掲載日 「 2007/04/27 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら )
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「和食・定食 かとう」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日
当店の過去記事は こちら!
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目に 青葉 ・・・♪
というわけで カツオ を食べたくなり、「かとう」へ。
甘鯛の西京焼き(定食1,400円)、かつを刺身(単品1,000円)、
ごはんおかわり(+200円)
カツオは「刺身」といっても皮つきで、皮目をしっかり 炙 ってある。
身の厚さ は、お上品系のお店と比べて1.5倍ほどの嬉しい ボリューム☆
いっただきます♪
カツオの身 を味わいながら ごはん をかっこみ、お茶 を一口・・・ うまい☆
じつは個人的には、この「お茶」が重要。
西洋料理で言うところの 「肉料理には赤ワイン」 が、
筆者の場合は 「赤身のお刺身には緑茶」 となる。
マグロ や カツオ は刺身でも美味しいが、それをモグモグしながら 熱い緑茶 をすすってみると・・・
赤身の 酸味と甘み が一気に ドカン!と爆発するような手ごたえがある。
そこに お米 のデンプン質の甘さが加わると、さらに旨味が拡がってシアワセ一杯☆
筆者が 「海鮮茶漬け」の大ファン である理由がコレ。
( 注: これは、まったくの個人的嗜好です )
なお、同じ緑茶でも 「かとう」は甘め、
「高はし」は渋め。
それぞれ刺身とのハーモニーが異なるので面白い。
ごはん、おかわりしました☆
※ 栄養学の教えによれば、緑茶やコーヒーに含まれる「タンニン」は鉄分やビタミンの吸収を阻害するため、貧血気味の人が鉄分補給のために赤身魚やレバーを食べるときは、これらの飲み物は避けるほうが良いらしい。( 最近では異論もある模様 )
なお 「江戸川」 では 焙じ茶 が出てくるが、これと同店名物の 「まぐろブツ」 の相性も悪くない。
さて 西京焼き は・・・、
皮が黄色っぽいので キアマダイ かな?
アカアマダイ か シロアマダイ かもしれないが、いずれにせよ高級魚には違いない。
これの半身が定食で1,400円ってのはお得!
( リンク:「ぼうずコンニャク」様 )
西京漬けとしては、「高はし」よりも 味噌味が強め に効いている。
ひそかに 「コゲコゲの焼け具合」 を予想していたが(笑)、じっくり時間をかけて・・・
今回は見事なほど ホンワカ♪ 優しい焼き上がり。
アマダイの 身 を食べてみると、かすかに “ギュッ、ギュッ” という音を感じるような、独特の繊維質がある。
「ぼうずコンニャク」様では、これを “しっとりと絹のような繊維質” と表現されている。
これには、さすが!と筆者も唸ってしまう。
この繊維質が 「噛めば噛むほど・・・」の味わい を醸し出す。
これまた素晴らしい!
さきほど 「赤身のお刺身には緑茶を」 と書いたが、この 西京焼き をモグモグしながら シジミのダシ が効いた味噌汁をすすると、またもや 旨味が爆発 するようで感動的。
( 写真はシジミの身を食べ終わったところで失礼・・・ )
ごちそうさまっっっ♪
※ 当店の 前回記事 でご紹介した 「春子鯛(かすごだい)の酢の物」 (単品700円)、まだメニューに載ってました。
これは本当に 春の絶品メニュー なので、ぜひお試しを♪
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おまけ: サワラのお顔、アップで。
★ 申し訳ありませんが・・・
ゴールデンウィークから5月中旬まで、記事の更新頻度が大きく下がります。
せめて毎週2~3回ぐらいは新記事を掲載したいと考えておりますが・・・お許しを!
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