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「かとう」2

訪問日 「 2007/03/30 」 ( その他、最近の過去記事は→ こちら

Kato01_3 「和食・定食 かとう」

中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3547-6703
営業時間:04:30~13:30
休業日:日曜・祝日・休市日
当店の過去記事は こちら!
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の必食メニュー、追加!
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春子鯛(かすごだい)酢のもの(700円)、まながつを西京焼き定食(1,400円)

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魅力的な未食メニュー が多いお店といえば、こちらの「かとう」が筆頭にあがると思う。

本日は初ガツオでも・・・と考えていたけど “春子鯛” の文字を見て、一も二もなくこれを注文。

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これが素晴らしい ったら、もう・・・♪

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「春子鯛」は鯛の幼魚で、シンコと同じく 春の風物詩 ですネ。

鯛なのに 身質 は柔らかく、鶏でいえば “ひな鳥” そのもの。
酢で締めてもツンツンした酸っぱさは皆無で、身の甘さ が驚くほど引き立っている。
そして 皮目ぎゅうっ☆と凝縮した旨味 は、「かーっ、うめぇ!」 と叫びたくなるほど。

P1000612 これで酒でも注文しようものなら、あっというまに五合ぐらい飲んでしまいそう。
これはぜひ、魚好きの人には 「春はコレを見逃さないで!」 と、強くおすすめしたい。

一皿の量は少なめだけど、ピースの数が多いので 「たくさん食べた♪」 という 満足感 が得られる。
「ごはんセットで!」と頼めば定食スタイルでOK。

他方、マナガツオ は春から夏が旬で( ただし俳句では冬の季語 )、
関西では高級魚 なんですよホント☆

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西京漬けにしてから焼いた 身質 は、表面は弾力があって中身が柔らかい。
細かくほぐれる 食感。

繊細な旨味 があり、しつこくない。こういうのが 関西人にとっての「上品な味の魚」なのだ と、良い見本を示してくれる。

ごはん、おかわり しました♪

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