「ル・パン」
中央区築地4丁目16-2 【地図】
電話 03-3248-8858 ←2006/02/07追記
営業 05:00頃~14:00頃
休業 日・祝・休市日
★耳寄り情報!→ 「華麗叫子の胃袋は偉大なコスモ」様
当店のパン生地について見逃せない情報を書いておられます・・・♪
← 2007/02/09追記:
土曜限定(?)のチェリーパイ。
これまでの定番商品“あんこクロワッサン”などは甘さ控えめ系だったが、こちらはビシッ!とストレートに甘い。
お茶の時間向けかな?
訪問日 「 2007/01/19 」
「さかえや」でカレーと 海苔トースト を食べてから、こちらを初訪問。
新オープンの小さなパン屋さん。場所は、これも新顔の「虎杖 南店」の斜め向かい。
小さな店舗に据え付けたオーブンやレンジなどの調理器具で自家製パンを焼いている。
筆者の訪問時は女性1人と男性2人が働いていた。
( しかし男性のうち1人はエプロンを付けておらず、店員さんじゃないのかな? )
訪問当日、商品ラインナップは写真の通り。( クリックで拡大表示 )
許可を得て商品をデジカメで撮らせてもらいながら、お店の人と会話。
お昼すぎに来たら売り切れだった という話も聞いたんですが・・・
「 あ☆、前もって言ってくれれば、ちゃんと取っておきますよ♪ 」
予約できるんですか!・・・ こちらの電話番号は?
「 まだ無いですけど、もうすぐ入りますよ♪ 」
そ、そうですか。
( まあね~ “毎日通う客” になってしまえば、当然 “明日の予約” も頼めるから問題はナシ!、ってとこか )
★ご注意★ 実食メモは、この記事の後半に。
しかしその前に、ちょっとした 幕間劇 が。
↓
パンを買って立ち去ろうとすると、お店で買ったコーヒーを店頭のベンチで飲んでいた、茶色いコールテン地の テンガロンハット をかぶったシブいおじさん に呼び止められた。( 上掲の店頭写真、向かって右下の人物に注目 )
年齢は50代の後半ぐらい?。男っぷりのいいゴマシオ系の風貌。
「 お兄ちゃんよ、何かの取材なの? 」
あ、えーと、これは・・・
「 まあまあ、こっち来て座んなよ! 」
ご親切に、どうも・・・
( 座ったとたん、おじさんのタバコの灰が筆者の服にボテッと落ちてきたのは風のいたずら・・・ )
「 いい店だろ。ここができて、いつも来てんだよ 」
( 築地で声の大きい人といえば、よっちゃん(「鈴与」のダンナ)を思い出すが、このオヤジも声がでかい。相手が30センチ先にいても、10メートル離れているときと同じ声量で話す。ちなみに、地声の大きい人は性格的に良い人が多いと思う。ただし、品が良いか悪いかは別であるが・・・☆ )
「 そこの向かいに“○武”っての、あるだろ。テリー○藤のオヤジの! 」
はい、有名ですよね。
「 あそこを有名にしてやったのがオレなんだよ! 」
そ、そうなんですか・・・(汗)
「 オレの店も、すぐそこにあんだよ。
アンティーク・ショップ やってんだけどな!! 」
え!?、築地の場外にアンティークのお店ですか。
「 そこの休憩所の表んとこ、2坪ぐらい借りてんだけどよ! 」
失礼しました、これまで気がつかなくて・・・
「 だいたい 空き瓶とか、売ってんだけどよ!! 」
( シブい!、シブすぎる!!、このオヤジ )
「 ま、次はオレんとこも寄ってってくれよな!! 」
はい。それじゃ、そろそろ失礼します・・・
「 取材、おぼえといてくれよなー!! 」
はーい♪ ( お手ふり )
帰りがけに見ると・・・確かに、それらしき露店が。
店主不在のときに撮影は失礼かと思ったので写真は無し☆
ちなみに空き瓶だけでなく、ちゃんと中身の入った未開封(=新品)のウーロン茶なども商品として並べてあった。
★以上、幕間劇★
さて職場に出勤して、休憩スペースでお食事♪
一番人気らしい「あんこクロワッサン」は、表面をカリカリに焼き上げたもので中身はこしあん。
みっちり詰まったものではなく、焼いたときに大きな空洞ができるタイプ。
クリスピーな歯ごたえのパン表面と、しっとり柔らかで甘さ控えめなアンコの取り合わせが素敵♪
これと対照的に「チョコクロワッサン」は、モチモチやわらか系。これは2つとも買って食べるのが楽しい!
パンの表面とチョコの中身には、砕いたクルミの身がたくさん。(アーモンドかな?とも思ったけど、たぶんクルミでしょう)
「ソーセージパイ」は細身で、獣脂ギトギト系ではないのでベーコンのような気になるニオイも無く、あっさり志向の人でもスムーズに食べられる。
「シナモンツイスト」はシナモンの香りがたっぷり。しっとりした食感は・・・シナモンシュガーを巻き込んで焼いているのかな?
「クラムチャウダー」は濃厚で、具材たっぷり!
具の切り方は “手作り” っぽいが、これもあの小さな店内で作っているのかな?
ただ、できればスープ持ち帰り用の容器は、もうちょっと深さのあるカップにしてほしいな。
いちおうフタも付いてるけど空気穴があるし、やや大きめの手提げポリ袋で渡されると、
道の途中で傾いてくるのでちょっと不安になる。
ともあれ、満足度の高い手作りパンとスープをお持ち帰りできる 素敵なお店! なのでした!
< 追記・余談 >
この記事とは全く関係ないけど・・・このQ&A、ちょっと笑ったりして。
「 “ツンデレ喫茶”が築地に!? 」
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