正門を通り、
お店に着くまでの経路を動画でご紹介。→ こちら!
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あなご白焼き ( 定食 1,500円 → すみません訂正、1,800円です!)、
めじまぐろブツ切り ( 600円 )、
ごはんおかわり ( 普通盛り220円 )

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気がつけば、ほぼ3ヶ月ぶりの当店訪問。
盆休み明けの朝7時半、開店直後の店内は少し空席あり。

P1040653 本日の仕事は休暇をとり、夏バテ回復のため “食べやすいスタミナ系” アナゴの白焼きを注文。それにメジマグロのブツを追加。

若旦那は、店頭の看板に 「システム・オールグリーン」(=絶好調!)と書いておられた割には 「いや~、二日も休むなんて滅多に無いから、今日はカラダが・・・」 などとボヤいて周囲の笑いを誘ったりして。
 
そして筆者のところに来て、「あなごの白焼きは、切りましょうか?、それとも切らずに、そのままで?」 と尋ねられたので、切ってもらえるようお願いする。

アナゴを焼くあいだに、先に出てきたマグロブツをいただく。
この品は先着1名分だけのようで、筆者が注文してすぐメニュー札が外された。

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さわやかな酸味が漂う、しっとり柔らかな赤身。
思わず 「お茶漬けっっっ!」 と叫びそうになったが、残念ながらお茶は冷たい麦茶だったので断念(笑)。

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つけあわせの 岩海苔 も、お茶漬けへの恋慕を募らせる逸品なんだけどなぁ~☆

続いて、焼き上がったアナゴが登場♪

ごはんのおかわりをお願いして第2ラウンド開始。
これって最近どこかで見たなぁと思ったら ヒロキエ様の記事 だった(笑)。

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スタミナ系なのに、なんという上品な身質!
東京の夏は ハモ料理 を食べることが少なくて寂しいけど、この「高はし」でアナゴの白焼きにスダチを絞れば、これでいいじゃないか・・・! と思えてしまう。

何といっても皮目のところがうまい。
かみしめると脂がほとばしる、弾力たっぷりの皮。
ところどころ、焦げる手前まで焼かれたクリスピーな食感がたまらない。

ごちそうさまでしたっっっ♪   ★ 当店の過去記事は こちら!


< おまけ > 某店の “特等席”( 裏口側 ) 
ラーメン&ライスを召し上がっておられます。 これもええなぁ・・・☆

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番外(大阪):その他いろいろ

訪問日 「 2007/08/12~15 」 
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「喫茶Y」 移転。
( ←写真:クリックで拡大 )関西の大食いネタで有名な当店が、都合により歩いて5分ほどの場所に移転。
もとの店舗は・・・ あんまり片付いてないなぁ(笑)

一部のクチコミでは、「ちょっと値上げしたのに量は減った。カレー定食にサンドイッチが付かなくなった」 などとも書かれていた。


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   ↑
 旧店舗 / 新店舗
          ↓


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しかし、この週の情報誌 『関西一週間』 の紹介記事では、同じ定食にサンドイッチの写真も載っていた。

なので、おそらく元通りのボリュームになっているのではと思う。

この日はお盆休みだったので、またの機会に。
 

「インデアンカレー」 阪急三番街店。
東京にも店舗ができてるけど、やはり本家の雰囲気が好き!
ということで帰省のたびに食べてるのだけど・・・あれれ?

P1040510 今回、朝10時の開店直後なのにヒゲの店長がダラダラムード。
 
目のまえに客(筆者)が座っているのに、自分の手があいたとたん、足を斜めに組んで壁にもたれかかって店の入口をボーっと眺めている。

ほかのスタッフは、キリッと背筋をのばして筆者のコップにもきちんと水のおかわりを注いでくれたけど。店長がコレでは、士気が下がりまっせ!

・・・ というか、インデアンカレーって最近だいじょうぶ!?と不安に思うこと多し。


P1040481「楼蘭」 (大阪駅前第二ビル地下)

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上記「インデアンカレー」のあとに訪問。
地上は灼熱地獄。とにかく地下へ避難を・・・☆

ダブルスープの正統派進化形♪
わざとらしさの無い美味しさで、麺の食感も大変よろしい。
この日は、醤油ラー麺(650円)柚子塩つけ麺(750円)をいただいた。

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店員さんの姿勢も、ごく自然体の笑顔でGOOD!
こういうお店に来ると、ホッとします。なんせ、その前のラーメン屋さん2店が、かなり “極端から極端” って感じだったので(笑)。

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ごちそうさまっっっ♪

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番外(大阪):「麺哲」

P1040546 訪問日 「 2007/08/14 」
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「麺哲」(豊中)

大阪のラーメンといえば、ここはぜひ行っておかねば!と考えていた課題店。
週末は昼間も営業しているのだけど、今回は都合により筆者が苦手とする夜に訪問。

阪急電車の豊中駅から線路沿いに徒歩数分・・・ あった☆
以下、ラーメンにありつくまでの、ちょっと長い前置き(笑)。

壁に据えられた扇風機が全力で回っており、カウンター席に座った客の顔に 熱風 を吹きつけてくる。
いちおうエアコンは設置されているが、まるっきり役に立っていない。

カウンターに囲まれた厨房スペースには、名物オーナーの庄司氏の姿は無し。若手の店長さんに任されているようだ。
店内全体に、独特のピリッと引き締まった緊張感 が感じられる。

まずは 「肉醤油」(900円) を注文。
ちなみに当店は、初訪問の客が「つけ麺」を注文しようとすると、「うちのラーメン、まだ食べたことないですよね?」などと言われて断られることもあるそうだ。

ここのラーメンは1度に4杯分を作るようで、このとき筆者のラーメンは2番目のオーダーだった。

P1040538 大きくて分厚いチャーシューは切り置きではなく注文のたびにスライスし、盛り付ける前にフライパンで焼きたての状態に。
( チャーシューは2種類あり、薄いほうは、ある程度まとめてスライサーを使っていた )
丼は、熱湯で温めてからスープを注ぐ。
随所に、味のためには手間を惜しまぬ配慮 が見てとれる。

が、いざ出来上がって給仕の段階で トラブル 発生。

1番目にラーメンを出す客を間違えたらしく、「失礼しました!」 と丼を交換。
次に筆者を抜かして3番目と4番目のお客さんにラーメンを出して、最後に2番目の筆者にラーメンを・・・ と思いきや。

目の前にラーメンが出されたと同時に 「それ、作り直し」 と店長が告げ、躊躇なくスタッフが 「申し訳ありません!」 と、その丼をひっこめて 残飯入れにザバッ!と。

「 あ、そのラーメンでいいですから 」 と言いたかったが、そのヒマも無かった。
給仕のミスによる、わずか10数秒のロスタイムだったが店長の許容範囲を超えたということか。

筆者の脳裏に、なんとなく デジャヴ のような光景が浮かんだのだが・・・ それについては後述。

さらに驚いたことに、次の4杯分のなかに含めて作り直すのではなく、ほかに待っているお客さんたちがいるのに、筆者の1杯分だけを丁寧に作り始めた。

待つこと、さらに数分・・・ 「 失礼しました、どうぞ! 」

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あー、すんませんね。でも、さっきのラーメンで良かったのに・・・☆

と、一口すすってみた。

「 ! 」

うまいっっっ☆


夜が苦手で頭がボーっとしていた筆者だけど、思わず目がさめる衝撃。

小麦のうまさが凝縮された麺は、しゃっきりピンピン!
油脂に頼らず素材の美味しさをぶつけてくる、バランス抜群のスープ!

( ああ、いつもながら何と貧しい筆者のボキャブラリー・・・ )

恥ずかしながら筆者は最近の首都圏の有名ラーメン店をあまり食べ歩いていないのだけど、おそらくラーメン界のトップスター群のなかでも全く遜色のないクオリティを主張できるのでは、と思う。

当店のメニューには「大盛り」は無く、かわりに「替え玉」があるのだが、これも「当店自慢の麺を、いちばん美味しい状態で食べてもらうため」という自負心が伺える。

感嘆しつつ食べ終わって、店長さんに話しかけてみた。

「 “鶏そば”って、スープは醤油味ですか? 」

「 いや、塩です。名古屋コーチンのスープで 」

「 メニューの“塩”ラーメンとは違うんですか 」

「 違いますよ(笑)。それを同じって言われたら、ちょっとね(ニヤリ)

言葉の端に、強烈なプライドを覗かせる店長さん。

そこで追加注文で 「鶏そば」(1,100円) をいただいてみた。
こちらはニンニクチップの香りが強い。

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うーん、クチコミでも読んでいたが、これは塩味が強すぎて筆者はパス(笑)
ま、鶏の旨みを最大限に引き出すためには、このぐらい強い塩が必要、という判断なのかもしれない。

スープは残したけど、麺と具はほぼ全て食べました。
写真では丼の奥のほうに小さく写っている鶏肉団子が、やたらと美味しい逸品だった。

ごちそうさまっっっ♪

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【 以下、長い余談(笑)。おヒマとご興味のある場合のみ、どうぞ・・・☆ 】

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番外(大阪):「神座(かむくら)」

訪問日 「 2007/08/14 」 

P1040522_2春の築地 まとめ記事は → こちら
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「 神座 (かむくら) 」 道頓堀店

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「金龍」の脇、細~い路地の先に・・・このお店が。( まさにガチンコ勝負! )
公式HP(上掲リンク)によれば、ここが「神座」発祥の地 とのこと。

こぢんまりした店舗かと思いきや、その先には増設(?)された新店舗。
新しいほうに興味をひかれ、数人の行列に並んでみる。

ここのラーメンの特徴は、
「 白菜たっぷりの甘じょっぱいスープ 」!

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味覚が甘味系に傾いている筆者としては 大好きな味!

おそらく昔、この 甘めのスープと白菜の相性の良さ に気がついた店主は 「この味で勝負できる!」 と小躍りして喜んだに違いない。

そして、530円 という価格。支店ではもっと高いらしいが、この値段でこの味なら文句は無い。

ただ、個性が強いだけに クチコミ でも好き嫌いがハッキリ分かれる模様。
( リンク:「食べログ.com」様 )

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いかにもチェーン店化された量産品、という感じのメニュー看板。( クリックで拡大 )

店頭のスピーカーからは、「関西で大人気の神座ラーメン・・・♪」 というセールストークがエンドレス再生されているのだが、本家本元の道頓堀店でコレを流す というのは、いかがなものか。

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カウンター内のスタッフは全員が通話用のインターコムをつけ、店外のスピーカーから 「先頭のお客様、何名様ですか?」 という声が行列客の頭上に降ってくる。

ガラス扉ごしに指を1本立てて 「1人」 と示すと、「どうぞ、奥へ!」 と告げられて入店。

およそ50席ほどの客を相手にして調理と給仕が整然と進行しており、すみずみまでシステム化されたチェーン網の一部 なのだなぁと実感できる雰囲気。

P1040581 コレはコレで悪くないが、マニュアル厳守とチームプレイを乱さないことが最優先 なので、客が店員にコミュニケーションを求められる雰囲気ではないし、じっさいスタッフのほうも注文を確かめるとき以外は お客の顔を見ていない。

まあ味そのものは個人的には大好きなのだけど、
この味ひとつに賭けて首都圏までチェーン網を展開するのは、度胸あるなぁ~☆
・・・と、思う。

先に書いた「甘じょっぱい白菜入りスープ」がウリなのだけど、どうも 都内の支店では、その持ち味を出せていないらしい。( リンク:「銀座の甚平喰い倒れ日記」様 )

また、スープ以外で肝心な「麺」については、洗練を競い合う首都圏の有名店にくらべると、当店の麺は・・・ 明らかに、味も食感も物足りない。

熱い「おいしいラーメン」も冷たい「つけ麺」も同じ麺だったのだが、つけ麺にするには、もっとコシが強くて美味しい麺を別に用意したほうがいいだろう。

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( 再び、デジカメ持った手をのばして “自分撮り”!  )

つけ麺を食べ終わって 「スープ割り、できますか?」 と店員さんに聞いてみたところ、 「は?、えーと、麺は追加で注文できますが・・・」 と、そもそも “スープ割り” という言葉自体を知らなかった模様。

この本店(道頓堀店)よりも高い価格で、都内の有名ラーメン店と競い合うには・・・ 申し訳ないけど、やや力不足かと思う。

蛇足ながら「金龍」の場合、基本のラーメンが600円。
しかし都内で比較すると同レベルの味なら1杯300円前後の激安系ラーメン店が相手になるので、コストパフォーマンスでは勝負にならない。

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この「神座」が、同じ関西発のラーメンとして首都圏でも大成功している「天下一品」に続けるかどうかは・・・ さてさて☆

ごちそうさまっっっ♪

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番外(大阪):「金龍」

訪問日 「 2007/08/15 」 
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「金龍」 大阪・道頓堀
( お店の情報は上掲リンクのYahoo!グルメで )

大阪の庶民派ラーメンといえば、外せないのが当店!

ハデハデなファサードが、いかにも大阪らしい ドぎつい存在感 をアピール。

ここは大阪、道頓堀。

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皆さんが携帯電話のカメラを向けている先には・・・

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なんとなく、筆者が個人的に 親近感 をおぼえるキャラ(笑)

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で、本日のラーメンは、この先のお店で。ラーメン(600円)
ありそで無さそな、ラーメン食いの“自分撮り”アングル☆

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こちらは屋台と座敷の折衷様式というか、独特のスタイル。

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P1040556 ラーメンは、まあ遠慮なく言えば
高級感は絶無!(笑)

あえて言えば、

この安っぽさが 「いかにも」 感を演出してイイ!


これが、このシチュエーションなら 「うまい☆」 と思えるんだよねぇ~。

白菜キムチ、ニラキムチ、ニンニクの薬味3種は、縁日のカキ氷を盛るような器に 取り放題!

このへんが、ケチくささを嫌う大阪スタイル♪

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お子様も、畳のうえで 大満足!

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ごちそうさまっっっ♪

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帰省メモ

帰省メモ
 
訪問日 「 2007/08/13 」 大阪からモバイル投稿。

今回の帰省では、ちょっとだけ大阪のラーメンを食べ歩き。
特に美味しかった2店、「麺哲」の職人気質ぶりと「神座」のフランチャイズぶりが対照的で面白かった。

ほな、ぼちぼち書きまひょか・・・☆

の、前に。

夏空を見上げれば、電柱と電線だらけで昭和の残り香があふれるような、とある駅前商店街。

そこを通り抜けたところで、にわか雨がポツポツと。
ふと見れば小さな婦人洋品店があったので、店先をのぞいてみた。

店頭に並んでいるのは、いかにも婦人用の長い傘ばかり。
「 折りたたみ傘、ありますか? 」

すると 「 折りたたみは無いんですけど・・・
あ。 コレ、あげるから持ってって下さい。折りたたみやから 」

は・・・?

いやいやそんな、売り物じゃないし、初めて来たお店でタダでもらったりできませんと言ってみたが、「 ええんですよ。あげますから持っていって 」 と手に押し付けられたのは、どう見ても新品の折りたたみ傘。

恐縮しつつ礼をのべて店を出たら、まもなく雨がやんだので傘は使わずじまい。

帰り道、お店に寄ったところ閉店時間を過ぎており、今朝も行ってみたら今度は開店前で、まだ傘は筆者のカバンに入ったまま。( 写真は今朝のもの )

また今度、返しに行かな・・・。 おばちゃん、ありがとう。
 

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2007年:東京湾大華火祭

開催日 「 2007/08/11 」 
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今回は 「バンビ&ヒメ」 のバンビとヒメの姐様、「色々だらだら」 の魯様、「くにろく 東京食べある記」 のくに様、ネット関係以外の友人C・H様、Y・S様、S・Y様の6名様が花火観覧に来て下さいました。

それと、部屋の収容人数の関係で他の皆様にもお助けいただき・・・
「Tokyo Diary」 の romy様宅と、先般のお花見でもお世話になった 吾郎様のところにもお仲間がお邪魔を。
romy様、吾郎様、ありがとうございます。

以下、動画など。それぞれ クリックで再生開始。

※ ブロードバンド以外の場合、タイトルをマウスの右クリックで「対象をファイルに保存」してから再生を。

< 1.築地でお買い物編 > ( 動画、約2分10秒 )

 
※ 携帯電話から動画を見る場合、ここをクリック!

なな様と。
( 待ち合わせ場所で長いことお待たせしてしまい、すみません! )

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仲卸エリアで買い物してから、なな様と合流。「東卸食堂」で朝ごはん。

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魚しか眼中にない筆者と違い、なな様はフェンスの緑のなかにゴーヤを発見☆

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「北の旬」 で、岩ガキを・・・♪
 

< 2.花火観覧編 > ( 動画、約4分30秒 )


※ 携帯電話から動画を見る場合、ここをクリック!
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午後2時、「開催決定」を告げる花火が青空に。そして夜のオープニング。
毎度ながら、おなかに響くインパクト。
今年も、この季節を迎えられたんだなぁ・・・☆ ありがたいことです。


< 3.バンビ君、おあずけ編 > ← クリック!( 動画、約10秒 )

 
※ 携帯電話から動画を見る場合、ここをクリック!

待て!、おあずけっ!

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お手っっっ!

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はい、食べてよし♪

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いただきますっっっ☆

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赤い浴衣姿で来てくれたバンビ君。
ちなみに召し上がっていただいたのは、「野口屋」謹製、ワンちゃん用のお豆腐。

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皆様、おつかれさまでした&ありがとうございました♪

ちなみに当日、ほかにも2人の友人(♀)が来訪予定だったのだけど・・・

1人は猛暑で体調を崩してしまい、直前になって参加辞退。

もう1人は連絡も無いまま欠席で・・・ メールを送ってみたけどお返事は無し。
まさか、何かの事故かトラブルで!?、と少し心配したのだけど。

花火が終わってからメールの返事があり、


「 昼間は に行ってきて、一休みしてから花火にと思ってたのですけど、そのまま今の時間まで 爆睡 してました。本当にすみません! 」

とのこと☆

ま、これも夏の楽しい思い出ということで・・・(笑)

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「カフェ デュバール (Deux BAR)」

※ ちょいと週末まで多忙のため、いったんコメント欄を閉じて失礼します・・・☆
訪問日 「 2007/08/08 」 
春の築地 まとめ記事は → こちら
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「カフェ デュバール ( Deux BAR )
 

P1040361 中央区築地6-4-5 【地図】
電話: 03-3545-3128
モーニング 8:00~11:30
ランチ   11:30~14:00
ディナー  14:00~19:00
休業: 日曜、祝日

次の週末は東京湾の花火大会・・・♪
このお店、今年の東京湾大華火祭の夜は 23:00ごろまで営業だそうです。

フレッシュフルーツ・ティー(600円)、
舞茸のグラタン・パイ(200円)、チーズ4種のピザ(200円)

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P1040354 ここは、「東京湾大華火祭 攻略大作戦!」 のサイトで 「アフター花火 in 銀座攻略法」 に掲載されたお店。
( ここは築地だけど、銀座からも近いからネ )

場所は築地6丁目の交差点に面した角。
そういや先日、 「かつ平」 の帰りに見かけて気になってたお店だなあ・・・と思い出して訪問。

お店のお兄さんは優しそうな雰囲気で、女性から見れば「かわいい♪」と思われそうな笑顔が印象的。

P1040355 スープカレーハンバーグ・ロコモコ豚スペアリブと夏野菜のスパゲティ など、なかなか 魅力的なメニュー が並ぶ♪
テイクアウトOKという品物が多いのも嬉しい。

しかし残念ながら朝の早い時間には(といっても8時すぎ)、ごはんや食材の準備ができないのでNGとのこと。

この時間 に選べるフードメニューはレジ脇の小さなショーケースに入った 自家製パンやピザ類。

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こまかいことを言えば難点も目についたけど、ひととおり美味しくいただきました。
ごちそうさまっっっ♪

しかし・・・
やっぱり ロコモコ夏野菜のスパゲティ が食べたかったなぁ・・・☆

P1040363 筆者の朝ごはんとしては物足りないので、道路をわたって 「東都グリル」バンバンジーの冷やし中華(820円) を。

こちらは、ごまダレの味付けが濃いめ。もうちょいサッパリ風味で食べられると嬉しいなぁ。
ごちそうさまっっっ♪

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なお帰りがけ、東都グリルの近くにあるテイクアウト専門のコーヒー&サンドイッチのお店で、チョコ・クロワッサン を発見☆

見れば見るほど 「ル・パン」 の商品にそっくりなのだけど・・・
もしかして購入転売品?

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鳩よ・・・

P1040340_2 訪問日 「 2007/08/06 」 
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アボカドオフ の記事は → こちら

本日は仕事を休んで、土・日に続く3連休。

次の週末には 花火大会 で友人らが集まる予定のため、かなり 頑張って お部屋を片付けなければいけない(笑)。


携帯電話で動画を見る場合はココをクリック!

P1040342 大掃除の前に、まずは二郎で腹ごしらえ。

本日の動画は → こちら!

※ 一部、画像を修整加工しています。
「音声あり」ご注意。ブロードバンド向け動画、約1分、16MB。ブロードバンド以外の場合は、マウスの右クリックで「対象をファイルに保存」してから再生を。

あいかわらずブタがでっかいな~と思いつつ、かなり食べすすんだ時点で 予想外のブタ を新たにスープの中から発見。
ジロリアンとして 恐怖におそわれる瞬間 だったりする(笑)。

動画の後半、店内から ハト脱出 していくのを目撃。
もしかして 身の危険 を感じたのか!?(笑)

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帰りがけ、レンタルショップで 『 世界最速のインディアン 』 のDVDを借りる。

この夏、一番さわやかで心がはずんだ映画。実話をもとにした作品とか。

じつは先日、自転車で日本一周の旅を続けていた老人の話を NHKの『クローズアップ現代』 で見たとき( ← リンク先、画面の下段 )、とっさに思い出したのがこの映画だった。

老いてなお、見る人の胸を熱くさせる生きざまに感動。

「 神様がお連れ下さったお客様 」 
( リンク: 「朝日館の女将のてんてこ舞日記」様 )

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土曜、朝6時前の築地

P1040267_4 訪問日 「 2007/08/04 」 
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アボカドオフ の記事は → こちら

早朝の地下鉄大江戸線。
こういう人についていけば、築地に着きます。

場外市場は・・・ まだ観光客の姿も無し。

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暑がりの筆者としては、少しでも涼しくて空いている時間帯が一番。

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P1040280_2 毎日ええもん食ってそうな、かわいくない野良猫。
おいコラ、にらむなよ。

ここはどこかと言えば・・・

この看板を見ると、顔をしかめる御仁 もいらっしゃるようですが(笑)。

カウンターの端っこでは、スツールにあぐらをかいた常連客が ガハハ☆ と笑いつつ女将さんとダベりながらラーメンを食っていた。

冷やし中華(900円)

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意外と なかなかイケます。
麺のコシが強く、ブツ切りチャーシュー の食べごたえもあって、満足度は高い。
カラシは、あらかじめタレに溶いてある。

続いて、もう一軒。

こちらの看板を見ると、今度は ニッコリする御仁 もいらっしゃるようで(笑)。

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中華そば(600円) ( しまった、後ピン・・・☆ )

腹ごしらえをすませて、週末に食べる魚を物色して歩く。
しかし朝6時の場外では・・・、

ただいま場内で仕入れ中。

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こちらは陳列中。

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そんな中、産地直送のお店には品揃えが豊富。

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「 いやぁ台風で大変だったんですけどね、やっと集めましたよ 」

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たっぷり汗をかいて帰宅・・・。
アゴの干物 で、さっそくビールを一杯。うめえ!

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さ、シャワー 浴びて朝寝しよっと♪

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< 追記 > 朝寝から目覚めて、魚をさばいてみる。

レンコ鯛の “エラ” に指をつっこんでエイヤッと引っぱり出すと・・・、
エラや内臓の一部といっしょに、何やら 金属物 が。

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  ↑
釣り針 です。延縄漁のものかな?
  ↓
P1040328指に刺さらなくてラッキーでした。
魚をさばくときは気をつけましょう。

真サバはシメサバにするため、塩で2時間、酢で1時間。
これは塩をしているところ。

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番外: アボカド・オフ

P1040145_2 訪問日 「 2007/08/02 」 
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「 avocafe 」 アヴォ・カフェ
( お店の情報はリンク先のHPで )

「神保町縦横無尽ランチ食べ尽くしブログ」
の prayforrain様からのお誘いで、今夜は アボカド料理の専門店 でオフ会♪

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P1040188ご一緒させていただいたのは・・・ ( 順不同 )
「Tokyo Diary」、romy様
「なおの玉手箱」、なお様
「のれんに腕押し」、もち様
「Con Brio!!」、ConBrio!!様
「ゆきむらな食生活とか」、ゆきむら様
「ゆる~り、ゆるゆると~」、Kisako様
「すなっく裕子のお楽しみ2ndシーズン」、裕子ママ様
「くにろく 東京食べある記」、くに様
( ↑皆様、コピペは遠慮なくどうぞ☆笑 )

左の写真は、当店のスペシャリテ。
( クリックしてご参照くださいませ! )

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ほどよくアットホームな店内。カウンターには自家製の果実酒がずらり。

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それぞれの料理について詳しい説明は上記各氏の記事を待つことにして、まずは印象的だったアボカド料理の写真を。( 注: 写真はコース全体の一部です )

左はアボカドと野菜をアンチョビー風味に炒め、スダチをしぼっていただくもの。
アンチョビーのおかげで、アボカドが レバニラ のような食べごたえ♪

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右はエビを乗せたシュリンプソース。
ねっとり濃厚なアボカドと、ぷりぷりのエビの食感のコントラストが楽しい!

そして例によって、料理が出てくるたびにこの光景(笑)。

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こちらはシンプル・イズ・ベストの わさび醤油。
セルフサービスでおろす ワサビの芳香 が素晴らしく、周囲は感嘆の声。

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お酒もすすみますねぇ。果実酒のオリジナル・カクテルも豊富。
中央・手前のは、ビワ酒のジンジャーエール割り。
いちばん右は・・・ ConBrio!!様の前に置かれた アボカドのスムージー。

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そしてデザート。特製チーズケーキと、手前にあるのはアメリカン・レッドチェリーとアボカドをバルサミコソースでいただくもの。
「 ちょっと、これ本当にアボカド!? 」 との声も・・・☆

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美味しく楽しく満足したところで、本日のコースは終了♪
お勘定、お一人様 4,600円。

ご参加の romy様からのプレゼント、これまた目がさめるような香りの ワールドワイドなコーヒー・ラインナップ。

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こちらは、恥ずかしながら筆者が皆様にお配りした 築地の寿司あめ。

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prayforrain様、ご参加の皆様、誠にありがとうございました!

★ちなみに今回、一番早く記事を上げたのは この方 でした。( 負けたぁ! )

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「虎杖」魚河岸千両+表店

訪問日 「 2007/07/30 」 
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★訂正とおわび: 「南店」は閉店?と思っていましたが・・・ 
HPを見ると「7月30日から夏の営業を始めました」との告知あり。
誤解したまま記事を書いてしまい申し訳ありません!


「虎杖
(いたどり) → お店の情報は こちら
・“魚河岸千両”:「海鮮ひつまぶし」(1,800円)
・“表店(おもてみせ)”:「小えび天カレーうどん」(1,200円)

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フジツボを買った日 のお昼ごはんがこちら。
「魚河岸千両」の海鮮ひつまぶしは、「習志野習志の食日記」様 の記事で拝見してから気になっていたもの。
※ 習志野習志様の写真は素晴らしくキレイなので、ぜひご参照を!

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まず、おひつのまま “海鮮丼” として。
この時期の白身魚を尋ねてみると、主にタイ、スズキ、コチ、イサキとのこと。

P1040062 個人的には緑の野菜(キュウリやカイワレ)も欲しいが、これは 「鮨つかさ」 の “ ばらちらし ” のイメージの影響か(笑)。
全体としての出来は非常に良い。あれが無い、これが無いといった不満などは感じないで十分満足できる美味しさ。

次に、小皿の甘煮を加えて ウニと一緒に混ぜ混ぜ してからお茶碗で。

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手の空いた接客担当のスタッフは、お客さんのおひつを取ってはせっせと混ぜている。
うーむ、こりゃ韓国人が喜びそうな趣向だな(笑)。

ポイントは “ウニ” で、お店の注意書きでも 「 最初はウニを食べないで、二杯目に全体を混ぜるときにウニも一緒によく混ぜて下さい! 」 と強調している。
ウニの濃厚感で全体の印象が一変。これはいい♪

最後の一杯分は、熱いダシをかけてもらって ダシ茶漬け として。

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海鮮丼の素材が多いので、ダシはシンプルに昆布と追いガツオと少量の塩のみ。

特筆すべきは、 「裏店」 の 「海鮮丼+お茶漬けダシ」 でバランスが良くない最大の原因だった “ 酢飯とダシの相性の悪さ ” が、見事に解消されている、ということ。

大満足の仕上がり、おみごと☆

カウンターの内側にいる職人さん2人の接客姿勢は腰が低く、たいへん丁寧なのも好印象だった。

ごちそうさまっっっ♪

さてお店の外は スコールのような激しい雨 だったけど、「魚河岸千両」から 「表店」 へは細い通路の向かい側なので、傘を使わず一気に駆け込んだ☆

小えび天カレーうどんは、築地「虎杖」店舗群のルーツ とも言える一品。

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カレーうどんの味そのものは、独特のクリーミー感があって大変おいしい。
何度も食べたくなるほどクセになる味ではないが、特徴があって印象に残る という意味では、観光客の多い場所柄にぴったりのメニュー。

店員さんの接客姿勢は・・・ まあ普通(笑)。

ごちそうさまっっっ♪

なお 「佃の旦那」様 が、 当店のカレーうどんを自宅で作ってみよう!、と挑戦して大変興味深い記事になさっています。こちらも必見!

それと、先日閉店してしまった 「南店」 で出していた “ カレーつけめん(中華麺) ” は、今ではこちらで食べられます☆

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< Check! > 「覆面調査ブログ」様 では、各記事について毎月ごとの “まとめ” を掲載する方針の模様。まずは「7月のまとめ」が掲載されています。

すみずみまで配慮のゆきとどいたハイレベルな観察眼と、覆面モードを徹底するスタイルに、筆者個人としては非常に強い刺激を受けています。

ブログにエンタテイメントとしての楽しさを期待する向きにはおすすめできませんが、お店を吟味するとき、どういった点に気をつけるべきか?という 大事なことを、このブログがお手本となって教えてくれる ように思います。
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大阪:3つの「インデアンカレー」3軒目

訪問日 「 2006/05/10+11 」

「自由軒 難波本店」

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お店のHPは
こちら

名物カレー(650円)

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前回は定休日だったので、今回あらためて訪問。
やはり気になる「せんば自由軒」との比較を少々。。。


【 お店とカレーの特徴 】
前回の「せんば自由軒」と比較チェック☆

・全国でも有数の繁華街にあり、客層は雑多。
 職業不詳のオッチャン、常連らしいオバチャン、夜の街をうろついて
 いそうな親不孝娘...(←すみません、外見でそう見えただけです)

・店内はテーブル席のみ。BGMは無し。

・カレーの味は、ほぼ全体的に「せんば自由軒」と同じ印象。急いで
 食べたら、おそらく区別できないかも。

・ただ、じっくり食べてみるとルーには「せんば自由軒」ほどの一体感
 が無く、ゆっくりと辛さが立ち上がったあと、わずかに甘みが生じ、
 呑み込むときはスパイスの微細な粒が残って小さなヒリヒリ感がある。

 → 筆者個人は、このように時間差で味の変化を楽しめるほうが好き!

・具の肉は、明らかに「せんば自由軒」よりも安っぽいスジ肉。

・具のタマネギは、やけに多いなと思ったのだけど翌日また訪問して
 同じものを注文したら、今度は少なかった。
 調理のたびにバラつきがあるらしい(笑)。

・女将さんと給仕の女性は、みなさん大ベテランっぽいオバチャンと
 おばあちゃん。
( 失礼...しかし大阪では「おばちゃん」という呼び方が普通です )

・「せんば自由軒」の店員のようにバイト的なマニュアルトークは無し。
 なので「ソースをかけて、よく混ぜて・・・」などとは言われない。

・「せんば自由軒」とは対照的に、ビジネス拡大志向は薄い。

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以下の写真は2日目の訪問にて。

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上・「名物カレー」。ただし給仕のおばちゃんが厨房にオーダーを
通すときは「インデアンいっちょ~☆」と言っていた。

下・「ハイシライス」(650円)。
これも「せんば自由軒」と同じく、ドミグラス・ソースの効いた
ケチャップ風味で、やや汁気の多いルーである点も似ている。

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