宮川本纏
「宮川本纏」
中央区築地1-4-6 【地図】
電話: 03-3541-1292
営業: 11:30~14:00、17:00~20:30
( 日曜・祝日は20:00まで )
休業日: 土曜
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訪問日「 2005/06/05 」
うな重「ハ」(2,730円)
清酒(特醸宮川・525円)
訪問100店目。
国立がんセンターの「スカイレストラン」で築地の展望を満喫したあと、こちらへ。
「100日で100店」なんて、最初はぜんぜん考えてなかったわけだけど。
ま、
区切りのいいとこで一段落するのは、やはり気持ちがいいもんですわ♪
・・・ということで。 ささやかに祝杯を、静かに一献するべくちょっと贅沢なお店へ。
選んだのは、うなぎ「宮川本纏」。
さすがに重厚な店がまえ。玄関からすぐ、石造りの階段で二階へ。
お昼の開店一番乗り。
すこし開けた障子窓のそばに席を定め、うなぎとお酒を注文。
ご参考に、お品書きはこちら。
ここは「本格的に時間のかかる」うなぎ屋なので、待ち時間のためにと、なつかしい10数年前の愛読書を持参。
窓の外は、もう夏の気配なんだなー。
静かだなあ・・・
のどかだなあ・・・
ふと、現実感を忘れそうな懈怠に襲われる。
待つこと、40分ほど。上品でフワフワに焼きあがったうなぎが登場。
身の端から端まで、ひたすら甘く、柔らかい。タレも上品で、でしゃばることなく、ごはんの表面をちょっと味付けする程度にとどめられている。
考えてみれば当店と、昨日の「丸静」とは好対照。
ちょうど、天ぷらの「なかがわ」と「いしい」のように、洗練を極めた感動の店と、町衆の心意気を感じさせる興奮の店。
肝吸いのダシを味わい、余韻のなかでお酒をいただくと、もうシアワセでシアワセで。。。☆
かぐわしい香りと、味と、100日分の感慨をかみしめて、
「ごちそうさま」。
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