三宅水産(2)
「三宅水産」【地図】
中央区築地4-8-5
営業 06:00~15:00
電話 03-3541-2985
休業日 日・祝・休市日
( 前回の訪問記事はこちら )
訪問日「 2006/06/06 」
今夕ご来訪のお客様(お二人)から魚料理のリクエストを受け、それでは!と張り切って朝の築地へ。
とりあえず「中栄」で腹ごしらえ。相変わらず店主の接客は元気いっぱいで、しかも一人一人の客に親切なので感心してしまう。 あいがけカレー(600円)、大盛り(+100円)、味噌汁(50円)、玉子(50円)。
味噌汁に入れられた玉子の白身は固まっているが、黄身の中心部はトロリとしていて素敵。
いやー、やっぱりウマイわ。ちょうどヒロキエ様のブログ「食い道をゆく」でも拝見したばかりなので刺激され、迷わずココで食べてしまった。
築地の名店といっても「感動系」、「スピード系」、「ジャンク系」、「驚愕系」など個性は豊かであるが、その意味でいえば「元気系」のチャンピオンは、おそらく当店ではなかろうか。
単に“威勢がいい”というのではなく、「よっしゃ!、オレも真面目に働くぞ!」という気分にさせてくれる独特の雰囲気。やはり店主が発する“オーラ”によるところが大だと思う。 なお店頭にパッケージ・サンプルのあるレトルト製品は、店主の説明によれば当店が“監修協力”したもので、製品の中身を直接ここで作っているのではありません、とのこと。
閑話休題。(今回は「中栄」の記事ではないので・・・)
さて今夜のメニューの中に“スズキの洗い”を入れたいのだが「浅田水産」をはじめ、朝7時半の時点では場外ほとんどの店でスズキは無し。
唯一、この「三宅水産」で三枚におろした身を並べていたので購入させていただいた。
1枚1,600円の品のところ、2枚で3,000円に。
「そのスズキ、いい品物ですよ~!」と店の奥から大旦那の声。
これを同日夜、洗いにしたのがコレ。 先日の「ブツ切り状態」よりは数段マシになったと思う。
味のほうも、いちおう友人には好評だったので・・・お世辞半分としてもニンマリ。
スズキの身がたくさんあるので、ほかにも冷菜として湯引きのサラダ仕立てを作ってみた。
スズキの身に片栗粉をまぶして熱湯をくぐらせ、氷水で冷やしたものをサラダに載せ、中華ドレッシングでいただく。
スズキの身のほかに白いのはモツァレラ・チーズ。また写真では見えないが野菜サラダは多層構造で(笑)、ゆでた豆モヤシとキュウリなどが、この下に隠れている。
続いて、同じく購入したアユ(キズ鮎=仲間とケンカして傷ができたものだとか。1匹150円)を焼く。
あらら、踊り串なのに身のヒネリがあと1回足りず、裏表が逆の結果に(笑)。
味は(150円としては)上々だったので、まあご愛嬌で許してもらう。
ただし魚の下の温野菜は、ゆでるとき筆者が塩加減をまちがえて失敗だった。
さらに今回もイサキ(価格失念)の清蒸に挑戦。
やっぱり1回目よりもずっと手際よく、美味しく作れるので嬉しい。
美味しい白身魚があれば、これは飲み会の定番になるなあ。
最後に友人のおみやげ、美味しいケーキでしめくくり。
酒飲みの筆者だけど、たまに甘いものを食べると美味しいね。
なお、先日「有次」で買ったばかりの包丁に・・・なんと小さなサビが発生してきて大ショック。
買った日によく洗って、しっかり乾燥させたつもりだったのに。なんでや。
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