寿司大(訪問1回目)
「寿司大」
中央区築地5-2-1 (6号館)
電話:03-3547-6767
営業時間:05:00~14:00
休業日:日曜・祝日・休市日
訪問日「 2005/03/23 」 おまかせコース(3,760円)
今朝はタクシーで築地へ。まだ地下鉄の始発前。
大型トラックの隊列が、築地市場への先導役になった。
TVチャンピオンで“築地王”のタイトルを得た小関敦之様は、著書『築地で食べる』(光文社新書)のなかで
「 築地で人気の寿司屋に、並ばずに入る“裏技”はありません 」と断言していたが、じつは「ある」と思う。
それが今回の試み。「平日の朝、開店時間にあわせて行くこと」。
( 裏技とは言えないかも。ちょっと早く行くだけ... )
そんなわけで行ってきました超人気店のひとつ「寿司大」!
結果は・・・
ほんとに、ほんとに、行ってよかった!
できるかぎり美味しいものを、できるかぎり美味しく味わってほしい、というプロの技と配慮がすみずみまで行き届いていた。
朝5時の開店より10分ほど早く行ってみたら先客は2人。おおー☆
「おまかせコース」を頼んで、けっこう待ったかな?と思うころにトップバッターの大トロが登場。
うまい・・・うますぎる。朝一番にこんなの食べていいのか(涙)
( なお、自分の寿司経験は非常に乏しいので不勉強なコメントになってしまう点、お叱りは覚悟の上ですがご勘弁を )
カウンターの中に職人さんは3人。若さと真面目さと控えめな物腰が好ましい。
両隣が馴染み客らしく、いろいろ会話していたが、一見の自分にも職人さんが「こちらへは、ご出張ですか?」と声をかけてきた。
控えめな会話でも、客の反応をしっかり見極めようという姿勢があり、ただのお愛想と感じさせない雰囲気が良い。<あなたのことを考えて次の寿司を握りますよ>という気持ちを感じさせ、これまた嬉しい。
ネタは一つひとつ、わずかな調味料をデリケートに吟味して下仕事がしてあり、これを一つづつ、客が最後の余韻を味わいつくすまで待って、それから次のネタを出してくれる。
このネタは、こうやって召し上がると美味しいですよ・・・と、「お店の言いたいことがよくわかる」ってのは、こういうことか。・・・泣ける。
大量の客をベルトコンベア式にさばく店ではないかと思っていたのはとんでもない大間違い。
それからダシ巻き、じつは寿司屋で冷たいのを食べるのは個人的には好きじゃないのだけど、ここでは焼きたてのアツアツ玉子が出てきた。
ふーふー吹きながら食べるダシ巻きって、こんなに美味しいものだったのか。。。
そのあと「大和寿司」に行ったが、この順序が逆でなくて良かったとホッとする結果になった。。。。
2005/04/07追記:
その後、ネットや文献をあさってみて、この寿司大で食べた「サワラの握り」こそ、寿司を経験する中でも稀有な絶品ネタのひとつであることを知った。
「サワラを生で」と言えば、ふつう江戸前では邪道なのだが、「刺身と言えばサワラ!」とばかりにサワラを珍重する岡山県では絶対に見逃せないネタ。
そのサワラを、「おまかせコース」の中では、わずかに下仕事した「生」で。。。
そして追加の「お好み」で頼んだときには、ほんの一瞬だけ火であぶった身で・・・と、絶妙の按配で出してくれた『寿司大』というお店の実力を、遅ればせながら思い知った次第。
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この記事は初めての訪問時のもの。その翌年、2度目の訪問記事はこちら。
さらに翌年の春、3回目の記事はこちら。
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