中目黒「ぼうずこんにゃく」
掲載日「 2007/02/15 」→訪問日は 2007/02/14。( その他、最近の記事は こちら )
お店の詳しい情報は下記HPで!
http://www.k-bouzu.jp/
もしも筆者が 目隠し して店内に連れてこられたら、
ここが魚料理のお店だとは気がつかない だろう・・・。
・・・だって、何のニオイもしないから!
( ※注: まだカウンター席に料理が出ていない状態で。
調理前の魚たちは本当に信じられないほどニオイが無い )
ところが目隠しを取ったら驚愕!
目のまえには魚、さかな、サカナだらけ じゃないですかっっっ☆
それも、長~いカウンターの端から端まで、見たこともない珍しい地魚たち が群れをなして!!
それが今日「色々だらだら」の魯様に誘っていただいた「ぼうずこんにゃく」!
中目黒駅の改札を出て道路を渡り、ちょっと目立たない右手の脇道を入った先。 ( じつは、お店のHPにある地図で見た印象よりも駅から離れているので注意! )
お店はビルの5階だが、1階のエレベーター脇にある看板には大きな 本物の干物 が・・・。
ネコやカラスに「食うなよ!」と警告を貼ってあるのが笑える。
ご一緒させていただいたのは魯様のほかに、いずれもアクティブなブロガーの3氏♪
「週末築地買い出し暴走日記(^o^)」 さわ様
かねてから筆者が「見習いたい!」と思わずにはいられない “築地でお買い物”のエキスパート!
ちなみに筆者が何か食べたときの記事で「うまうまっ☆」と書くのは、さわ様のマネをしているってことはヒミツ☆
「酒と築地と肴と料理」 n.fujii 様
さわ様のブログとあわせて拝見すると・・・ムフフ☆
「とりかもしれない。blog」 tori666 様
魯様との 軽妙なやりとり に、つい引き込まれてしまうコメントが☆
「 tsukijigoさん、見てすぐわかりましたよ 」 ・・・苦笑しつつ乾杯!
まずは一皿目。“マンボウの腸(ひゃくひろ)”の串焼きが、早速うまいっっっ♪
イカとナンコツの中間のような楽しい歯ごたえ。
薬味をまぶして 素晴らしい香ばしさ に焼きあげている。
ピリッとする 辛味 は唐辛子か柚子コショウ?
これだけで誰でもビールを大ジョッキでイケそうだが、当店は“地魚をじっくり味わってほしい”とのコンセプトらしく、あまり酒をガブ飲みすべきではないようだ。
それにしてもこのまえブリの胃袋をゆでて食べたときにも感じたけど、魚の皮や内蔵ってのは「捨てるのは絶対に惜しい!」と思える美味しさがある。
刺身の盛り合わせはミズダコ、寒ブリ、イサキ、中トロ、生サバ、白カサゴ( ←ただし魚体は赤い☆ )、ミズダコの吸盤と頭、インドマグロ赤身、活アジ(中央)。
もうね、片っぱしからウマいんです。正気を失います☆
天ぷらは赤く半透明でエビのようなベニテグリ。追加の刺身は、これも初対面のミギマキと南国っぽい模様があるカガミダイ。
途中、魯様がいるというので社長がご挨拶に。頼もしいお店のポリシーなども伺うことができた。それと店員さんたちの経歴は・・・ふむふむ☆
大アナゴの白焼き は決して泥臭くない見事な ワイルドフレーバー!
( これは魯様のお気に入り♪ )。
締めくくりの お茶漬け( 筆者は海鮮茶漬けフェチ! )、白身(ホウボウ)は白濁スープで脂もけっこう浮いてコッテリ風味だが、タコのほうは澄み切ったダシで対照的だが、どちらもうまい♪ 右の写真はオニギリ茶漬け。
魚ネタとブログネタの会話もはずみ、気がついたら 終電ぎりぎり!大満足の夜。
お誘い下さった魯様と、ご一緒して下さったお三方に感謝・・・☆
☆ 当店のお品書き( クリックで拡大表示 ):
左の3枚がレギュラーメニューで、右の2枚は毎日変わる「本日のおすすめ」!
お酒のメニューは撮り忘れたが、1杯500円台から高いものでも800円ほどまで。
良いものを、リーズナブルに選べるラインナップ。
・ご参考: 「ぼうずコンニャクのお魚三昧日記」様の記事。
http://uma-i.seesaa.net/article/32074302.html
・いつもお世話になっている、ぼうずコンニャク様の「市場魚貝類図鑑」。
http://www.zukan-bouz.com/
< 余談 > “6日間で記事9本”ってのは当ブログの 最高記録 (笑)。
特に築地シンポジウムと豊洲見学の話は、速報性も大事と思ったので。
おかげで少し眼精疲労っぽい。とりあえず次の週明け頃まではネットの出入りを控えめにしようか・・・。
お世話になってる皆様のブログの新着記事、ほとんど拝見できてなくてスミマセン☆
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コメント
昨日は、お疲れ様でした。
赤ではなく白までは思い出せた白カサゴと、記憶に全く無かった
ベニテグリを加筆(パクリ)し、無事、アップしました。
今後とも、何卒、宜しくお願い致します~。
投稿: n.fujii | 2007年2月15日 (木) 19時35分
おお、こんなすごいお店に行かれていたのですね。
聞いたことのない魚が多く、味も想像できませんが、行ってきたくなりますね。特に身はたいしたことがないと読んだことのあるマンボウの腸に惹かれます。
私の方は、2軒行きましたが、アップは金曜以降となります。
投稿: 西新橋一時勤務 | 2007年2月16日 (金) 02時50分
◆n.fujii様、
ベニテグリ、お忘れでしたか?じつは私も写真とメモが
頼りでしたが(笑)。今回は個室のお座敷でしたが次は
ぜひカウンターで魚をさばくところも見てみたい!と
思いました。これからもヨロシクです~♪
◆西新橋一時勤務様、
はい、とてもとても素敵なお店でした。
マンボウの腸の串焼き、歯ごたえも良くて薬味たっぷりの
香りも抜群で、うんめぇ~ですよ☆
西新橋一時勤務様の記事も楽しみにしてます!
投稿: tsukijigo | 2007年2月16日 (金) 06時49分
tsukijigoどん、眼精疲労中ご苦労様です。でもこれだけお魚からタウリンを摂取なされば、キラキラお目目も即パッチリ!
マンボウの腸、食べてみたいですね~~。それに水ダコの吸盤。それと、ぶら下げてある骨のところ、炭火であぶって食べさせて~~って感じです。あ、ネコは食べちゃいけないのね。じゃ、今だけ人間になるからさ!!
投稿: 早坂 | 2007年2月16日 (金) 15時11分
中目黒にこんなお店がアルのね!
魚好きのアタクシも、食べたことのない魚がありましたわ!
魚は日本酒とゆっくり味わいたいものですわ
投稿: 華麗狂子 | 2007年2月16日 (金) 19時30分
◆早坂様、
マンボウの腸、ブリの胃袋、カツオの心臓などなど、
大型魚のモツは珍味になるのが多いようですネ♪
それに“皮”も焼いてよし、酢の物でよしと楽しめます。
> あ、ネコは食べちゃいけないのね。
カプチーノの似顔絵、なかなか似てましたねぇ(笑)
http://www.country-online.org/kobekko-gohan/2007/02/post_117.html
◆華麗狂子様、
> 中目黒にこんなお店がアルのね!
はい、これだけ珍しい地魚があると、私も
「夜に食べるのは苦手~」なんて言ってる場合では
ございませんでした(笑)。
> 魚は日本酒とゆっくり味わいたいものですわ
同感です♪・・・と言いつつ本日は白ワインを買って
参りましたので、明日のシーフード・クッキングは
イタリアンかなぁ~などと思案中でございます☆
投稿: tsukijigo | 2007年2月16日 (金) 20時19分
夜の食事へのお付き合い、どうもありがとうございました。
私の方もやっと記事をアップしました。
ところで、このお造りの説明写真、いいですね。
トウジンとケムシカジカの顔のアップも面白いです。
投稿: ろ | 2007年2月17日 (土) 00時22分
◆ろ様、
知られざる地魚のパラダイス!へのご案内、まことに
ありがとうございました。おかげさまで堪能しました~♪
トウジンのツラがまえ、どっかのSFアニメで見たような
気がするんですが思い出せません。う~ん・・・☆
カゼ、週末ゆっくり養生して治してくださいませ!
投稿: tsukijigo | 2007年2月17日 (土) 08時13分
なぜこのような素晴らしいお魚の顔写真が取れているのか、ろ様のブログで理解できました。
「しん」という文字がかろうじて見えるお魚のお顔が、好みでございますわ♪
投稿: 早坂 | 2007年2月17日 (土) 14時44分
先日はおじゃましました。
築地でも見たことの無い珍しいお魚とそのお味に感動しました。
お酒がぐいぐい入っちゃいましたね。
…築地のお買物のエキスパート???との紹介は過大表現ですよ(隣から苦情が聞こえてきそうです…笑)
また機会がありましたらその時はよろしくお願いします。
投稿: さわ | 2007年2月17日 (土) 15時53分
◆早坂様、
撮影に夢中になると、お恥ずかしい格好をすることが
ありますねぇ(汗)。
お好みのお魚、「とうじん」という名前だそうです♪
SFアニメのキャラみたいでしょ。
◆さわ様、
こちらこそ楽しい時間をありがとうございます。ちなみに
本日、浅田水産で例の情報を確認してきましたので新記事の
一番最後に書いておきました・・・☆
投稿: tsukijigo | 2007年2月17日 (土) 20時34分