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山はら

Img_7700 「山はら」
中央区築地5-2-1 (1号館脇)

場内の地図に場所追記。
東卸会館と水神社の裏手に示した建物。

電話 03-3541-8747
営業  17:00~21:00
休業 日曜・祝日
ご注意: 来店前に要予約!

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訪問日「 2006/01/27 」

カキタベ+α 新年会!

昨秋の銀座 に続き、再び 築地王(BON)様 から新年会のお声がけをいただいた。

もちろん感謝をこめて、大喜びで参加!

今回は、築地市場の中でも昼間はほとんど誰も気がつかない隠れ家っぽいお寿司屋さん、「山はら」。

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お店の位置は、地図に緑色(中段・右寄り)で示した通り。

なお築地市場は夜間、波除神社のほうからは入場できないのでご注意を。必ず正門から入ること。

下の写真では向かって左が東卸会館、右が水神社。その奥にある黄色い丸で囲んだところが「山はら」の玄関。

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見るからにボロ…じゃなくて(失礼)、古めかしいたたずまいの日本家屋で、聞けば築地のご近所にあったものを移築したそうな。

二階の座敷に上がってみると、ところどころ畳の下がフワフワと奇妙な感触だったりする(笑)。

築地という土地が、昭和のどこかに置き忘れてきたような…、なにやら時間の流れが止まったような不思議な感覚。

今回の新年会は、皆さん“まったりムード”でなごやかに進行。

ご参加の皆様については後刻追記するとして。。。

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まずは乾杯のあと、ドでかい刺身の山盛りがドドーン!と出てくる…。ラーメン二郎の「豚ダブル・野菜マシ」のシーフード版といった印象(笑)。

とにかく食うぞ食うぞ!

うんまぁ~い刺身を、よくもまあガツガツと食べること食べること。
それでも終盤は、かなり… もてあまし気味のボリューム(汗)

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続いて、香ばしい鯛の丸焼き(注:タイヤキではない)をスープにどっぷり漬けて、贅沢にダシをとりながらの鍋物。

具はアンコウを中心に、アジのつみれ、大きなハマグリと野菜など。
最後は雑炊でシメ!

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具材のうち、普通は蒸してあるアンコウの肝が、ナマの状態で出されてきたのが珍しく思えた。

これを、くずれないように注意しながら(…って、実際はほとんど築地王(BON)様が調理して下さったのだけど)、鍋にして食べると

リッチ・アンド・フレッシュ!

思わずうなる逸品。築地の「思い出の味」が、またひとつ…☆

刺身・鍋・雑炊と、品数は決して多いとは言えず、値段もけっこう張るのだけど。

しかし場内にあって独特の雰囲気を醸すなか、時にはこんな経験も貴重で楽しく、大いに結構!、と納得できたのだった。

お誘い下さった築地王(BOM)様に、あらためて深く感謝...☆

ちなみに参加された方のうち一名、ご自宅が遠いというので筆者が「よければウチに泊まりませんか?」と申し出てみたのだが、

じつは筆者は布団を持っておらず、寝袋が1枚あるだけなんですけどまあ何とかなるでしょう♪。。。と申し上げたところ、とたんにこわばった表情になってしまい、慇懃に辞退されてしまった。あらら。

じゃあ次回は、“お客様用の寝袋”を用意しておこうかなぁ。 

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