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磯寿司

訪問日 「2009/04/13」

P1220333 「磯寿司」
中央区築地5-2-1 10号館
電話: 03-3541-7953
営業: 06:00~21:00
(土曜は16:00まで)
休業: 日曜・祝日・休市日
※ お隣 「磯野家」 の姉妹店。

今朝はこちらを再訪。

空気が少し湿った感じで、店内にこもったような圧迫感(換気扇の負圧?)がある。
これは前回訪問の通り・・・ すみません、こういうのが気になるほうなので。
前回は入口側のイスのガタつきが気になったので、今度は奥に座ってみたら・・・
あ、こちらも(汗)

職人さんは二人で入口側に店長、奥の人は年季が入ったベテランっぽい。
奥の職人さんに話しかけると、それなりに応答してくれるのだけど手元の仕事が優先らしく・・・ こちらに顔を向けないのが、ちょっと寂しい。

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特上握り(3,670円)
最初に アナゴ が登場。写真を撮ってもいいですか?と尋ねると、それなら並べましょうかと言って全部を揃えてくれた。

ほかの握りは、煮切り醤油を塗らないプレーンタイプ
シャリのほどけ具合が良く、これは年季の功を感じさせますネ。

Rimg0426c

お店のホームページによれば、当店のマグロは インドマグロ を使用。なかなか味に深みがあって美味しい。
ヒラメ は、厚めに切ったネタが軟らかさの中にも歯ごたえを残しており、これまた良い感じ。

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Rimg0428 アナゴの身質とツメの味は・・・
うーん、美味しいほうだと思うけど、ツメを塗った穴子ってのは チョコレート みたいなもんだからなぁ。これを最初に出すってのは、まあユニークと言えばユニークか。

イクラ の塩味が強めなのも記憶の通り。
食感はプチプチと強めで、習志野習志様が気にされた ような粘着質は無し。

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クルマエビ の味は上々。アジ も美味しいほうだと思う。
カズノコ は、個人的には握りで食べたいと思わないけど旬といえば旬かな?
ニシンの産卵期は春
アワビ は“特上”の名に恥じない厚切りで食べ応えあり。ウニ は、やや溶けかけだけど味は良かった! トロの 鉄火巻き は・・・ もしかしてワサビ忘れた?
それと、HPによれば 「お椀がつきます」・・・が、これも完全に忘れていた模様。

P1220323_2 さて追加で・・・ HPでおすすめ されていた ハマグリ と、季節にあわせて サヨリ を。

「すみません、ハマグリ無いんですよー。
 最近ちょっと入ってこなくてねー」


あらま正直(笑)
( 「今朝、売り切れました」なんて言わなかったので )

でも入荷してないネタを、壁の「お品書き」に出してるのは 大減点 ですよー。
 

では貝のネタで何かお願いしますと言うと、ツブ貝 を出してくれた。

P1220329

・・・ところで。
ほかのお客さんたちが出ていってからの後片付けで、あれ?と思うシーンが。
客(ワタシ)の目の前で堂々とやっているから、思わずワタシも堂々と写真を撮ってしまったけど(苦笑)、いちおう
武士の情け で掲載は自粛☆

ごちそうさまっっっ♪

というわけで再訪シリーズ、なんとなく気分はビミョー・・・☆
キーワードは
「舞踏会の手帖」 かも!?





Iso011_2_1 「磯寿司」
中央区築地5-2-1 10号館
電話: 03-3541-7953
営業: 07:00~16:00
休業日: 日曜・祝日・休市日 

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< 後日追記 >筆者の場合、第一印象はパッとしなかったけど...もしかするとこのお店の魅力を見落としていたかな?
このお店を気に入って通っているお客さんのブログ記事を発見。サンマの美味しそうなお寿司などの記事を拝見すると、なかなか工夫して丁寧な仕事をしているように見える。
とりあえず、「再訪候補」としておきたい。
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訪問日「 2005/05/12 」

サービスセット(2,100円)

第一印象って、やっぱり大切。

Iso021_1

今日は、場内で 気軽につまめる寿司 をさがしてみる。

これまでの経験から、場内で「おまかせ」の基準は1人前およそ3,000円台。

 しかし「サービスセット」などを2,000円くらいで提供する店も
いくつかあり、この磯寿司もそのひとつ。

朝7時の開店直後に入店。
開けたばかりで換気が間に合っていないのかもしれないが、店内にこもった湿っぽいニオイが、少し気になる。

朝一番の爽やかさを期待するものとしては、少々難ありかも。

椅子に座ると、けっこうガタつくのも、これまた気になる。ためしに左右の椅子に触れると、やはりどちらもガタガタと...。

お手軽なサービスセットを頼み、職人さんの仕事を拝見。

えーと、使っているのは粉ワサビですね。。。もしかすると「特上」を頼めば生ワサビになるのかも。

以上で、食べる以前にお店の印象が決まったと思う。

味は、まあ普通。中トロは美味しい。イクラは塩気がやや強め。

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全体のボリュームは、お安いサービスセットとしては満足。

職人さんは二人で、人当たりは悪くないがネタの仕込みでとても忙しそうだったので、雑談は遠慮して「ごちそうさま」。


★追記: 2009年4月の再訪記事で投稿いただいたコメントを以下に再掲:

Dear Tsukijigo san:
Can you tell me what's the fourth sushi counted from the left? (the one on the right of 鐵火卷)?

投稿: asileasile | 2009年4月13日 (月) 21時54分

おお、懐かしの磯寿司。
私の再訪はいつになるかなぁ。

写真はさすがの美しさ。
私も今までの記事の写真を全て撮り直したいです(^_^;)

入り口側の職人さんが店長さんで、奥にいるのは
subっていうか、お年を召した見習いさんかな?

投稿: 神崎 | 2009年4月13日 (月) 22時33分

こんばんは。
またもやウチの記事の紹介ありがとうございます。

「磯寿司」は店内の落ち着いた雰囲気はいいのですが
こもったような空気はいただけませんね。(^▽^;)

写真は自然な感じでいいですね~。
ハマグリがなかったのはお品書きにある分、ショックもでかいですね。(^^;
車海老は尻尾までビーン!としたものが欲しいかな?
こちらはマグロとウニの仕入れには自信があるとか。

忘れられていたお椀ですが、甘エビの頭入りで中々美味しかった覚えが・・・。

さてさて、そろそろニューブログへの移行時期ですかな?
もしかしてタイトル名に悩んでおられるのでしょうか?

投稿: 習志野習志 | 2009年4月13日 (月) 22時43分

つきじろうさん、こんばんは(^^)

築地で、お寿司…未だ食べた事ありません(笑)どうしても、お寿司=行列のイメージが強い私です(^_^;私は、隣の磯野家にいました~(笑)

投稿: のん | 2009年4月14日 (火) 03時12分

◆Dear asileasile-san,

> what's the fourth sushi

Tthis is 穴子/アナゴ/conger-eel.
磯寿司 gives it at first.

◆神崎様、
 
 ふと気がつけば、再訪しなくちゃと思うお店がなんと
 多いことかと・・・(汗
 
 ちなみに写真にかけては、やはり習志野習志様が
 ぶっちぎりの高品位!ってのが一目瞭然ですねー☆

◆習志野習志様、
 
 こちらこそ毎度ありがとうございます♪
 今回、カウンターの上にイクラの箱が置かれていたので
 仕入れの銘柄がわかりましたよ(笑)
 
 ブログでは良くも悪くも見たまま感じたままを書こうと
 思っているのですが、やはり迷うことも多いですね。
 
 「ブログを見て期待して行ってみたら、がっかりした」
 ・・・ということが無いようにしたいとは思うのですが。
 
 こちらが満杯になったあとの「続き」は・・・性格的に、
 やはりテキトーというか気まぐれで書ければいいかなぁ(笑

◆のん様、

 「築地に通ってるけどお寿司は食べたことがない」って、
 むしろカッコいいですよ!(笑)

投稿: つきじろう | 2009年4月14日 (火) 06時24分

左から4つ目があなごですよね?右から4つ目の海苔巻いてあるのはなんすか?

投稿: 旦八 | 2009年4月14日 (火) 08時27分

美しい未亡人クリスティーヌは倍年をとっても当時のままなのに、再会するかつての人たちはドッヒャーなんですね!

穴子。皮を上にして握っているところに興味津々~☆ ええ!チョコレートですか?江戸前の玉子焼きはデザートだと、ある貴公子に教わりましたが・・・また知識が増えました。そして、二郎のダイヤモンド的分析も\\(^▽^)

投稿: 早坂 | 2009年4月14日 (火) 11時07分

> 旦八さん

アワビだと思われますが。

再訪シリーズですか。いいですね。
一度じゃわからないこともありますもんね。
でも未訪の店もよろしくお願いします。
「小松」とか「ぎんぱ」とか「つきじ人」とか。

投稿: なべひろ | 2009年4月14日 (火) 12時11分

なべひろさん

おおきに、言われて見ればそう見えますね(^^)

小松は私の買ったMeets東京ひとりめし
http://nanaban65.blog103.fc2.com/blog-entry-355.html
に登場してましたよ。

投稿: 旦八 | 2009年4月14日 (火) 12時26分

◆旦八様、
 
 はい、なべひろ様のコメントの通りアワビです☆
 
 「ミーツ・東京ひとりめし」の情報は、ワタシも
 釣りキチ四平様から教えてもらいました~♪

◆早坂様、
 
 小さいリンクまで見て下さってありがとうございます(笑)
 昔と変わったなぁ・・・という結果が良い方向(?)に
 向かったのは、おそらく本日訪問した「弁富」かなぁと。
 
◆なべひろ様、

 ナイスフォローありがとうございます☆
 
 > 再訪シリーズですか。いいですね。
 > 一度じゃわからないこともありますもんね。
 
 いやはやワタシの場合、観察力が弱すぎるので他人様の
 ブログ記事を拝読するたびに「このお店、肝心の点をすっかり
 見落としてたじゃないか!!」と地団駄を踏むことばかりで
 お恥ずかしいです。
 
 未訪店も、せいぜい頑張って訪問してみま~す♪

投稿: つきじろう | 2009年4月14日 (火) 21時33分

Dear Tsukijigo san:
穴子?
Wow,the skin is so smooth that I hardly can recognize.

投稿: asileasile | 2009年4月14日 (火) 23時23分

◆Dear asileasile-san,

Yes, many Sushi-restaurant's 穴子 are given with INSIDE-OUT, but this 磯寿司 is not so.
I think it's smoothly taste is funny.

投稿: つきじろう | 2009年4月15日 (水) 06時34分

 

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