太老樹(たろうき)
「太老樹(たろうき)」
中央区築地2-15-19 【地図】
電話: 03-3541-0022
営業: 11:00~23:00
休業日: 無
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訪問日「 2005/06/03 」
海鮮丼(平日ランチ限定・1,260円)
Look at me!!
あなた、客の顔を見ないで客商売できますか。
ここの海鮮丼が某テレビ番組の「築地丼ランキング」で3位になったことを「築地市場を食べつくせ!」の掲示板で知り( nabe様、情報ご提供ありがとうございました)、モノは試しと行ってみた。
<追記> 番組は『VVV6』。べつに隠す必要もないので追記。
味以前に、お店の際立った印象は、
とにかく接客係も寿司職人も、声ばかり元気が良いのに、誰も客の顔を見ようとしないこと。
1階の玄関、通話用のヘッドセットをつけた案内係がうつむいたまま(机にモニター画面があるのかな?)、
「いらっしゃいませー!、お一人様、お二階へ!」
ってのから始まり、階段をあがるとカウンター内の職人さん
(10人近く?、さすがオオバコ店)が、口々に
「いらっしゃいませー!」、「いらっしゃいませー!」
それはそれは威勢のいい大合唱(リレー式)。
なのに、誰ひとりとして客のほうを見ないんだよねー・・・。
係に促されて席につくが、接客担当の目線は、客を座らせる空席のチェックに全力集中しており、「客を迎える」という態度や雰囲気は全然ない。
どちらかといえば、火災現場の避難誘導係に近い殺気だった雰囲気が。
あるいは、極限の製造ノルマを強いられる工場作業員みたいに笑顔が皆無。
もちろん仕事してる緊張感は十分あるんですけど。
みなさん、一心不乱に手元の仕事に集中してらっしゃいます。
唯一、職人さんがこちらの顔を見たのは、できあがった品をこちらに手渡すときだけ。それも一瞬。
その一瞬でさえ、まったく笑顔は無し。
店内は、さっそくテレビの効果らしく、ほぼ満席の客入りで半分以上が同じ「海鮮丼」を注文していた。
<追記> テレビに出た同じメニューは、食べるのがもったいない!と思えるほど美しい盛りつけだった(番組ホームページで参照)けど、実際に出されたのは上の写真の通り、素材を丼の中に「ぶちまけた」という感じの乱暴な盛り。。。トホホ。
で。。。味?
ごはんのボリュームは多め。それ以外は、わざわざ憶えておきたいほどの味は感じませんでした。
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