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吉野家(1号店)

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「吉野家(1号店)」
所在地:東京都中央区築地5-2-1 (1号館)
電話:03-5550-8504
営業時間:05:00~13:00
休業日:日曜・祝日・休市日

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訪問日「 2006/02/18 」

牛丼(並盛り・500円)、生卵(50円)

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米国産牛肉では肩透かしの吉野家だが、ともあれ築地の一号店は
吉野家の意地にかけても(和牛で)牛丼を提供し続ける最後の砦!

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お店のスタッフも、噂によれば吉野家のプライドを背負えるほどの
実力とセンスを持つ最精鋭の若手社員だけが配置されるとか。

「一号店での勤務経験あり」というのは、おそらく吉野家の社員なら
誰もがあこがれる輝かしい経歴であろう。。

今日の接客は小柄で元気の良い女性、そして奥の厨房にいる男性は
ちょっと某・若手の落語家を思われる愛嬌のある雰囲気(笑/失礼)

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さて牛丼。生玉子を落とし、紅ショウガと七味を散らしていただく。

和牛肉の表面は「しっとり・しっかり」という感触で決して脂ぎった
状態ではない。また脂身のほうも適度に脂が抜け、どことなく
「やや薄味のスキヤキ風」といった印象。

美味しいが、アブラっこいのが好きな人には不満かも。だからこそ
脂身の増減も好きなようにオーダーできるのが築地一号店の強み!

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オカナいっぱい、シアワセいっぱい♪、という心地になったところで
場内を散歩。

土曜なので6号館・8号館のお寿司屋さんの前では行列が大蛇行して
ギュウギュウ詰め。そこに遠慮なくターレットが突っ込んでいく姿は
まるでイワシの大群めがけてアザラシが襲いかかる図・・・☆

それから某店の裏手では、見慣れない器具を発見。

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それぞれ違う店のものだがメーカーは同じ、業務用の「洗米機」。

へぇ~、こんなの使うんだ。。。

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訪問日「 2005/3/8 」

牛丼・並(500円)
玉子(50円)
Beef bowl with egg.

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吉牛ファンの聖地といえる1号店は、BSE問題の発生後も国産牛で牛丼販売を続け、なおかつ以前からの超マニアックなオーダーも対応可能。(ほかに吉野家で<牛丼>が食べられるのは競馬場内の店舗だけ)

普通の店舗でも「つゆだく」「ねぎだく」などは頼めるが、この店は「肉はアブラだけで」とか、「ねぎは煮込まず固いままで」とか、「冷たいごはんで」とか、およそあらゆるオーダー・バリエーションが可能であるという。

< 追記 > “元・店長”さんの投稿:
 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~ken1/tuyudaku/tuyudaku_3.html

とはいえ今回のオーダーは、最もプレーンな普通の「並」。これに玉子をつけた。

いよいよ食べてみたところ、その味は・・・すでに説明は不要かもしれないが、懐かしい 「 吉野家の牛丼 」 !

和牛と米国牛の差なのか、自分の記憶にある肉よりも赤身の繊維が細かいような気がする。それと赤身の表面がアブラぎっていないのも自分の記憶にある米国牛の牛丼とは違う点のような。

アブラ身は、細い筋状になって赤身の周囲に付いているだけなので全体に赤身優位だ。薄く長いスライス肉に、ほどよくタレがからむ。

紅しょうがと七味唐辛子を追加して吉野家的快感を満喫!

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肉に劣らず重要なのは、ごはんの美味しさ。吉野家のごはんは庶民なら誰でも腹いっぱい食べて満足できる品質だなと再認識。

満足した。吉野家1号店、あだやおろそかに食うべからず!

なお客席背後の通路は壁の途中に柱があるため狭くなっており、入口付近の席に客が座ると、奥の客は入口へ戻れなくなる。すると従業員が「あちらの出口からお願いします」と店の奥を指した。

なので、小さな勝手口のような出口から退出。

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