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築地市場、5月2日

★築地市場(場内)の 地図 は→ こちら!
★築地市場、5月3日(木)はお休み。
5月4日(金・祝)は特別に営業しており、場外市場は「半値市」!
5月5日(土)と5月6日(日)もお休みです。
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掲載日 「 2007/05/02 」 ( その他、最近の過去記事は→
こちら

本日は 「犬聞録」
カメラマンT様 と築地へ♪

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「あらよっと!」
( 注: 実際はそんな声は出してません )

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ターレットを乗り回すお兄ちゃんって、カッコいいねぇ。
今回は筆者も初めて 青果部 (野菜市場=通称「やっちゃば」)にも入ってみたところ、野菜の香りというより 段ボール箱 の匂いでいっぱい・・・☆

カメラマンT様は、場内の鮮魚部、青果部、それに場外市場で、それぞれ働く人の表情が違った雰囲気であることに感心なさった様子。
デジタル一眼レフを、構える様子もなく歩きながら片手で次々とシャッターを切るのは・・・さすがプロ!

P1010495P1010500_1 場内・場外をぐるっとひとめぐり。

場外「北の旬」岩ガキ の一番大きいやつ(700円)の殻をむいてもらい、その場でいただく。
うめぇ♪



それを前菜として、
お昼ごはんは場内に戻って 「かとう」 へ。 

P1010512_2 なぜか、
当店「やじ満」エアポケットのように空いている・・・☆

昨日 「エドガー・ドウガは印象派」けろけろバッタ様 が書いておられた通り、両側の 「高はし」「鮨文」大行列 なのに。
 

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「やじ満」は鮮魚系でない中華食堂だから観光客の関心をひかないとしても、「かとう」が見過ごされるのは不思議といえば不思議。

本日の注文は、まず アジフライ。

カメラマンT様も
“え?、わざわざ築地でアジフライ?” ってな表情だったが食べてみれば納得の味で、 「美味しいものを僕流に」kuraki様
「本当に脱帽って感じです」 と絶賛する逸品!
 
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この ボリューム、この フワフワサクサク感、そしてこの 甘さ!
築地が誇る
「アジフライ日本代表」 と、勝手にノミネートしてしまおう(笑)

アジの数は2尾のときもあれば3尾のときもあるようで、これはアジの大きさなどによって変えているらしい。

そして、
この春の大ヒット!と筆者が感激した 春子鯛の酢の物。
さらに
刺身の盛り合わせ と、エボダイの西京焼き。
 

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当店の西京焼きは、「高はし」よりも庶民派っぽくて味噌味が濃いめ。
2人分のごはん(+おかわり1杯)、味噌汁、お新香、小鉢もつけて合計3,450円。

「浅田水産」 で買い物を済ませ、場所を変えてお茶の時間。
今日も楽しい築地訪問でした。カメラマンT様、ありがとうございます♪


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< おまけ >
これは
昨日 の写真。
「高はし」 では “あげ売り” で営業中。
どういうものかは写真をクリックしてご参照を。
 
それと、場外のラーメン 「虎杖・南店」 はGW休業して5月7日(月)から営業とのこと。

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コメント

場内の店の客の入りは本当に極端ですね。
イボダイの西京焼きというのは初めて見ました。
そうそう、6月に土曜会をするらしいので今度は
一緒に場内に行きましょう。

投稿: | 2007年5月 2日 (水) 17時50分

この鯵のフライの身の厚さ、素晴らしいですね!しかもサクサク感。ポップアップでめちゃくちゃ伝わってきます。どないしょ~。
エボダイ、やっぱり顔がかわいいです。
「あげ売り」って、あがってきたものをそのまま売るところから来たんでしょうね。高はし語なのかな・・・って自分で書いちゃっているところが愛嬌があっていいですね(^^)

投稿: 早坂 | 2007年5月 2日 (水) 18時00分

◆ろ様、
 
 雑誌やテレビの「ゴールデンウィークおでかけ特集」、私は
 見てませんけどメディアに出るお店と出ないお店がハッキリと
 分かれつつあるのかもしれませんね。

 「かとう」では、我々2人ともお店には悪いと思いつつ、
 あとの行列客を気にしなくて良いので十分くつろいで食事を
 楽しむことができました。
 
 それと土曜会!、次はぜひご一緒したいです♪

◆早坂様、
 
 アジフライって、わざわざ築地で食べるような料理か?って、
 一般には理解しにくいでしょうねー。でも・・・むふふ☆

 今回リンクさせていただいた「美味しいものを僕流に」様の
 記事にも、その意外な驚きと感動(!)が語られています。
 
 ただ、やはり同じ店でも季節やモノの当たり外れがあるようで
 前回は「あれ?、この程度だっけ?」と思ったんですけど今回
 見事に復活していて嬉しかったです。
 
 「あげ売り」は高はし語ですが、マグロ仲卸の“よっちゃん”の
 著書『日本一うまい魚の食べ方』によれば、築地で最も便利な
 多義語は「バカヤロー!」だそうです。

 これは「死んじまえ」、「こんにちは」、「愛してます」など
 非常にたくさんの意味で通用する「築地語」だそうで(笑)。

投稿: つきじろう | 2007年5月 2日 (水) 18時21分

「バカヤロー!」が多義語なのは昔は築地に限らなかったの
ですけれどねぇ・・・ 
どうも最近は世の中全体がナイーブになってしまっていけません。

土曜会は日付が決まったらお知らせしますね。

あっ、ところでアジフライにソースをかけているでしょ?
アジフライは醤油ですよ、醤油!

それから、もう一つ。イボダイとマルイボダイとバターフィッシュって
見分けられます?

投稿: | 2007年5月 2日 (水) 18時45分

◆ろ様、
 
 築地語といえば、

 以前、場内にご案内してもらったときデジカメで音声つきの
 動画を撮りましたが、よっちゃんの声が背後から入っていると
 その内容がことごとく世間一般では誤解をうけるおそれがある
 と思いましたので、残念ながら大半をカットしました(汗)。
 
 土曜会、よろしくです♪
 アジフライには、関東では酢醤油、関西では黒蜜ですよねぇ?
 バターフィッシュは存じませんが、イボダイとマルイボダイは
 どっちも関西では「ボウゼ」で区別してないかと・・・☆

投稿: つきじろう | 2007年5月 2日 (水) 19時00分

かとうは今日もエアポケットでしたか。
中に入ると四次元ポケットなのにね(謎)。

リンクされている「美味しいものを僕流に」の中に書かれている、
「今まで食べてきたアジフライは何だったんだ」という文が
まさに的確ですね。アジフライのイメージががらりと変わります。
あれは新鮮さがなせる業なんですかね??

音声つき動画で、ちょっとまずい言葉がはいって困ったときは
カントリー&ウェスタンのBGMでごまかしましょう(笑)。

投稿: けろけろバッタ | 2007年5月 2日 (水) 20時29分

◆けろけろバッタ様、

 > 「今まで食べてきたアジフライは何だったんだ」

 これについて、世間一般で「今まで食べているアジフライ」を
 痛烈に、的確に表現した文章があります。これを私は
 名文だと思います。
 こちらの漫画の解説文です・・・☆
         ↓
 http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/iwai/food027/index.html
 
 薄くて固くて油臭くて、噛むたびにギシギシと音がする
 貧相なアジフライの悲哀が伝わってくるようです。
 
 BGMのC&W、ぜひ参考にさせて下さい。そのうち私も、
 動画の途中で「ピー☆」なんて音を入れるかも(笑)

投稿: つきじろう | 2007年5月 2日 (水) 20時52分

わお、今日は私も築地で朝ごはんでした。
しかも場内です(^^;;
つきじろうさんに、「今朝は築地でーす」って
メールしちゃおうかと思ったんですよ♪
私が行った頃は、おすし屋さんが異常に並んでました。

同行の友人に、つきじろうさんガイドの
受け売りしちゃいました(^^;;
浅田水産のお姉さんも見に行きました(^^;;

投稿: Kisako | 2007年5月 2日 (水) 21時01分

◆Kisako様、

 ええ~築地にいらしてたんですかぁ~☆
 そーゆー時は、ぜひぜひ「案内せい!」と、お申し付けを(笑)。
 Kisako様の記事、楽しみにしております。
 この連休、ひそかにお花畑の写真に癒されておりました・・・♪

投稿: つきじろう | 2007年5月 2日 (水) 21時28分

ざわ…

漫画のネタが「スーパーでアジフライの特売を見て」となっている
とおり、アジフライのイメージって、かーなり安っちいですよね。
そのアジをあの金額で定食に出しているかとうは、かなりの
チャレンジャー。そしてそれを発掘したつきじろうさんは
もっとチャレンジャーですね(笑)。

ちなみに私はアジフライは何もつけない派です。
場合によっては塩を少々という程度。

投稿: けろけろバッタ | 2007年5月 2日 (水) 22時31分

つきじろう様
 本日は本当にありがとうございました。
 禁断の地であった築地場内を見て食べてひと時現実の全てを差置いて過ごす事ができました。
 これもひとえにつきじろう様のおかげと感謝しております。
 特にアジフライのアジには驚きと今までの固定観念が打破されてしまいました。
 一度知ってしまうと病みつきになりそうです。
 まだまだ、一人でというのは難しそうですが。。。
 お礼のみのコメントで失礼いたします。

投稿: カメラマンT | 2007年5月 3日 (木) 00時10分

つきじろうさん、

私はアジフライに塩なんですけど、それがなければ次は醤油だなぁ。

エボダイの干物として売られているものの殆どはイボダイでは
なくバターフィッシュらしいですよ。写真からは正確には分から
ないけどかとうのは本当のイボダイっぽいですね。

投稿: | 2007年5月 3日 (木) 00時39分

◆けろけろバッタ様、
 
 じつは「かとう」のアジフライを初めて食べたのは、その前日に
 ほかのお店で「値段が安い“普通の”アジフライ」を食べたあと
 だったんです。
 同じ名前の料理でも、これほど違うものかと驚きましたねー☆
 ところで、アジフライに塩!、しぶいっス(笑)
 
◆カメラマンT様、

 こちらこそ、今日は楽しいひとときで嬉しかったです♪
 築地を歩きながら、片手で無造作にシャッターを切る姿は
 まさにプロならでは!と感心しておりました。築地には
 まだまだ美味しいものがいっぱいありますから、
 よろしければ、また来て下さいね・・・☆
 
◆ろ様、
 
 えっ!、ろ様も「アジフライに塩」派なんですか。こんど私も
 マネしてみよう・・・♪
 バターフィッシュって、いわゆる代用魚でしょうか。
 ニセモノ扱いされると可哀想ですが、コレはコレとして正当に
 評価してあげたいなぁ。

投稿: つきじろう | 2007年5月 3日 (木) 04時02分

>アジフライは醤油ですよ、醤油!
>アジフライには、関東では酢醤油、関西では黒蜜ですよねぇ?
>私はアジフライに塩なんですけど、それがなければ次は醤油だなぁ。

あの・・・すみません横から。ワタクシ、アジフライにはマヨネーズしか考えられないのですがぁ(・O・)

投稿: 早坂 | 2007年5月 3日 (木) 14時34分

◆早川様、

 なんですってぇぇぇぇ☆
 ブラザーの「どろからソース」忘れたらあきまへんがな!!

投稿: つきじろう | 2007年5月 3日 (木) 16時20分

北の旬の岩ガキ 美味しそうですねぇ♪
>関東では酢醤油、関西では黒蜜
これって トコロテンがこういう食べ方しますよね(^O^)以前に京都出身の上司と話してて、お互いビックリしたことがあります。
天ぷらは塩で食べたりしますが、アジフライは専らソース派です♪

投稿: ちはやまこと | 2007年5月 3日 (木) 19時30分

◆ちはやまこと様、
 
 やっぱりアジフライにはソースですよね~☆
  
 「北の旬」の岩ガキは、そのうち行き当たったら食べようと
 狙ってたんです(笑)。お店のお兄ちゃんは、ちょいと
 話しかけてみると陽気なトークが止まらなくなって愉快です♪

投稿: つきじろう | 2007年5月 3日 (木) 20時11分

あっ、大切なことを一つ忘れてました。良いアジフライなら塩です。街で売っている魚臭いアジフライはソースですね。

投稿: | 2007年5月 4日 (金) 00時19分

◆ろ様、

 > 良いアジフライなら塩

 あ、それなら同意できます(笑)。たいていのアジフライは
 魚臭いだけじゃなくて油も臭かったりしますから・・・☆

投稿: つきじろう | 2007年5月 4日 (金) 06時35分

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