心残り
訪問日 「 2007/06/28 」 その他、最近の過去記事は→ こちら
「東卸食堂」
中央区築地5-2-1 東卸会館1F
電話:03-3547-8921
営業時間:05:30~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日
当店の基本情報と、これまでに食べた記録は こちら!
朝の自問自答。
“ 今朝、何を食べたい? ”
“ まぐろ茶漬け!”
おいおい、もうシーズンオフなんだけどなぁ~、とボヤきつつ、自分自身の 即答 だったので・・・ 仕方なく(?)築地へ。
どうやらシーズン中にマグロ茶漬けを食べておかなかった “心残り” があって、いまごろ火がついてしまったらしい。
というわけで朝6時台に 遠慮なくワガママな食べ方 ができそうなお店、として選んだのがこちら。
じつはココは、先日 ぶれいぶ様 ・ ヒロキエ様 ・ takapu様 と築地でご一緒したとき、もしも場内での食事をリクエストされた場合にご案内しよう、と考えていたお店。( 場所は 地図 をどうぞ )
→ ぶれいぶ様も 「日本食べある記」で築地訪問の記事 を掲載中! さて食券機で、800円の 「まぐろ丼」 をと思っていたのだけど・・・
ちょっと目移りして、マグロとイクラの「二食丼」に変更。
( 「二色丼」じゃなくて「二食丼」ってのが謎 )
二食丼(1,200円) 味噌汁の湯気が、「朝餉(あさげ)の幸せ」 を演出してくれるねぇ♪
まず、「勝手にお茶漬け」 で必須の「酢飯チェック」。
一番いいのは普通の白飯だけど、ここはビミョーに酢飯。
場外の 「瀬川」 のように酢をしっかり効かせていると、お茶漬けには不向き。
当店は軽い酢加減なので、「まあOK」と判断。
セルフサービスの給茶機でアツアツの緑茶を汲んできて、一気にマグロとイクラの上へ!
マグロの表面が、さっと白くなって醤油とお茶の香りがひろがる。
いっただきます☆
( 記事冒頭の写真はお茶をかける前。こちらは後。ビミョー!? )
熱いお茶で半煮え状態になった身の、なんとも豊かな味わい。
これだよ、これが食べたかったんだなぁ~☆
マグロの種類は聞かなかったが、かなり上質な赤身。
固いスジなどは皆無で食べやすく、力強い酸味が緑茶の渋みをがっしり受け止めて、これぞマグロ!と思える心地よい食べごたえ。 マグロだけの丼は800円なので、これなら価格以上のお値打ち。
イクラは皮がとても柔らかく、プチプチした食感は弱いのだけど旨みは上々。
食べ進むうちに後半は酢の味がだんだん増してくるのでお茶と醤油を足してバランスを保ちつつ、最後まで美味しくいただきました。
さて・・・ メニューをみて心をひかれたものが、もうひとつ(笑)。
カツオ土佐造り定食(1,200円) 緑あざやかな野菜をたっぷり!
そこにポン酢をかけた、ヘルシー和食。
薬味はショウガともみじおろしで、ニンニクを使わないから仕事前でも安心♪
カツオの身は、なかなか悪くない・・・けど、ちょっと薄いのが残念か(笑)。
これだとポン酢の味が勝ってしまい、いささか「しょっぱい」と思える状態。
もう少し身が分厚ければ、全体のバランスがとれると思うのだけど。
ともあれ、美味しゅうございました。
ごちそうさまっっっ♪
帰りがけ、長崎漁連 へ。( 場所は → 地図 の右端、ちょっと下 )
「赤カマス(300円)」と「アジのひらき(150円)」を購入。
カマスは、「カマスの焼き食い、一升メシ!」 という慣用句もあるそうで。
そのぐらいごはんがススムという美味しいオカズ。
こちらはウチワエビ。今回は買わなかったけど、味噌汁にしたら美味しいだろうなぁ・・・♪
< おまけ > 市場のお兄さんが氷を補給してるとこ。
もっともっと暑い日になったら、これを頭から浴びてみたくなるかも!?
※ 「東卸食堂」の基本情報と、これまでに食べた記録は こちら!
< さらに追記 > カマスは身の水分が多いので、先日のトビウオ と同じく、塩をふって「冷蔵庫で一夜干し」に・・・☆ これほど新鮮なら、冷蔵庫は生臭くなりません♪
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