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芳蘭亭(ほうらんてい)

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「芳蘭亭(ほうらんてい)」
 中央区築地1-12-6 【地図】
 築地えとビルB1
 
 電話 03-3541-2250
 営業 11:00~14:30、
    17:00~22:30
  (土曜は20:30まで。
   日・祝は夜のみ)
 休業日 無し

~ サクラサク ~

Sakura0321

昨日「ふぢの」の帰りに見た桜並木で、この春最初の開花!

やっぱり桜は「春が来た!」と感激させてくれる風物詩の主役だなー。嬉しい♪

さて今日は夕食を築地で。

坦々麺(900円)、焼売(110円×2個)、小龍包(160円×2個)

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ビルの地下にあるお店に入ると・・・、赤い緋毛氈を敷いた腰掛け、石灯籠に石畳に手水鉢と、和食レストランかと思うしつらえだが壁のオブジェだけが“中華店”を主張している(笑)。

客席フロアは、かなり広くて100人ぐらいは入れそう。大衆中華店ではなく、カーペットやイスの質感から見てもちょっと改まった宴席に使える雰囲気。

( 下の写真は客席フロアの一部。団体客がいたので全景撮影は自粛 )
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メニューも、やはり夜は宴会コースが中心だが築地らしく海鮮を使った単品メニューも豊富。下の写真は麺類などのページ。

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午後6時前ごろ。20人ほどの団体さんが宴会(やや静かな食事会?)をしていて、調理場が最低限の人数で対応しているのかもしれないがこちらが注文してから最初にシューマイが出てくるまで15分ほど。

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シューマイの肉は、フードプロセッサを使ったようで柔らかく均質。特筆する点は無いが、それなりに美味しい。

それからさらに5分ほど遅れてタンタン麺が登場。スープは濃厚なペーストになっており、辛さは控えめだが香ばしい。具材は肉味噌とチンゲン菜、モヤシ、ネギ。

レンゲが付いてなくて、頼むとすぐ出してくれた。

麺は細麺で、お上品っぽい店にしては量が多くて嬉しい。あまり辛くないとはいえ、アツアツ濃厚なスープのおかげで盛大に汗をかいてしまう。なかなかウマイ!

チンゲン菜の葉の部分が乾き気味で、いまいち調理の手ぎわが悪いように思える部分もあるけど・・・、まあランチタイムでもないし、宴会の最中に一人で来た客に一杯だけ作ったものとしては少し大目にみるほうがいいかな?

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うかつなことに、タンタン麺を夢中で食べていて最後の小龍包を忘れてしまい、気がつくと冷めてしまっていた。これは不覚。

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ちょっとスープがこぼれ出していたが、作りたてなのか、それとも冷凍の作り置きか、冷めてしまっては判然としない。これも肉質はよくミンチされた柔らかいもので、味は悪くない。

お店の場所は築地市場というよりオフィス街のほうなので、周囲のサラリーマンやOLが「今日のお昼は、ちょっとキレイなお店で中華にしようよ!」というときに重宝する存在だと思う。

蛇足ながら先客の団体さんは、某社の“新聞奨学生”(住み込みで新聞配達をする学生さん)で、この日に韓国から到着した方々だった。(勝手に聞いてしまってゴメン。でも勝手に聞こえてきたから...)

韓国からの留学生も募集してるんだねえ。2年契約だとか。

じつは筆者も、もし東京の学校に通うことになったら新聞奨学生も選択肢にしようと考えて(なにしろ、朝に強い体質ですから...☆)、某社の面接で採用予約をとったことがある。
結局、実家から通えるところに通学することになったので新聞配達はしなかったけど。それでも、彼らのように異国からの留学ともなれば期待と不安はケタ違いに大きいだろうなあ。

若人の春に幸あれ!



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