高はし(2)
「あんこう屋 高はし」
中央区築地5-2-1 (8号館)
電話:03-3541-1189
営業時間:07:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日
★お店までの道★ 地下鉄を降りて市場の正門を通り、お店に着くまでの経路を動画でご紹介。→こちら!
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訪問日「 2005/3/17 」( 訪問2回目 )
あんこう煮定食・魚汁つき(2,300円)
Boiled angler set.
丼のなかは、深海の玉手箱・・・☆
魚料理の名店の看板メニュー。初対面の印象は、「すっぽん鍋を具だくさんにしてスープにアンキモを散らし、豆腐を加えたもの」。
味つけは薄いのにダシは濃厚。骨付きの身は厚く、皮はゼラチンのかたまりのようでツヤツヤ光っている。大きく切り分けられたキモは脂っこさを感じさせないのに、ねっとりと溶けながらジワジワと味がひろがっていく手ごたえが最高~!
それに豆腐も決してオマケ的な付け足しではなく、「ここに豆腐があってヨカッタ!」と感謝したくなる名キャスト。そういえば先日の牛丼(大森)も、豆腐が光り輝くような存在感だったなー。
ふわふわ、むちむち、クニュクニュ、一口ごとに違った食感。さあ次、さあ次と夢中になってスープといっしょに口へ運び続けていくうちに、この小さな丼が「深海から来た玉手箱」に思えてくる。
また、前回訪問では「ごはん」がイマイチおいしくないと感じたが今日はとても美味しい。前回は運悪く「ハズレ」だったかも。
注意点としては店頭にも貼り紙が出ていたが、3月はそろそろアンコウの季節も終盤。
店内でもお客さんが質問していたが、厨房のお兄さんは「3月中は出せるんですけど、どんどん味は落ちていきますから。早いほうがいいですよ!」とのこと。
貼り紙の「値下げしました」というのも、そろそろ味が落ちてくる時期だから・・・という意味なのかな? すっごく美味しかったけど来年の冬、また来るチャンスがあれば最盛期を狙ってもう一度食べてみたいと思う。
それから、皮の「クニュクニュ」という食感が、人によっては苦手かもしれない。たとえば鮭茶漬けを食べるとき鮭の皮は気持ちが悪くて捨てているという人には、アンコウの皮は絶対ダメだろう。
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