神戸ツアーSP 【カキタベ編】
掲載日 「 2007/01/27 」
※ 今日の昼間、「ジャポネ」の記事もちょこっと書いてたりして・・・☆
「神戸っ子ゴハン」 スペシャルツアー最終回!
前記事: 「そばめし編」・「出漁編」・「水揚げ編」
神戸SP追記2:神戸長田名物・ぼっかけカレー(牛すじ)
神戸SP追記:そばめし「ゆき」早坂様の記事キター!!
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( 訪問日 2007/01/20 )
徐々に冷え込んでくる中、浜風をさけて炭火の温もりに皆が集まって・・・
※ 携帯電話で動画を見る場合、ここをクリック!
【カキタベ編】 動画は→ こちら!
・動画:約3分間。クリックで再生開始。回線が細い場合はマウスの右クリックで「対象をファイルに保存」からダウンロードして再生を。
前回までの動画にくらべて、さすがに食べるときは 静か(笑)。
それでも飲食店の店内で許される程度の声で会話しつつ、ウマさを噛み締める。
それと動画の後半、皆さん妙にカメラを意識するようになって余計に言葉が少なめ!?
「 そんなに沈黙しないで~☆ 」 と筆者が皆さんに呼びかける場面も。
※ 追記1: 会話がエキサイトした場面では、昨今のウイルス騒ぎ等で不勉強かつ無理解・無神経な発言をくりかえす報道やグルメ評論家たちを槍玉にあげるシーンもあったのだけど・・・、激しく個人名が出ているので、その場面は削除(笑)
※ 追記3: ご質問をいただいたので、ちょこっと補足。
今回こちらで食べさせていただいたカキは、きちんと所定の浄化プロセスを経たもの。水揚げしてそのまま生食!ってことじゃないっす☆
( 写真:「鎌倉水産」浄化設備の一部 )
ともあれ、
カキの美味しさ はもちろんのこと、ここで初めて知ったのは アナゴの味!
小ぶりな個体ながら弾力が強く、皮と身のあいだにギュギュッと旨みが詰まっていて、思わず目を見開かれるインパクト。
アナゴって、こういう味がするモノだったんだねぇ~。うまいよ!
続いて オコゼ を焼いて~、カニ も焼いて~、 パクパク口をあけて元気な ホタテ も焼いてぇぇぇ~♪( ← 美味しさのあまり、ちょっと正気を失いつつある )、ぴちぴちの アブラメ を刺身にしてぇ~・・・と、漁師風シーフード・バーベキューを堪能♪ ※ 追記2: 早坂様お手製の“三色おにぎり”も、たっぷり持参して下さったので軽く焼き目をつけて香ばしく、美味しくパクついた♪
なお、関西人だから“俵型”のおにぎりかな?と思ったら三角形! オコゼは、これまで見たことないほどに エラが鮮やかな紅色!
エラがきれいなのは魚が新鮮な証拠だけど、最近の流通業者は薬品で発色させる可能性も疑わしいので筆者はイマイチ信用していない。
でも、これは確かに本物!
ウロコをつけたまま丸焼きにして、皮ごとひっぱがして食べる。野趣満点でウマイ!
→追記訂正: オコゼではなく「カサゴ」だったようです。コメント欄の魯様との更新参照。
ホタテの刺身は、貝柱が繊維質を全く感じさせずに と・ろ・け・る♪
→動画: 「なぁぁにコレぇぇ~!?」 と驚きの声をあげるtakapu様
さすがに生きた魚をさばいてすぐに食べると旨みはあまり出てこないのだが、とれたばかりの魚を浜で食べる喜びは、他に替えがたい興奮を味わえるものだ と実感!
この野趣あふれる経験自体が、ここのサービス。こういうのもアリだな!と納得できる。
ちなみにアブラメの刺身、中骨を抜かないスタイルだったので筆者は少し食べるのに苦労したが、早坂様は平気で骨ごと食べておられた・・・(汗)
ときおり我々の背後に、突堤で夜釣りを楽しもうという釣り客の姿もちらほら。
・・・さて。
東京へ帰るのに 最終の新幹線の時間なんか、とっくに忘れてしまった 我々一同(笑)。たっぷり浜の美味を楽しませてもらい、それでも未練は尽きず鎌倉さんとの別れを惜しむ。
新神戸駅近くのホテルに投宿し、興奮さめやらず 「どんな記事を書こうか?、
書きたいことが多すぎて困ったぞ!」 と嬉しい悲鳴をあげつつ我々が東京へ戻ったのは翌日のこと・・・☆
~ Special Thanks ~
今回のスペシャルな体験に誘って下さった早坂様とダーリン様に大・感・謝!!
神戸の知られざる絶品B級グルメを、美味し~く食べさせて下さったお店に感謝!
プロの仕事ぶりを、こともなげに披露して我々に感動と興奮と至福の美味を教えて下さった「鎌倉水産」の皆様に感謝!
そして準備万端かつ臨機応変な判断で皆を導いて下さったヒロキエ様、筆者の動画を100倍楽しく盛り上げて下さったtakapu様・・・、
ほんとに、ほんとにありがとうございました!
【 神戸スペシャル・完 】
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コメント
うぉら?tsukijigoさん、ワタクシがアブラメを中骨ごと食べているの知ってらっしゃったの?すごい観察眼。さすがグルメブロガーカメラマン。
まあ、カルシウム、カルシウム。
投稿: 早坂 | 2007年1月27日 (土) 19時22分
海辺の屋外で、夜遅くまで獲れたての海のサチパーティーで盛り上がる。
こんな経験は今まで無かったですよ。
山男だったtsukijigoさんは、海男も楽しいなぁ!と思ったことでしょうね。
次回は是非、牡蠣いかだの上で寝袋で一泊とか(^^)
投稿: ヒロキエ | 2007年1月27日 (土) 19時34分
◆早坂様、
あれが刺身じゃなくて丸焼きだったら、きっと早坂様は
アブラメだろうと寒ブリだろうと頭から丸ごと・・・(以下略
◆ヒロキエ様、
珍しい経験といえば、私がほとんどお酒を飲まない夜って
珍しいことでした(笑)。
牡蠣イカダで寝袋ナイト!いいですねぇ。でも、きっと
翌日の新聞には、カキ漁船のクレーンがカキ以外の物体を
吊り上げてる写真が・・・(以下略
投稿: tsukijigo | 2007年1月27日 (土) 19時49分
港は魅力的ですよねぇ。
ところで、「オコゼ」って正体は何者ですか?カサゴの仲間だとは思うけど、写真ではよくわからないっす。
投稿: 魯 | 2007年1月27日 (土) 22時35分
◆魯様、
鋭いご指摘、ありがとうございます。さすがですね!
改めて調べてみるとオコゼとカサゴは別種の魚だとか。
ウロコがあればカサゴ、無ければオコゼとのこと。
http://higedura.cool.ne.jp/data8-3.html
今回こちらで食べたものは「細かいウロコ」がついて
いたので、カサゴのようです。誤認でスミマセン☆
上顎の形を見ても、しゃくれてないのでカサゴっぽいです。
http://tsukijigo.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/p1030733_1.JPG
ところで中目黒の新しいお店、ぜったいゼッタイご一緒に
訪問しましょうね!!!
投稿: tsukijigo | 2007年1月27日 (土) 22時48分
魚の呼び方は地方によって変わりますからね。現地で「おこぜ」と呼ばれている魚が標準和名では何かは私なんぞにはわからないことが結構あります。ちなみに、関西で「あぶらめ」はアイナメですね。ただ、この写真だとアイナメなのかクジメなのか、私には判断できません。
中目黒の新しいお店、来月あたりがいいですかねぇ。
投稿: 魯 | 2007年1月27日 (土) 23時14分
◆魯様、
ひきつづき、自分でも少し調べてみました。(ネットは
本当に便利ですねー)写真にある大きいほうの魚、
体長40センチぐらいあって口が大きいので、おそらく
クジメではなくアイナメのようです。側線の数までは
見ていませんでしたが・・・。
中目黒の件、楽しみにお待ちしてます♪
投稿: tsukijigo | 2007年1月28日 (日) 06時12分
おはよーございます!(はやすぎ!?)
(* ̄∇ ̄*)
神戸編、楽しく拝見しましたぁ♪
ヒロキエ様、早坂様のブログと見比べると記事が立体的になって、ひじょーにおもしろいです★
コーフンしまくりの奇声がナイスでした♪
投稿: つたまる | 2007年1月31日 (水) 03時33分
◆つたまる様
おはようございます♪、はい、ちょっと早いというか
人によっては「おやすみなさい」の時間かと(笑)。
でも築地市場は朝3時でも活動開始してますからねー。
複数視点による記事の立体構成、いいですね。誰かが
お行儀の良いことを書いてたら、すかさずツッコミを
入れられますから・・・☆
投稿: tsukijigo | 2007年1月31日 (水) 07時05分