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虎杖(いたどり)・裏店

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「虎杖(いたどり)・裏店」
中央区築地4-9-7
★場所や営業時間などはお店の公式HPを参照。地図はこちら

下は店内。外の通路側にもカウンター席あり。
( クリックで拡大表示 )

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訪問日「 2006/04/29 」

豪華海鮮茶漬け!・・・だけど
酢飯がビミョー(笑)

海鮮丼(お茶漬け用のダシ付き・1,200円)

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昨日が“連休前の食べおさめ”のつもりだったのに、そういや祝日でも「虎杖」は開いてるなあ・・・と思って、ついフラフラと来てしまった(笑)。休市日でもけっこう来る人は多いなあ。

「虎杖」の表店は開店まもなく満席で、12時前には10人ほどの並びに。

まずは未訪問だった「喰(くらう)」で1,500円のランチセットを、と思ったのだけど・・・行ってみると2千円台のセットしか無いと言われたのでここはまた別の平日に来ることにして、「裏店」へ。

ちなみに「喰」のオジサンは観光客をつっけんどんに扱う印象だったが、こちらの「裏店」は(良い意味で)ファミリーレストラン的な接客態度で、若く・明るく・笑顔で元気よく!、をモットーにした感じのお兄さんたち。

奥まった店だけに、開店から10分ぐらい経過していても客はゼロ。このあと12時前までに7~8人が来店してきた。

さてランチメニューからは「カレーうどん」が消え、にぎり寿司と各種の丼だけになっていた。

メニューに“最後は特製ダシで海鮮茶漬けを”と書かれているのが海鮮丼。この春お茶漬けブームの筆者としては、迷わず「これください!」。

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マグロ、イクラ、タコ、イカ、ウニ、小柱、サケ、子持ち昆布など具が豊富で見ばえが良い。味付けは無しなので、客が自分でワサビを醤油に溶いて適当にかけながら食べる。

ちょっと驚いたのは、ごはんが酢飯であること。後半にお茶漬けの場合、これはどうだろうか。。。温度は“ほんのり温かい”程度。

店員さん同士の会話から、客が半分以上を食べてからダシを出すことになっていることが伺えたのだが、なにしろ筆者は最初からお茶漬けが目当てなので、酢飯をちょっと味見してからすぐにダシをお願いした。

ダシは、そば屋さんがそば湯を入れる取っ手つきの容器で供される。アツアツだけど、丼の中身にかけるとヌルくなるのは仕方がない。

特にこれといって高級感のある具ではないが、種類が多いので満足度は高い。子持ち昆布は分厚くタマゴがついていて、プチプチした歯ごたえが嬉しい♪

海鮮丼と言うわりには“バラちらし風”で、具がぜんぶコマ切れになっているのが少し残念かな。お刺身系は、もう少し大きければ贅沢感がアップすると思うのだけど。

それにしても、やはり酢飯にダシをかけるのは正直ビミョーかも。。。「これはちょっと苦手」という人もいるだろう。

あと、お寿司や海鮮丼を食べるときは、できれば温かいお茶が欲しい。

カレーうどんの時と同じ「お冷や」しか出されないのは、ちょっと寂しいネ。

帰りがけ、まだ店の案内には出ていない新店舗「寿司東店」を覗いてみた。動画は「裏店」の店先から「寿司東店」まで歩いてみたところ。
(ブロードバンド向け動画。回線が細い場合は「右クリックで保存」を!)

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訪問日「 2005/12/15 」

京風にしんうどん(900円)
だし巻き玉子(700円)

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過去記事「夜の築地ガイド」の補足資料として動画を撮ったあと、せっかくなので一杯いただいていくことに。

この時期、店内は予約で満杯なので外側のカウンター席へ。外側といっても入口はシートで覆われ、中に温風ファンヒーターもあるので寒さは感じない。

さて、にしんうどん。

やはり「東京人が期待する京都風」の薄味仕立てに見えるが、実は甘みをおさえ、キリッと醤油で引き締めている。

この引き締め加減が、決して塩辛さを強調せずにダシの旨味を際立たせ、じつに巧みだと思う。

ニシンの味加減も、身の美味しさを味わう最適の塩梅。これは京都の職人ならではという感じ。

この美味しいニシンうどんが900円。これが京都の観光地となると、お粗末きわまるニシンそばが京都駅ビルで1,500円だったか1,600円だったか...

だし巻き玉子はアツアツのフワフワのプルンプルンで絶妙の焼き加減なのだけど、今回、ややダシの利かせ具合が弱いかな?

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訪問日「 2005/05/07 」

カレーうどん(800円)

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京都・錦の「虎杖(いたどり)」が2年半ほど前に出店。( http://www.itadori.co.jp/ )

場外市場の表通りから中へ抜ける通路に「表店」、そこから雑踏の中を通って見つけにくい商店の中に「裏店」、さらにその近くにも2店、ここの姉妹店が展開している。

表店の写真はこちら。( 表店:記事追加2005/05/15 )

BOSEのスピーカーからボサノバが流れる店内。立ち食いではなく、高めのスツールに座るスタイル。

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写真では見えないが、壁紙の質感などにも独特のセンスが。

ああ、そういや、よくあったよ。京都にこういう店が!

四条河原町から三条大橋のあたりまで、学生の飲み会とかで、ちょっと京都風にオシャレっぽい演出をこらしたお店がいろいろと。

しばし、昔の思い出にふける。。。☆

さて当店の看板メニューは「カレーうどん」。うまい!

麺はコシが強く、むっちり・もっちりして、なおかつ讃岐うどんより太めで食べごたえは満点。
スープは、辛さと甘さをほどよく調和させ、「薄くても濃い」印象の大変おいしいもの。表面が白いのは生クリームを散らせているため。

お昼のサービスで「ちらしごはん」が付いてきたが、お茶碗のふちがカケて、ひびが入っていた。これも店の演出・・・じゃないよなあ。これを平気で使うのは大減点。

メニューは豊富で、あとから入店した背後の客からは、アナゴ天を見て「すごーい!」という歓声が。
わざわざ振り向いて見物するのも失礼なので遠慮したが、けっこうタネもののボリュームは大きいようだ。

また、うどん以外に寿司や小料理も出せるし、年中無休で夜も営業しているので「表店」とあわせて、いろいろ使えそうな隠れ家店だった。

ご参考に、裏店のメニューはこちら

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