東卸食堂(1)
「東卸食堂」
中央区築地5-2-1
東卸会館1F
電話:03-3547-8921
営業時間:05:30~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日
★お店の場所は地図参照★ 図の中央、右寄り「東卸会館」
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<食べたもの>
「銀むつ・かま煮定食、イクラ丼、味噌ラーメン」←この記事
「刺身ダブル、焼魚定食」
「サービス定食(鮭)」
訪問日「 2005/04/14 」
銀ムツ・かま煮定食(730円)
イクラ丼(1,000円)
「市場の食堂」として、実に見事!
観光客ばかりの行列店は飽きたし、かといって市場の常連衆が集まる小さな店にも入りづらい...と逡巡している人には、ぜひこのお店をおすすめしたい。グループ客でも安心して入れる点も嬉しい♪
外見からは小さな店に思えるが、実は最大50人ほどが着席できる場内有数の広さ。4~5人以上のグループ客でも安心。
※ とはいえ、やはり忙しい時間帯に集団で行くと厨房に負担がかかり、周囲であわただしく食事をとる「はたらくおじさん」たちの迷惑になるので自粛すべし。
他の「うおがし横丁」の各店が個人商店の規模なのに対し、こちらは明らかに「従業員向けの食堂施設」として整えられている。
壁一面が大きな窓とガラス張りの出入口なので、店内は明るさと共に開放感があり、朝日を浴びつつ気持ちのいい朝ごはん。
ゴム長にハチマキという「いかにも!」的な市場のオジサンもいれば背広姿の客もちらほら。
券売機で食券を買って厨房のカウンターに出し、反対側の給茶機でセルフサービスのお茶を飲みながら呼ばれるのを待つ。
「銀ムツ・かま煮」は、場内でここだけの名物メニューとか。
※ 追記注:「銀ムツ」は本来、ムツの仲間ではなく標準和名は「メロ」。
なかなかの迫力!( いちばん上の写真では、お皿が大きいので魚の身が小さく見える )
横の大根煮より魚の身のほうが厚く、「超・厚切りステーキ!」という印象。
味は十分「うまい!」と言えるレベルで、食べごたえも満点。
とはいえ、やはり個人営業の有名店の味には、今一歩およばないか...
しかし!、
早さとボリュームと手ごろな値段が勝負の「従業員食堂」という基準で見れば、まさに素晴らしい。
ラーメンもカレーもあり、うどんもあり、野菜炒めもあり。。。定食も隣席のおじさんが食べていた、石狩汁?のように具の多い白い椀物がやたら美味しそうだった。
ちなみにイクラ丼は、・・・うーん、いまいちか(笑)。同じ値段なら次は「中トロ丼」のほうを試そう。
なお、昨今の「市場移転」をめぐる論争については、この「東卸」をキーワードにして検索すると、いろいろ参考になる資料を見つけることができる。
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訪問日「 2005/04/19 」
味噌ラーメン(600円)
「弁富」のあと、こちらへ。
醤油ラーメンと塩ラーメンは450円と、なかなか良い値段。しかし客席から漂う味噌の香りにひかれて味噌ラーメンをチョイス。
スープは、札幌みそラーメンを思わせる独特の香ばしさで、けっこうこってり味。
それ以外は普通。あくまで「従業員食堂」として普通のラーメン。ちょっと麺が柔らかめ。
→ 続き、“至福の刺身体験”記事はこちら!
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